wacky wrote:
> 問題は「店側がはっきりした態度をとる」ことのメリットが明確に示されてい
> ないことだと思います。あるのかもしれないけど示されてはいない。

やったら儲かったというモデルになるような例があればいいんです
けどね。

> 「稀少価値」というだけでは非常に低いレベルで飽和してしまうでしょう。

たしかにそうかもしれない。しかし、そうなる過程で「禁煙店でも
儲けが出る」ノウハウが蓄積されていく可能性があります。

まあ、最終的には、「儲からないかもしれないがやってみる」と決
めるのは店のオーナーのポリシーでしょうね。だから、逆にこの店
は喫煙を認める、分煙もしない、というポリシーの店はあってもい
いと思います。店を持つからには採算を度外視するわけにはいきま
せんが、採算割れしない範囲で何を目指すかはその店のオーナーの
裁量範囲でしょう。

ただし「法律の範囲内で」ですね。健康増進法もできましたから、
店の中からなかなか逃げ出せない店員の健康を損なうような経営は、
当面罰則はないにしても、民事訴訟を起こされる可能性もあります
し。喫煙をポリシーとする店は、これからは訴訟費用を価格に上乗
せする形になるんじゃないでしょうか。

萩原@グリフィス大学