猫間です。

チェックメイトだと思ったんだけどな。

In article <YEKgg.30$Q34.27@news3.dion.ne.jp>
wackyさん wrote:
> Nekoma Suzuakiさんの<e5v64r$f9m$1@news-nth.ocn.ad.jp>から
> >今回の議論においてwackyさんが「“全てが到達”しなかった」と表現される事例は、
> >| X = A or B or C or AB or BC or CA or ABC 
> >と、
> >| X = ABC 
> >の、どちらになりますか?
> >今回の議論の中でwackyさんが使っている解釈をお教え下さい。
> 
> 上記の表記では「到達しなかった記事またはメール」を示していますので、
> 「全てが到達した」は"X=0"とでも表記されるでしょう。そして、「“全てが
> 到達”しなかった」は「全てが到達した」の「逆」ではなく「否定」ですの
> で、"X=0"の否定、つまり"X = A or B or C or AB or BC or CA or ABC"とな
> るわけです。
> #"{A,B,C,AB,BC,CA,ABC}"ではないことに注意せよ。
> #あくまで事例Xについての議論であって【パターンの集合】の議論ではない。

詳細な解説を付け加えていただいてありがとうございます。
ようやくwackyさんの主張が理解できて胸がスッキリしました。
#ちゃんと論理的な議論ができる人じゃないですか、ねぇ。

> >前者の解釈であればtodaさんの解釈案1と同じになってしまい、矛盾します。
> 
> 「今回の議論において」という前提条件を無視すればそのような解釈も不可能
> ではありませんが、既に前提が明確となっている以上、toda氏の解釈の誤りは
> 明白でしょう。

こちらも、なんとなく理解できました。
todaさんの解釈例1は、{A,B,C,AB,BC,CA,ABC}
wackyさんの解釈は「X = A or B or C or AB or BC or CA or ABC」
従ってtodaさんとwackyさんの解釈は異なり、矛盾も発生しない。
どうやら自分の認識が誤っていたようです。大変失礼しました。


ところで、理解をより確かなものにするために確認したいのですが、
"A = 委員会に異議が到達しなかった"
"B = fjに異議が到達しなかった"
"C = 提案者に異議が到達しなかった"
とした場合に、
「“全てが到達”しなかった」
という事例Xを
"X = A or B or C or AB or BC or CA or ABC"
と表現するならば、
「fjと提案者に異議が到達せず、委員会に異議が到達した」
という事例Yは
"Y = BC"
と表現され、事例Yは事例Xに含まれる、
という理解で良いのでしょうか?


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猫間 鈴秋 / NEKOMA SUZUAKI
mailto:nekoma@mvj.biglobe.ne.jp
http://www5e.biglobe.ne.jp/~nekosuzu/index_n.htm