In article <m2zn15rkik.fsf@ishida-yuusuke.mail.goo.ne.jp> ishida-yuusuke@mail.goo.ne.jp writes:
>>  * 頭の中でかな-ローマ字変換をしなくても良い
>>  * 英語の綴で馴染んでいる外来語を沢山打っても混乱しない
>えーと、
>わたしゃいわゆる「ローマ字かな変換入力」つかってますけど、
>すくなくとも意識的には「頭の中でかな-ローマ字変換」なんてしてませんねえ。
>(いや、もちろん無意識にはやっているんでしょうけど...)
>意識上は入力しているのはあくまでも「かな」で
>その「かな」をタイプするのに複数ストロークをつかっているだけです。
賛同します。
カナ入力の際のストロークと「ローマ字表現」も、感覚的には全く別ですね。

例えば、私は自分のFirst Nameを「Takashi」と綴りますが、
「たかし」と書く場合のストロークは「takasi」で「h」は入りません。
ハ行は「ha hi fu he ho」とストロークしますが、
これは「u」のキー位置の都合で「hu」より「fu」の方が打ち易いからです。
「チ」は状況に応じて「ti」と「chi」の両方を使います。
拗音の入力の際に「tya」より「cha」の方が打ち易いのでそうしており、
ストロークする際の連想リストが拗音と合致している方が楽な場合がある
というのが、場合によって「chi」を使う理由です。
ですから、同じタ行でも「ツ」を「tsu」と打つことはありません。

あくまで「カナ文字に対応するストローク」であって、
「日本語のローマ字表現」とも「元になった英単語」とも別者です。
ですから、
>なんで、たとえば「すとろーく」と"stroke"で混乱するってこともないです。:)
というのにも、全面的に賛同します。
「stroke」は英語、「sutoro-ku」は日本語、
両者を結びつけるのは「翻訳」という操作です。

英語のスペルを入力すると
「カタカナ日本語表現」に変換するIMEがあるようですが、
あれなんか混乱の元だと思います。
勝手に自動翻訳されてしまってるわけで、思考が分裂してしまう……

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp