Re: 大気の自転
石原@ザ・ランスです。
In article <Jb96d.2$2w.0@news7.dion.ne.jp>, dh.shiozaki@s3.dion.ne.jp says...
>
>長い年月で、大気は、摩擦により同等の速度で回るとして、
>その速度(地表からは、相対速度は基本的に0)の上に、
>気象現象(風等)があり、通常は、(大地との)相対速度で
>表現されます。
>しかし、今度は、それが止む場合、前の、長い年月かかって
>止むようではありません。
地球の自転てのは何万年もほとんど変わらず続いてるわけです。他の変化要因は
たとえば台風なんかの寿命は数日程度ですよね。
それで、地球の自転に対して静止してた大気が気象現象によって変化しても、
その要因が消えたらすぐというか、比較的速やかにもとの状態(地球に対して静止)
に戻るのは当然と思いませんか?
>まだ、例えば、10km程度のジェット機が飛ぶような上層の
>大気が、地表の(東西に)水平方向に高速で回転することの
>実感がつかめません。
ここまでくると、汐崎さんの言う「大気」は昔の(相対論以前の)物理学者
にとっての「エーテル」のように思えます。
なんかそんな「絶対系」、つまりそれに対して地球(でも何でも)の相対速度が
検知できるような絶対的な静止系みたいなものを暗黙裡に前提としてませんか?
--
石原 幸男
<Yukio Ishihara of theR.A.N.S.>
ishihara@y.email.ne.jp
http://www.nn.iij4u.or.jp/~therans/
黍粥は塩に椰子油にサザエ・イソノ祝う隣で虚仮にするまで(詠み人しらず)
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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