Shinji KONOさんの<3990598news.pl@rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp>から
>河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
>
>In article <HzF6d.11730$NC6.11324@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>, Sugawara <sugawara81@hotmail.com> writes
>> 三段論法も使えないで、どこが大先生だ。琉球大のあの張りぼてと同じジャ
>
>三段論法しか使えない論理と、数学的帰納法を含む論理の区別も付かない
>ようじゃぁなぁ...

何を言いたいのでしょうね。
何を理解しようとして、どういう視点で見たときの話でしょうかね。

1.白石の問題が、まともかまともでないか判断しようとして、数学的帰納法
の視点で見てまともだと言おうとしてるのでしょうかねぇ。

2.それとも、白石の問題は論外にして、さらに、三段論法も使えない能力の
持ち主であることも問題外にして、三段論法と数学的帰納法の違いを言おうと
して、数学的帰納法の視点で説明しているのでしょうかねぇ」

4.それとも、数学的帰納法はいかなる演繹的推論も使用しないで成立すると
いうことでもいいたいのでしょうか。どのような推論の方法を使用するかと
いう視点で見て。

5.それとも、たんに言いがかりをつけてみたくなったということで、ご自身
の屈折した気持ちのフィルターを通過させただけでしょうかねえ。

お答えいただきたい。

>
>> >>>「事実言明のみからなる前提群から価値言明を含む結論を論理的に演繹する
>> >>> ことが果たして可能なのか」
>
>それは事実とか価値とかの定義によるね。事実を拡大すれば不可能
>になるだろうし、価値を拡大すれば可能だってわけだけど。

記号論理学の世界で記号化しないことには演繹できないというのではお話に
ならない。学問は記号論理学のみではない。体系化された学問が記号論理学的
に体系化されないことには学問ではないというのでは、記号化したものしか社
会科学は成り立たない。
君も、政治家も、法律家も、白石も、記号論理学で書き、記号論理学で話さな
いと一歩も進まないね。

記号論理学以外は学問的方法ではないというような視野狭窄学問では使いもの
にならんな。

日常会話言語でわれわれは暮らしている。さらにその三段論法の世界で暮らし
ているわけだ。

われわれの現実の社会の論理的思考において、
「事実言明のみからなる前提群から価値言明を含む結論を論理的に演繹するこ
とが果たして可能なのか」

この結論は、すでに、出ているわけだ。事実から価値は演繹できないことが
ね。
できるというなら、君は価値一元論者であり、自然主義者ということになる
ね。
自覚がたりないな。
>
>とか言うように考えるためには、結局、事実とか価値とかがシンボル
>であり、それが指すものは別な構造(モデル)を持つものであるって
>のを理解しないとだめなんだけど。もっとも、SHIRAISHIは、そんな
>のは時代遅れだっていうだろうけど。
>
>Entailment とかも面白いんだけど、そういうように考えると、な
>んとなく記号ゲーム見たいになっちゃうんだよね。数学的でない帰
>納法を否定して論理にのみ閉じ籠ってもしょうがないし、一方で、
>フェルマーの大定理を論理だけから証明する難しさと、証明を発見
>する難しさの違いを無視して議論しても仕方ないしなぁ。
>
>> >>「およそいかなる演繹的推論においても前提のいずれにも含まれていない要素は
>> >> 結論にも含まれ得ない」
>
>まぁ、a → a のみを公理とする論理もあるんだけど、
>      ⊥
>   ---------
>       a
>とかを含まない論理はかなり弱い論理なんだよな....   
>
>まぁ、
>
>> >ポアンカレといい、ヴェーバーといい、古いな、オマエ。 頭は19世紀か? ヽ(^。^)ノ
>
>には賛成します。
>
>---
>Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
>河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科