そるしすです。

Keizo Matsumura wrote:
>>>サンフランシスコ南のサンノゼのINTEL博物館には、社員の取得した特許
>>>表が展示してありますが、個人の単名です。
>>
>>へー と思って USPTO.GOVでインテルの特許を検索してみたら
>>インテル社創立直後の1976年頃でも連名の特許がぼろぼろ出てきました。
>>確かに単名の方が多い感じですが、連名のものが希少ってほどでもないです。
>> .........
> 
> 博物館には、縦60cm*横40cm*厚さ5cm位の本でした。
> 連名もありますが、ほんのわずかでした。
> コンピューター関係、半導体関係ですが。
> 一部、写真もとってあります。

まあ、特許とか論文とかの話してるんだから、「ほんのわずか」とか「希少
ってほどでもない」というよりは、大雑把でいいので「論文何本に
1本くらいが連名」っていう定量的な議論をすべきような気が・・・
(実は両方とも同じくらいの頻度だったりして)

特許は(ご存じの方も多いとは思いますが)アイディアそのものを
保護するというよりは、どうやってアイディアを実現させるかに
重きを置かれています。よって、基本的なアイディアを出すのは
1人でしょうが、それを特許が成立する具体例に仕上げるまでには
複数人の助けが必要という事もよくあります。ただ、どのくらいの
寄与をした人なら連名にするかというのは、会社によって大きく
違ってくるので、単名がほとんど・連名がほとんど、どちらも有り
得る事だと思います。
(分野も影響大ですね。例えば新しい回路とかなら全て1人で
完成させることが多いですが、半導体のプロセスとかだとなかなか
単独でというのは難しいです。見たページの分野が、単独で
できるような分野だったという事も大いに有り得るのでは?)