Re: 投稿者の責任
In article <c91pn7$nsv$1@news511.nifty.com>, 狭猫 wrote:
>> 本当に結構なのですか?
>
>考えようが考えまいが、他人がどうこうできること
>ではありません。
>他人は結果を評価するのみです。
>そしてその評価を負うのは他人じゃないので、結構
>でなくとも致し方ないです。
>
>という意味での「結構」は普通肯定的な意味ではありません。
つまり、「結構」=「致し方ない」という定義で使っていた
ということですね。
そういう用法だとは、私には思いもよりませんでしたが、ま
あそれならそれで理解できなくはありません。
>> >MessageID:<TKApc.107$t9.15@news-virt.s-kddi1.home.ne.jp> では
>> >> 理由は、フォローアップだから元の記事に従うというものです。
>> >と述べているわけです。
>> >(これは何故か後で別な話になっていますね。)
>> >
>> >これじゃ馬鹿の丸写しです。
>>
>> 残念ながら、別な話ではなく同じ話です。
>
>関連性の話ではありません。
>表出されたものが全てと考えたら、違う内容と
>受け取ることができます。
可能不可能を言えば、まあ、可能でしょうね。
で、「全て」と考えたら同じことを言っていると結論するこ
ともまた可能なわけです。
>> 元の Group の購読者に情報を与えるのだから、元の記事に
>> 従うというだけのことです。
>
>だけ、ですか、何とも薄弱な理由ですね。
誤読していますね。
ここの「だけ」は、両者のリンクが極めて短く、それ故に容
易に読解できることを意味する修飾語句です。
>> 一つ一つについては正当な行動をしている立場
>> の人間にとってすれば、問題だという認識など
>> 抱きませんから、解決する動機も無いわけです。
>
>いつまでやってるんだと指摘が入った時点で
>振り返ることができますね。
>
>そこで振り返らないのであれば、以後も延々と
>迷惑にもクロスポストが続き、目出度く双方共
>形式上同類と相成るわけです。
問われているのは、その「指摘」が妥当なものであるかどう
かという点であることを理解しましょう。
この狭猫しの記述には、「指摘」であればア・プリオリに正
しいものであるという前提が必要ですが、現状はその前提が成
立していないという点が、重要です。
>> どれほど連なっていようとも、それは「単に一回」が複数
>> 存在したに過ぎず、個々の行動は正当なのです。
>
>過程というものがその度に消滅するならそう
>でしょう。
>しかしながら、実際はそうではなくて累積していく
>わけです。
>
>そして総体として相応しくなる。
私が問うているのは、「総体として相応しくなる」と言える
のは何故なのか、という点です。
# どうも、後述するように結論として「感性のみ」のようなの
# ですが、だとすると残念。
一応補足しておきますが、私はそれに反対しているわけでは
ありませんよ。論証が出てこないからしてくれと言っているの
です。
>> そこで腰を引いてはいけません。
>> 禁止などという概念はそもそも出てきていません。
>
>禁止であろうと、否定される手法だろうと、言葉上
>の違いに過ぎません。
>
>指しているのは一箇所として取り出せない連続した
>総体そのものを指すわけですから、いつ誰が止める
>という基準の明示などできません。
>
>そろそろ、と思った人依存な話ですし、指摘される方に
>とってもそう思わなければ納得しづらいでしょう。
>スケールとして何物か呈示できるかと言うと、
>私は持ち合わせていないので所謂、時期という曖昧
>な話になります。
「持ち合わせていない」で済ませていては、この主張をする
根拠は己の感性のみとなってしまいますね。
それならそれでいいのですが、感性を盾に主張をする場合は、
例えばその感性を多数派が共有することをもってスケールとす
ることができます。
例えばアンケートなどによる共有率が使えるかもしれません。
もっとも、これはあくまで例ですから、使うためにはちゃんと
考察やバックデータが必要ですから、これはこれでなかなか簡
単な道ではないことは、指摘しておきます。(*)
>> 一定の目的を達成するために現状よりベターな手段が提示
>> できるなら、その目的を持つ他者はそれを採用するでしょう。
>> 私も例外ではありません。
>> それだけの話です。
>
>合理性で動く保証はありませんからどうでしょう。
少なくとも議論の場において、私は合理性で動きます。とい
うか、それ以外では動きません。
>完全に納得するまで認めない方も居ますし、
>付いたら今度は話を逸らす人もいます。
>
>その点では頼光氏も例外ではありません。
「完全に納得する」の意味がいまひとつ曖昧ですし、そもそ
も「納得」という主観的な話に「完全」なんていう難しい修飾
なんかしたら、他者からは評価しようがありませんね。感想文
と同じです。
というわけで、そちらについては意味不明なのですが、話を
逸らすという点については私は狭猫氏の言う「例外」です。ど
れほどの比率か知りませんが。
# そんな例があったら、示して欲しいものです。
>> 馬鹿は実践しない、というのは、Given としても問題無い
>> のですが、他方でなぜそのような「願い」を抱くのかという
>> 点、ちょっと内省してみましょう。
>
>そのような認識がある筈=判るはずだという
>のは間違いでしたね。
「そのような認識」が「願い」のことであれば、「判る」の
部分はどうでもいい話です。論点はそこでは無いのですから。
>> 当然、「はじめの」なら「結構」で
>
>これですら致し方ない、というレベルですね。
>
>厳密に言えば適切ではないわけですから、やって
>然るべきなんていうのはお粗末な話になります。
「厳密に言えば適切ではない」という命題は、なぜ正しいと
言えるのですか?
>> なぜ、「時期」という概念を持ち出す必要があるのか、そ
>> れを持ち出すことで、どのような解決案を提示できるのか。
>> 論として成立させるためには、ここを打破する必要があり
>> ますね。
>
>話の中身を見極めていく際に、私はここで決まったな
>というタームが出てきたと判断しても、他の人は
>どう取るか知りません。
>逆に、その辺を明快に決め得るのかは疑問です。
>
>私は内容判断な話、(せいぜい2−3度の投下具合
>を見たら判断材料として充分だろう)という話、
>との認識です。
ここも、(*)の部分同様、根拠が感性のみと言っているのです
が、それが己の主張であるということですか?
># 一説によると、仕掛けるなら逝くまで面倒見ろと
># いうのがありますな… 馬鹿は地平の違う所に
># 立っているから逝かない。
相撲ルールで試合をするのに、いきなり寝転がって「寝技で勝
負だ!」とか叫んでいるようなものでしょうね。
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頼光 mailto:raikou.j@jcom.home.ne.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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