佐々木将人@函館 です。

>From:Annie <anniek@104.net>
>Date:2003/05/28 21:14:58 JST
>Message-ID:<bb297p$t64$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>
>
>>屋根の所有権者も路地の持ち主なんだよね?
>>……そうでないと質問自体成り立たないのはわかっているけど……。
>
>はい。 少なくとも当家側ではそう信じています。
>・・・というのは、改めてそう尋ねられると、書面になったものが何もないんで
>すよ。

だけど屋根について建物の登記はしてないの?
通路の上の独立の施設ではあっても建物ではないから
登記の対象にならないって可能性もあるけど
付属建物になっていたり
登記している建物の構成部分になっている可能性もまたありますよ。

>Aさん、Bさん宅の外壁は、売り渡した当時のままなのですが、影響はあります
>か?

あたしはたぶん影響しないなあ……とふんでいます。
やっぱり結局「その屋根誰の物?」ってことに戻るし
もし自分の物でなければその場合はそもそも壊せない訳でして……。
となると実は「本当にその屋根壊せるの?」ということを
先に検討しなきゃならないと思うんだけど……。
そうなると前述のとおり建物登記どうなっているかってえのは
またその添付書面としての建物の図面がどうなっているかってえのは
おさえたいところだよね。
でどこの建物とも関係ないってことになってはじめて
屋根自体の所有権はどうなっているかってことになるし
さすがにこれは土地所有者の所有という推定がはたらくか
土地に付合しているとして土地所有者の所有となるか(こっちは推定ではない)
ってあたりだと思うのですよ。

>そうですね、他の地方にはあまりありそうにないですね。
>今はこのあたりでもずいぶん減りました。

雪国でたとえば弘前の旧市街だとつい最近まで
今でいうアーケードがあったんですな。
でもそれってその先は普通の道路だからなあ……。

>修繕して残そうか、という話もまだ残っているのですが、さて、どうなります
>か、見積もり次第です。

ですね。
遠隔地に住む全く無関係の第3者の無責任な意見としては
「新築してでも景観を残す」に賛成したいところではあります。

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cal@nn.iij4u.or.jp  佐々木将人
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ルフィミア「私のアンソロ本を書くって本当?」
まさと  「それ、微妙に間違っている……。」