新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <410e9999.6985%katoh@pop12.odn.ne.jp>
        Hideki Kato <katoh@pop12.odn.ne.jp> writes:
> 電圧源の場合は流れる電流値は(等価的な※)抵抗値で決まりますが,電流
> 源ならば抵抗値は無関係です.実際には理想電圧源/電流源は存在せず,な
> んらかの内部抵抗(非線形の場合もある)を持っているわけですから,肝心
> なのは「心臓が停まるか否かは電流値で決まる」という事実(これもとても
> 近似ですが)です.これさえ覚えておけば色々なケースに適用できますか
> ら.

電流源ですか。日常的にあんまり見ないような気がしますが、どこ
にありますか。

> 心臓が停まるか否かの解析は,神経系で構成された非線形自励式発振器に外
> 乱(ノイズ)を与えて最終的に発振が止まるか否か,ということですから,
> 実はかなり難しいのです.

非線型ですか。小学生・中学生レベルでも分かるように線形で近似
できませんか。条件が悪い時に限定していいかと思います。非線型
でも、トランジスタとかダイオードくらいなら、大丈夫だと思います。

単純なモデルで説明できれば、その方がいいわけです。ビル・ゲー
ツも、Windows の複雑さが問題で単純なモデルが重要だと言ってい
るみたいですし。

In article <410D811E.A0B4AB8D@ht.sakura.ne.jp>
        IIJIMA Hiromitsu <delmonta@ht.sakura.ne.jp> writes:
> 心臓の抵抗値はほぼ一定です。感電したときにどれだけの電流が流れるかは、
> 人体を外部から絶縁している皮膚の抵抗値がキーです。
> 
> つまり、感電死というのは、単に抵抗を電流が通ったというのではなく、電解
> コンデンサーの絶縁破壊にたとえたほうがいいのではないでしょうか。

電解コンデンサーの絶縁破壊なら、電流でなくて電圧で効くという
話になりませんか。

> 皮膚の抵抗値は乾燥時で数十 MΩ のオーダーですが、全身水浸しだと数 kΩ に
> まで下がります。

さっき、自家用マルチメータ Hioki 3002 で右手と左手で抵抗値を
計ったら、500k-200kΩくらいでした。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 電子・情報       \\