河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

僕は、おかしいと思ってます。別に、それがどうってわけでもないです。
Windows のバイナリがLinuxで動くのが当然っていっているわけでもないし。

In article <ctd18k$hsn$1@news.sannet.ne.jp>, Yoshimichi Kubo <selvid@sannet.ne.jp> writes
>  別に Linux に限りません。説明書でもオンラインドキュメントでも、
> 使い方が指定してあるもの一般で同じだと思います。

そうは思わないです。

    RedHat で動いて、Vine Linux で動かないのが当然だ

と考えているなら、少し考え直した方がいいと思うな。まぁ、それは
余計なお世話なわけだけど。

BSD/OSでLinuxのバイナリを動かすとかそんなこともあったので、余計に
そう思うのかも知れない。

> Linux の上で動くアプリケーションは CPU が同じアーキテクチャであれば、
> バイナリは互換でなければならない、といったようなことが私の知らない
> どこかで定められているのですか。

OSの機能の一つとして、バイナリ互換があり、それを損なっている
のは、OSとして成立してないと思う。

>  それくらいは、情報収集を怠らなければ、事前に予想できると思います。
> 私が河野さんの立場なら、まず 3.0へのアップグレードを言い出した人と
> それを承認した人を怒りますね。

もちろん乗り切れると思っているからgoを出しているのであって、
実際、ほとんど問題は出てないんです。これも、テスト期間中に十分な
テストをしなかったつけが廻っているだけで。

移行には数カ月かけてます。数々のバイナリのチェックもやってます。
だけと、特定の最適化をかけたときに出るような部分まではチェックし
きれてなくて、対処する必要が出ているってことです。

> そして、それを危惧する人のために、Project Vineは3.0/3.1と並行して
> 2.6r4 のサポートも継続する、と言っており、パッケージのアップデートも
> しています。実際、私が仕事で部門サーバ兼デスクトップとして
> 使っているマシンも家で趣味で使っているマシンも共に 2.6r4 のままです。

それを情けないと思わないのが Vine Linux なのか?

>  事情は少しわかりましたが、河野さんの行動は正当化できないと
> 思います。

まぁ、僕から見るとおんなじようなものかな。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科