>>  (penonya@nifty.com (Masachika Watanabe)) さんは
>> 『Re: 投稿者の責任』の中で書きました。

 > Nachi Yumesawa どの <yumesawa@mac.com> の記事、
 > <40B1F7FF.96F7EFE7@mac.com> にて...
>> 
>> > > うーん「甘い言葉」ねぇ。
>> 
>> >  よっしゃ、現代詩の太々しさを付け加えたるっ(ぉぃ
>> > 「雨上がりの空の下で」
>> 
>> >  雨上がりの空の下で
>> >  ポストの新聞に手を伸ばすと
>> >  灯台躑躅の生け垣に
>> >  小さな蜘蛛の巣を見つけたよ
>> >  数学者の精密さで並ぶ雨粒は
>> >  プラチナのボールチェーン
>> >  繊細な美しさを見ていたら
>> >  君に似合うと確信したよ
>> >  いつだって美しいものは
>> >  儚いという残酷な法則
>> >  雲間から覗いた太陽が
>> >  閉じた時間を輝かせた
>> 
>> じゃ図々しく。
>> 
>> 「雨後一蹴」
>> 
>> 驟雨あがりて郵箱を蹴る
>> 雨滴散らして文が舞う
>> 散手、貫手に掴むとするが
>> ばさりと落つる新聞紙
>> 八つ目の蜘蛛がニタリと笑う
>> 瑣末な牙城に宝珠が煌き
>> 我が魂を揺るがせる
>> 
>>  さらに図々しく和製ヒップホップ風味で。
>> 
>> 「雨上がりの空の下で」(NetNews Mix)
>> 
>>  待ち望んでいた雨上がり
>>  空の下にはオレばかり
>>  ポストの底を手で探り
>>  新聞はどうせ嘘ばかり
>> 
>>  灯台躑躅の生け垣見れば
>>  小さな蜘蛛の巣それは狩り場
>>  雨粒並んだ小さな修羅場
>>  いわば運命そう信じれば
>> 
>>  プラチナで出来たボールチェーン
>>  その美しさはとても危険
>>  だけど思わず君の視線
>>  連想するオレの恋は零点
>>  
>> 
>>  ああ、侮蔑の視線が心地よい……。_| ̄|○

 > ...ていうか、この場がどこかを考えると、
 > やりとりしているメンバが、この内容に
 > エロチシズムを見出しているということに
 > なってしまうことが、あたいはおそろしい(-o-)y~~~
 > -- 
 > 渡辺正誓でした。
 > penonya@nifty.com

ああ、みんなたのしそう…、わたしは前衛で散文詩

        「昼下りの雨」

外に出たら雨が降っている 見上げると 後からあとから雨粒が
おれをめがけて飛んでくる そんなにオレが憎いのか どうして
オレを責めるのか オレは空に向かって叫んでた よろけてオレ
はツツジの生垣に倒れこむ ツツジの花が笑っている 白や赤の
ツツジがオレを取り囲んで笑ってる そんなにオレが可笑しいか
どうしてそんな憐れそうな目でオレを見る 手足をバタつかせて
オレは抗議する 手の皮膚は裂け オレの血のいろはどすぐろい 
そんなオレを見つめているヤツがいる ヤツは網を張って待って
やがる オレがまんまとヤツのワナに嵌るのを待ってやがるんだ
雨露に光る蜘蛛の糸はするどく 結線に蟠る水滴はオレの眉間を
狙ってやがる オレは雄たけびをあげて飛び込んだ