てつたろです。

"携帯@" <keitai@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message 
news:cuiq7k$vti$1@zzr.yamada.gr.jp...
> 携帯@です。

毎度、お疲れさまです。
「補足分」と併せてフォローいたします。

> AIR記事。結構スレッドが伸びていますね。
> と同時に、フォロー記事が滞っていて、申し訳ありません…。

重荷になっては本末転倒ですので、まったりと参りましょ。

> AIR 第六話「ほし −star−」について雑感など。

> ●夕べはね、夜の森の夢だった。森の中で誰かと話してるの@観鈴
>
>  学校帰りの防波堤。
>  朝に迎えに行った時に先に出かけてしまっていた観鈴に文句を言う往人。
>  当然、往人が浮気しているので、寂しくなって先に出かけてしまったんですね。

美凪ルートならもうそろそろ出番はない頃(違)

> 観鈴「判らないけど、誰かが寄り添ってくれてた。その人に海って何だって聞いた。 
> 
>    そしたら教えてくれたの。海のこと、沢山。話してるだけで、凄く楽しかっ
>    た。言葉を包んで、何時までもしまって置きたいって思った位」
>
>  今度は森の夢について語った観鈴。
>  何者かの経験を夢を通じて語っているということなのかな。

Summer編になれば分かります。
時間を遡っている夢なので、以前の夢へと繋がる話です。

>  そんなに楽しかったらずっと寝てろと軽く頭を叩く往人。
>  そんなことするから、寝込むことになっちゃうんですよ(違)。

また「がお」って鳴いちゃったんですね。

>  往人が仕事(?)に出ている間、扇風機に当たって待っていたみちる。扇風機まで持っ
> て家出したんですか!
>  空が夕焼けに赤く染まる頃、帰って来た往人。「お帰り〜」「ただいま」…やっぱり家
> 族だよ。

おままごとっぽさが「一時の夢」のようで切ないです。

>  美凪が家出していると突っ込んだみちる。子供のように見えて、いきなりのシリアス発
> 言ですが。

コメディーパートとシリアスパートのギャップはこの手
の作品ではありがちですが、重荷を背負い込みながらも
笑って過ごせるのは落ち込みっぱなしよりいいことなの
でしょう。

>  それは兎も角、OP以外で佳乃登場シーンはここだけです。それも、ガラスの扉越しに
> 姿が見えるだけ……。

来週は美凪も同じ目に?
いや、多分でてくる余裕はないかも。

> ●お空にはね、とっても寂しそうな女の子が居るの@みちる
>
>  夜の駅。夜空を見上げる往人とみちる。美凪もきっと母親と同じ星を見ているはずと往
> 人。
>  もう帰らないといけないというみちる。送ろうとする往人に、「帰る場所は、あるよ」
> と奇妙なことをみちるは言い出します。
>
>  空にはとっても寂しそうな女の子が居るというみちる。
>  それって往人が母親の代から探している空に居る少女のこと? 往人は観鈴の姿をイ
> メージした様子ですが。

観鈴ちんも「空にいる少女」の夢を見ていますから、
そのことを思い出したのかもしれません。

> みちる「その子は、何時も悲しい夢を見るだけで、他には何も無い。幸せになりないから、
>    悲しい夢を見るしか無い。その子の背中には、とても傷ついた羽根があるの。凄く
>    不思議な力のある羽根」
>
>  ここでは、白穂の回想シーンが出て来ます。羽根の不思議な力は以前の話で出た通りで
> すね。

「回想」したのは往人、かな。

>  みちるは、本物のみちるの霊が具現化したという理解で良いのかな?

ここはそうなんでしょうが、翼の少女の、その羽の力が
どういうものであるかを考えると、一寸悩んでしまう
ところなんですよね。
ネタばれになるので詳しくは書きませんが、幽霊を実体化
させるのは、「羽の力」とは違う気がして。
# 今詳しく論じてしまうとネタばれの危険が。

>  母親が美凪のことをみちると呼ぶようになったのは、父が出て行った後。
>  これって、みちるを失っただけで無く、自分が親権を獲得した筈の美凪すら父親のこと
> を求め続けている悲しみに(お父さん子だったそうなので仕方無いですけど、それならど
> うして父親が引き取る話にならなかったのだろう)、美凪という存在を自分の頭の中から
> 消してしまい、目の前にいる娘はみちるなのだと思い込んだということなのかな。
>  だとすると、美凪のことをみちると呼んだのは、美凪自身にも原因があるような…(子
> 供にそれ言っても酷ですが)。

この辺はゲームでも詳しくは描かれていなかったと思い
ます。
想像するしかありませんが、流産の悲しみに暮れる妻を
支えきれなかった男に娘の人生を背負う覚悟があるとは
思えず、妻と娘の両方から逃げたんじゃないかと思い
ます。

>  みちるを演じてさえいれば、母は笑ってくれたという美凪。ですが、その代わりに美凪
> があまり笑わなくなった。みちるを演じることで精一杯で、笑うこと等忘れてしまったの
> でしょう。不憫。

よく、美凪自身が精神を病まなかったものです。
# 両親は「弱い人」だったのに、一体誰に似たのか。

>  みちると美凪の関係は割と長かったようですが、美凪はみちるの家がどこか、とか疑問
> に感じなかったのか? それとも、人外の存在だと認識した上で付き合っていたというこ
> となのかな。

名前を聞いた時から悟っていたのではないでしょうか。

>  みちるは美凪の母が嫌だったというよりは、生まれてくることが出来なかった自分が、
> ここに居て良いのかという感じだったんですね。

あるいは、
自分が生まれなかったことが母を夢の世界へ逃避させて
しまったという負い目でしょうか。
それとも、自分が母親の前に姿を見せることで、かえって
混乱を招き、母の病状を深刻なものにする危惧があった
のでしょうか。
いずれにせよ、不憫な子です。

> みちる「あ、あのね。みちるはね、みちるって言うの」

> みちる「あ、あのね。みちるはね、本当はね、本当は! あ…。本当は」
>
>  生まれて来れなかったみちる。そのことを言いたい。でも言えないでいる様子が、みち
> るの口調からこちらも良く伝わって来ます。
>
> 美凪の母「この子も小さい頃からハンバーグが大好きだったのよ。何時か妹が生まれたら、
>      お母さんの作るハンバーグを食べさせてあげたいって、何時も言ってたの。ね、
>      美凪」

>  母からハンバーグをもう一つ貰ったみちる。
>  本当に嬉しそうに、頬を赤らめてハンバーグを食べるみちるが滅茶苦茶可愛いです。そ 
> 
> して、心の中で母に別れを告げるみちるでした。

結局名乗る訳ではなく、母の作ったハンバーグを食べる
だけでしたが、それでも幸せそうなみちるでした。
# それだけで満足してしまうみちるがいじらしい。

> みちる「翼を持った女の子は、空の上で悲しい夢を見続けている。みちるは一足先に、そ 
> 
>     の子の所に戻るから。二人に貰った楽しい思い出を持って、その子の所に戻って 
> 
>     るから。だから、その子を見つけたら伝えてあげて欲しいの。もっと沢山の楽し
>     いこと、そして、その子を悲しい夢から解放してあげて」

往人が「翼の少女」を探していることは、みちるには
話していなかった気も……
# 画面に出てこない場面で話していたかもしれないし、
# 些細なことか。

>  ここで再び、観鈴のイメージ。やっぱり、観鈴と空の少女は何らかの関わりを持つ者と
> しか思えません。観鈴とみちるは原作では関わりが無いと過去の記事でのフォローであっ
> た気がしますが、同じ空から来た者であるみちるは、観鈴と出会いそこで何かを感じた…
> という妄想は考え過ぎでしょうか。いや、未だネタバレは出来るだけ避けているもので。

「関わりがない」とは言っていません。^_^;;;
「イコールではない」とは書いたと思いますが。
# 関わりがなければヒロインにはなれまい(爆)
# むしろ「メインヒロイン」として、最も関わりが
# 深いと言ってもよいでしょう。

ただ、「翼の少女」は今も空にいます。
# みちるもそう言っているし。
往人(の一族)は翼の少女を探していますが、空にいる者
を地上で探せるはずがありませんね、普通に考えれば。

さて、次回のサブタイトルが「Dream」なら、きっと……

>  美凪に笑ってバイバイしようと提案するみちる。
>  それに応え、笑う美凪。
>  だけど結局は笑いながらも泣いてしまうというのは、この手のシーンの定番。

その常套手段にまんまとやられる私。
いいんです。
作品を楽しむなら「まんまやられた」方が。

> ●お米券か@往人
>
>  翌朝。往人の前に旅支度をした美凪が現れる。
>  手紙の入った封筒を出した瞬間、「お米券か」と目を光らせる往人に爆笑。
>  宿無しだと、これだけが命の糧という訳ですね。

ちょっと前はうんざり顔だったくせに。

> 往人「飛べない翼にも意味はあるさ! それが、空を飛んでいた日々の大切な思い出だか
>    らな」
>
>  前回の美凪の台詞、「飛べない翼に意味があるんでしょうか」に対する往人の回答です
> ね。
>  それとこの台詞、シリーズ全体に掛かってくる代物では? いえ、ネタバレの方は良く
> 知らないのですが。

とりあえず、美凪編だけのキーワードです。
# 翼の少女は空にいますし。

>  美凪が訪れた遠い町。父の住処でシャボン玉をしようとしていた少女。
>  その子に話しかけた美凪。シャボン玉を教えてあげようと言い、友達になりましょうと
> 言った美凪は、その少女に名前を問いかけます。
>  名前は一度も出ていませんが、もちろんその娘の名は「みちる」でしょうね。

一寸考えました。
再婚相手との間にできた子供に、前妻との間で死産した
子供の名前を付けるのってどうかと思いますが。
# そういうことをする男の気持ちはよく分かりません。

> ●目を覚ませ。観鈴、観鈴!
>
>  観鈴を学校に送るため、迎えに来た往人。
>  だが返事は無く、それでいて靴は未だそこに。
>  家に上がり込んだ往人は、ダイニングで登校寸前の状態で倒れている美鈴の姿。洗って 
> 
> ある食器で、観鈴が何時倒れたかを表現しているのが何とも。
>
>  やっぱり倒れたのは往人が他の女といちゃいちゃしていたから?

いいえ。
倒れた理由は次回に。

> ●次回予告
>
> 観鈴「往人さん。私が夢を見始めたのは、偶然じゃ無いんだよね。私、今年の夏は特別だ
>    って思った。頑張って友達を作ろうと思った。そしたら往人さんに会えて、夢を見
>    始めた。きっと全部繋がってるんだよね。だから、頑張りたいな。この夏を一番幸
>    せにしたいから、往人さんと出会えた夏だから」

次回で、晴子さんのことを嫌いになる人もでるかもしれ
ません。
そんな人は劇場版CMの、あの叫びを思い出してください。
# つまり「最後まで視てね」

> 第七話「ゆめ - dream -」

ゲーム版のAIRは3つのパートに分かれていて、順にクリア
しないと次のパートが表示されない仕組みです。
その最初のパートのサブタイトルが「Dream」でした。
もしや、次回で……
# 佳乃、美凪と来てDream編で最も過酷なストーリーを
# 刮目して待て!

>  泣ける美鈴の台詞よりもベッドの上で転がった時の観鈴のパジャマ姿の描き方に目が釘
> 付けです(ぉぃ)。

あ、気付かぬ振りをしていようと思ったのに(ちゅどーん)

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