From(投稿者): | M_SHIRAISHI <eurms@apionet.or.jp> |
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Newsgroups(投稿グループ): | fj.sci.physics |
Subject(見出し): | Re: 波動関数は数学的実在だと考えます |
Date(投稿日時): | Sat, 12 Jul 2003 01:50:26 +0900 |
Organization(所属): | Apionet, Tottori, JAPAN |
References(祖先記事, 一番最後が直親): | (G) <3F06DCD0.E375FB72@apionet.or.jp> |
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(G) <3f0e2285$1_2@127.0.0.1> | |
Message-ID(記事識別符号): | (G) <3F0EEAD2.D09D6DD6@apionet.or.jp> |
Hideki Kato wrote: > 確率ってなんなんだろなぁ〜. fj.sci.math で、“ベルトランのパラドックス”を題材と して、そのことを議論しているところなのですが、 ここで私見披露しておくと:− 1930年代に登場し、その後、ずーっと“確率論の標準 理論”と考えられていたもの(コルモゴロフの理論)は 「根本的な部分で」間違っており、確率は集合の測度など ではなくて、“不完全仮言命題(partial conditional)” に対しての測度である。 # Wolfgang E. Pauli (1900-58) も言っている:− 「(コルモゴロフの理論)は、物理学者には、一層、 遠いしろものである」。