Kaz Hagiwaraさんの<3ED83F99.E7BE391@yahoo.co.jp>から
>wacky wrote:
>> で、何を言いたいのかというと、「隣のテーブルの煙に文句をいう前に自分
>> のテーブルの煙を何とかしないと店の考えを変えるのは難しいんじゃないの
>> か」ってことです。
>
>これには賛成。

ありがとうございます。


>ただし、そのためには、やっぱり「大義」が必要で、喫煙がゆるされている
>席では、同席している人間に「たばこ吸うなよ」とは言いにくい。だからこ
>そ店側がはっきりした態度をとることが必要なわけです。

大儀に相当するものは既にあるでしょう。
#まあ、「健康」の範囲の話ではありますが…。

問題は「店側がはっきりした態度をとる」ことのメリットが明確に示されてい
ないことだと思います。あるのかもしれないけど示されてはいない。


>ところで、このスレッドで問題にされている観点は「店側からすれば」とい
>うことなので、店の方が「喫煙者のいるテーブルが少数派だから、この店は
>禁煙にしよう」と思うくらいテーブルの喫煙率を下げるようにしむけるには
>どうしたらいいかということが問題になります。

それはもう、それぞれの嫌煙者が自分のテーブルをクリーンにする他無いん
じゃないんでしょうか?
#そうすれば今とは逆に「うちの店は喫煙率1割」に見えるわけですから。
##もっとも、ここでは非喫煙者=嫌煙者とおいていますので、かなり乱暴な
##計算ですが…


>それで、改めて上の論を検討すると、「店は客の様子を見て喫煙・分煙・禁
>煙を決めようとする」、「客は、店の態度がはっきりしているかによってテ
>ーブルの仲間にタバコを吸わないように言えるかどうかが決まる」というぐ
>あいに、この問題は、結局、卵とニワトリの関係に陥いる素質があることが
>わかります。

嫌煙者が自分のグループに「煙草を吸わないように要請する」のに店の態度は
関係ないのでは?
吸って欲しくないのは店の内も外も変わりないと思いますけど。
#逆に言うと、店の外で言えない人は店に入ったからといって言えはしないだ
#ろうと思う。そこら辺が何とかならないと…。


>しかし、現状を考えると「大義」は禁煙推進派にあります。それを認めれば
>あとは、店側が儲けを落とさずに禁煙もしくは分煙を実施できる環境作りで
>しょう。

そうですね。
アピールできる利益上のメリットがあると良いわけです。

>ファストフードチェーンなどでは、完全に禁煙店、喫煙店に分けて出店する
>ことはさほどリスクはないと思います。どころか、大都市の繁華街の現状を
>見ると、「完全禁煙店」はむしろ稀少価値ですから、逆に利益が上がること
>も考えられます。

「稀少価値」というだけでは非常に低いレベルで飽和してしまうでしょう。

-- 
wacky