"papa" <papa_iwase@yahoo.co.jp> wrote in message
news:bvdoqg$gt0$1@nn-os106.ocn.ad.jp...
> >  細菌「兵器」ならね。単なる病原菌やウイルスなら問題ないでしょう。
>
> いや、生き物を保存するのってメンドいでしょう。飯代がいるし。
> バイオハザードの心配もあるよ。

 飯代?液体窒素で冷凍保存しておけばいいだけでは?

> >  放射性同位体が混じっているという意味ですか?
> >  なら、たいがいのものは放射性同位体が混じってますよ。
> >  所詮、程度問題。ウラン235みたいな半減期が長いものが
> >  混じっていても放射能が低いって説明したはずですか、
> >  やはり理解できてませんでしたか?
>
> 低いってのが問題ないぐらい低いのかなって思ったので。
> 一応調べたんですよ!調べたら逆に疑問に思ったのですよ。
>
> >  天然ウランと桁という意味では同程度ですが、放射性
> >  同位体の割合は低いです。なんたって、放射性同位体
> >  抽出後のカスですから。
> >  さらに言えば、放射線が問題になるような状態で放置
> >  していたら、科学的毒性はさておき、化学的毒性で
> >  大きな被害が出るでしょう。放射線の被害以前にね。
>
> 放射線に限っての疑問で申し訳ないですけど。「天然ウラン」って放射能
> 的には問題ないんですか?天然ウランで7%程度の238が劣化ウラン
> では3〜4%位。で、出している放射線の量は同じ位って思うのですが。

  以前も紹介したはずですが
http://www.nava21.ne.jp/~tokuda/chon/hayasi/other/d-uran.htm
$ 放射能の強さは、その物質の寿命(半減期)と関係があります。両者はたがいに
$ 反比例しています。つまり寿命の長いものは放射能が小さく、逆に短いものの
$ 放射能は大きいのです。「重いウラン」の半減期は、地球の年齢と同じ約45億
年、
$ これはとてつもなく長いので、放射能はつよくありません。一方「軽いウラン」
の
$ 半減期は、約7億年、これまた長いので、同様に放射能が強いとは言えません
が、
$ それでも「重いウラン」と比べると6倍以上の開きはあります。

 だそうですが、

$ ウラン精錬の原料である、大もとのウラン鉱石は、相当に強い放射能をもって
$ いるのです。その小片に測定器を近づければたちまち針は振り切れるでしょう。
$ そのことと混同をしないでください。
$ ウラン鉱石の放射能の原因は、ラジウムをはじめとする強い放射性物質(厳密に
$ はウランと放射平衡状態にある多くの娘核種)が、必ずいっしょに存在するから
$ です。精錬してウランを取り出せば、放射能は桁ちがいに減ってしまいます。
$ これはキュリー夫人のラジウム発見の逸話にでてくる事実にほかなりません

 だそうです。疑問は解けましたか?