久留です。

メメン党のモリ wrote:
>>背景として、松本清張らによる社会派推理小説の流行以降、「名探偵」
>>が活躍するタイプの探偵小説は時代遅れであるかのような風潮が有り、
>>都筑氏の『黄色い部屋はいかに改装されたか』はそのような風潮の中
>>において書かれたものであるわけです。
> 
> 
> 新本格の先陣、綾辻行人氏の一作も、この風潮に逆らってでしょうね。

私の印象では、綾辻行人が登場した頃(昭和末期)には、もうそんな
風潮は薄れていたと思います。
既に、「幻影城」系の方々や島田荘司らの活躍が有りましたから…

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吐普加美◇久留賢治      ◆hisadome@aecl.ntt.co.jp     ◇寒言神尊
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