> 法治国家に住んでいる以上、法律を正しく理解しなければ

日本は、法治国家ではないんだもの。裁判官裁量判決国家でしょ。

> ならないと思い、とりあえず芦部信喜著の憲法を読んでみ
> たものの、理系の私にはどうしても理解できない部分が多
> く(暗黙に仮定されている条件が多すぎる)、それに突っ込
> みを入れるためにさらに他の文献を読んでいる最中(でも、
> あまり進んでいなかったり)で、実際に法が実社会において
> どのように適用されるのかというレベルにまで達していま
> せん。これはそのまま自分なりに進めるとして、法治国家
> で生活している以上、実践的な知識を身に付ける必要があ
> ると思うのですが、何か良い入門書のようなものは無いの
> でしょうか？

私も初めはそうだったのですが、裁判・司法の実態は実際に
裁判をいくつかしてみて知りました。良い入門書なんてあり
ません。裁判をしてみることです。

> #最近、有斐閣双書の「法学入門」を買ってみたものの、
> #まだ読んでません。(^^;;でも、ちょっと眺めた感じで
> #は、あまり実践的なことは書いてなさそう…。
> 
> >>>>> In <20040621194142cal@nn.iij4u.or.jp>
> >>>>>   cal@nn.iij4u.or.jp (SASAKI Masato) wrote:
> 
> > 法律はたいていこの部分について
> > 「社会通念」など「その時点で社会が一般的にどう考えているか」
> > ということを基準に採用するのが普通です。
> 
> 基準そのものがかなり怪しいわけですね。
> 怪しいというより一貫性が無い可能性があると
> 言った方が良いのですかね？

裁判官の裁量によってしまう。つまりルールではないのです。

 
> 私は特異点に過ぎないですから…。
> 私が剣道歴よりも長いブランクを乗り越えて、トップクラスと渡り合
> えるのは、父方の曾祖父が昭和の天覧試合に出場した名剣士である、
> 母方の祖父は武道専門学校で剣道を学び八段範士の称号を得、兵庫県
> 警察学校剣道主席師範を務め、全日本剣道連盟の常任理事や京都府剣
> 道連盟の理事長を務めた名剣士である、父も母も剣道でインターハイ
> に出場している、といった血統的背景に加え、祖父の親友である武道
> 専門学校時代の同級生である鶴丸寿一九段範士に剣道を習い初めた中
> 学生の頃から直接指導を受け、普通の人が一生かかっても得られない
> であろう鶴丸先生が体得した極意を直接伝授してもらうことができた
> という環境面での優位性もあったからなので…。普通にやっていれば、
> 余程の天才でない限り、剣道歴より長いブランクなど越えれるもので
> はないですから。まあ、アンチテーゼの一例とは言えなくもないでし
> ょうが、他にそんなにあるものではないかと思います。
> #剣道だけしていればサラブレッドみたいなもんですからね、私は…。
> #高校時代は"当てっこ"の試合は下手(といっても、そこそこは勝つ)で
> #したが、地力勝負になれば高段者も圧倒していましたし…。竹刀の試
> #合に勝てなくても刀を持ったら勝てる"強い"剣道を仕込まれたもので…。

本人が自分が強いと思ってマスタベーションを掻いているのは自由ですが。
昔中国に李書文という強い拳法家がいましたね。あるとき地方に行き毒殺
されました。犯人は昔李書文に負けた者の縁者がにくき書文を殺したの
です。
ひとつのことでサラブレッドだなどと思っても、いまここでちょっとした
問題も解決できない能無し人間なのです。そのことをわきまえていれば
もっと謙虚な生きる姿勢になるはずです。
毒殺されないことを望みます。ここでドクとは薬の意味のみでないのは
読み取ってください。世の中・人生にはたくさんの毒が在るのです。

まつむら