Re: LISP を使うとき ([Q]ログインシェルとそうでないシ ェル)
河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
教育用には、やっぱりインタプリタだろとか僕は思います。
In article <717jrbv51m.fsf@hinttika.msi.co.jp>, KURODA Hisao <kuroda@msi.co.jp> writes
> 関係ありますとも。Lisp に限りませんがコンパイラ前提としないようじゃ、
> とてものことに general purpose には使えない。c や fortran にかなわない。
> 個人的にはそう思います。
確かに、Common Lisp は、コンパイラ前提のLISPで、まさに、
C や Fortran のように使いたいために設計されるんですよね。
黒田さんは、Common Lisp で、コンパイラ向けの型制限を使いまく
る方ですか? ある意味では、C や Fortran に勝つために導入され
たものですよね。そういう使い方するなら、C でいいかなぁ。
でも、僕に取ってのLISPというと、 シンプルな構文とシンプルな
操作意味論を持っていて、その上に、マクロでシンタックスシュガ
ーをかけるっていうものだっていう偏見があるんだよね。それで、
十分にコンパイラが最適化をかけられる筈だと言う感じで。
そういう意味で、Common Lisp は、僕に取ってはLISPっぽくないLisp
ってわけです。
> > (う、ある意味、迷惑かも...)
> こういう反応する人に Lisp 教えられたんじゃ可哀想ですよね、学生さんも。
元のソースを尊重する方なので。元がLISPなら、LISP を尊重しま
す。
---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735