KKGK == Keiji KOSAKAさんの<dl4f6o$hsj$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> #じゃ、「誰かのハードディスク上にコピーされた何か」は?
>
>保有個人データの複製でしょうね。
>私は、情報とその複製で取り扱いを変えてよい理由は思いつかないんですが、
>wacky氏は何か理由があると思ってるんでしょうか?

つまり、KGK氏は「JPNIC/JPRSには第三者のハードディスクに複製された情報
を何処までも追いかけて管理する責任がある」と主張しているわけですな。
#JPNIC/JPRSが聞いたらさぞかし喜ぶことでしょうねぇ。:-P


>> whoisデータベース上に存在しない情報は公開対象にはできませんから、当然
>> 「WHOIS公開情報」ではありませんが、whoisデータベース上に存在する情報は
>> 何処にあろうと「WHOIS公開情報」でしょう。
>
>「whoisデータベース上に存在する情報」というのは、「whoisデータベース上
>に存在する」ものですから、「何処にあろうと」というのはおかしいんじゃな
>いですか?

a@b.c というメールアカウント情報は「何処にあろうと」同じ情報"a@b.c"で
でしかありません。どれほど複製されようと何処にあろうと*同じ情報*である
ことに変わりはありません。つまり、「whoisデータベース上に存在する」か
らといって「whoisデータベース上にしか存在しない」とは限らないわけで
す。

>それとも、保有個人データと同内容の情報は全て保有個人データだという主張
>ですか? 

単に「保有個人データと同内容の保有個人データでない情報」が存在するだけ
ですけど、理解できませんか?

まず、大元としてメールアカウントとか電話番号とかいった「情報」があり、
それをある人が「ウチで公開の対象とするからWHOIS公開情報」と名付けた
り、また別の人が「義務を課す対象とするから保有個人データ」と名付けたり
するわけ。
要するに、それは情報を分類しているのであって、そのことによって情報自体
が変質するわけではない。ってこと。


>> 「由来」「由来」と得意げに
>> 言っていますが、そもそも、その名前やら所属やらメールアドレスやらは元々
>> *その個人に由来する*情報なわけですよ。
>
>ですが、その流通経路の途中にJPNIC/JPRSが無ければ、JPNIC/JPRSには何の責
>任もないでしょうね。
>そのような情報に「WHOIS公開情報」とラベリングするのは、おかしいでしょ?
>
>一方、流通経路の途中にJPNIC/JPRSがある場合には、JPNIC/JPRSに一定の責任
>があると考えられます。

JPNIC/JPRSに責任があるとすれば、それは「不正に情報を流出させた瞬間」だ
けでしょう。どこまでも永遠に責任を負わそうというのは無茶苦茶です。
#それこそ、「一切公開しない」以外に責任の果たしようが無い。
#「相手の立場や常識を考えずに無茶を言う」のも喫煙問題の頃から変わって
#いませんね。^^;


>> 「誰かのハードディスク上にコピーされた「whois検索
>> 結果」」は「WHOIS公開情報」ではあっても「保有個人データ」ではありませ
>> ん。
>
>ここでは、同一内容であっても、情報として区別してるわけですよね?
>内容が同じなのに、何故その区別が生ずるのでしょう?


それは「情報」の区別ではありません。
法律による*責任の範囲*の違いに基づく区別です。
それを「情報として違う」と言ったり「同じ情報」と言ったり、あちこちで矛
盾しているのがKGK氏の主張でしょう。

#「一体どっちなんだよ」って言いたいよな。

-- 
wacky