Nekoma Suzuakiさんの<e5v64r$f9m$1@news-nth.ocn.ad.jp>から
>猫間です。
>
>In article <9WCgg.27$Q34.4@news3.dion.ne.jp>
>wackyさん wrote:
>> あ〜、念の為。^^;
>> 
>> wackyさんの<hFCgg.26$Q34.13@news3.dion.ne.jp>から
>> >>先入観を捨てて、普通の国語力で常識的に解釈して下さい。
>> >>wackyさんの考える「全てが到達しなかった」と表現される事例は、
>> >>| X = A or B or C or AB or BC or CA or ABC 
>> >>と、
>> >>| X = ABC 
>> >>の、どちらになりますか?
>> >
>> >普通の国語力で常識的に解釈するならば、「それだけではどちらとも言えな
>> >い」でしょう。
>
>申し訳ありません。こちらの不手際です。
>「今回の議論において」という前提条件が抜けていました。

今回の議論においてどうかについては、上記引用部に連続する、

wackyの<hFCgg.26$Q34.13@news3.dion.ne.jp>から
$toda@lbm.go.jpさんの<e5p43i$qpk$1@bluegill.lbm.go.jp>から
$$「全てが到達しなかった」という表現の曖昧性は
$$「“全てが到達”しなかった」と読むか
$$「全てが“到達しなかった”」と読むかの問題。
$
$の通りです。
$この時点で「どちらかに決まっている」と考えてしまうことのを指して「先入
$観」と呼び、一般に「思考の妨げになる」と考えられています。
$
$そして、ここに「それは「異議の記事が届いているのにメールなどが委員会に
$届かなかった場合」等についての議論である」という前提を置くことで、初め
$て、前者の解釈が*より正しい*ものであると「普通の国語力で常識的に解釈」
$できるわけですね。

に述べた通りです。


>> >toda@lbm.go.jpさんの<e5p43i$qpk$1@bluegill.lbm.go.jp>から
>> >$「全てが到達しなかった」という表現の曖昧性は
>> >$「“全てが到達”しなかった」と読むか
>> >$「全てが“到達しなかった”」と読むかの問題。
>> >
>> >の通りです。
>> >この時点で「どちらかに決まっている」と考えてしまうことのを指して「先入
>> >観」と呼び、一般に「思考の妨げになる」と考えられています。
>> >
>> >そして、ここに「それは「異議の記事が届いているのにメールなどが委員会に
>> >届かなかった場合」等についての議論である」という前提を置くことで、初め
>> >て、前者の解釈が*より正しい*ものであると「普通の国語力で常識的に解釈」
>> >できるわけですね。
>> 
>> この「前者」は当然、「“全てが到達”しなかった」を指すのであって、「X=
>> 〜」を指すのではありません。
>
>それでは改めて、
>今回の議論においてwackyさんが「“全てが到達”しなかった」と表現される事例は、
>| X = A or B or C or AB or BC or CA or ABC 
>と、
>| X = ABC 
>の、どちらになりますか?
>今回の議論の中でwackyさんが使っている解釈をお教え下さい。

上記の表記では「到達しなかった記事またはメール」を示していますので、
「全てが到達した」は"X=0"とでも表記されるでしょう。そして、「“全てが
到達”しなかった」は「全てが到達した」の「逆」ではなく「否定」ですの
で、"X=0"の否定、つまり"X = A or B or C or AB or BC or CA or ABC"とな
るわけです。
#"{A,B,C,AB,BC,CA,ABC}"ではないことに注意せよ。
#あくまで事例Xについての議論であって【パターンの集合】の議論ではない。


>前者の解釈であればtodaさんの解釈案1と同じになってしまい、矛盾します。

「今回の議論において」という前提条件を無視すればそのような解釈も不可能
ではありませんが、既に前提が明確となっている以上、toda氏の解釈の誤りは
明白でしょう。

-- 
wacky