《できもしない社会実験はもうそろそろ中止してほしい》

『法的保護責任者が責任を乗って保護すべき』
『助け合って暮らすべき』
と言うと?

『昔と違って核家族だからできない』
と主張する。

もちろん、そのような理由で保護責任を逃れる理由にはならないのは当たり前だが、

では聞く。

『保護の必要な国民はすべて国や自治体が保護できるのか?』
現在生活保護者は100万人と言う。実数はその2倍4倍と言うではないか。

建前だけで実態と大きく乖離する官僚制度の弊害がモロに出ている。

『国や自治体が保護の必要な国民をすべて保護する事など不可能だ。』
また国家がそんな事をすべきでもない事は明らかだ。

仕事を怠け、保護してもらうほうがよほど楽じゃないか。
モラル破壊で社会自体が崩壊する。

できもしない社会実験はもうそろそろ中止してほしい。


《社会保障改革の第一歩》

国がすべての国民を保護する事などできないのだ。

保護責任は法的保護責任者に任せ、本当に困った国民に絞って暖かい手を差し伸べていくべきは当たり前だ。

官僚制度ではなく、保守本流制度で運営すべきは当たり前だ。

一日も早く、国家哲学を抜本的に改革すべきだ。

生活保護改革は国哲学を比較的簡単に、かつ明確に転換できると言う事で、社会保障改革の第一歩になる。