! "<42f5f4ea$0$975$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 07 Aug 2005 20:47:55 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<dd1sh8$pgb$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> 文章構造は、
>> ((本当のabuser)が((何処の誰)なのか))は
>> ((「にちゃんねる」)が(良く知っているみたい。))
>> ぐらいのことですから、文全体を特徴付けてるのは「は」ですね。

> ???
> 非常に単純な事を聞きますが、その文章の主語は何ですか?

日本語の場合は、主語という概念が成り立たないという説もあるようですが、
あえて言えば、「本当のabuserが何処の誰なのかは」でしょうね。
修飾語をすっとばせば、「何処の誰なのかは」でしょう。
「象は鼻が長い」と同じような構文ですね。

> #そもそも、「特徴付けている」ってのは*文法的*にどういう意味なんだ?

一番根っこの分岐を表してるって意味ですね。
文全体として見れば、「AはB」という構文だってこと。
で、Aの内容は、修飾語をすっとばせば、「何処の誰なのか」、
Bの内容は、修飾語をすっとばせば、「良く知っているみたい」といった辺り。

そのトピックとして提示された「何処の誰なのか」を、wacky氏は問題にして
いないと言ってるわけですが、それは文の解釈としては無理でしょう。

> ある小説の一文を抜き出したとしても、その意味(あるいは文章の裏に隠さ
> れた意味)を理解できる人とできない人が居るわけですよ。

だから、意味内容を伝えるための文には、行間に頼らない表現が重要なわけで
すね。
そうでなければ、伝えたい人に伝えたい内容が伝わらなくてもしかたがない。

> それは多分に
> 「その小説を読んでいるか否か」に大きく依存しているわけで、たとえば
> KGK氏に「星の王子様」の一節になぞらえた話をしても、恐らくは理解できな
> いわけです。

しかし、それが「星の王子様」のどの一節になぞらえた話かが特定されていれ
ば、原理的には調べることができます。
それも特定しないような話を議論のグループに出すのは不適切ですね。
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KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK