wackyさんの<4289f22c$0$971$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>から
>Tomoaki Akiyamaさんの<86k6lzf4qh.fsf@sun.akiyama.nu>から
>>「人権がア・プリオリに存在するならば、人権の存在に関して議論は起きない」
>>という命題1(公理からの演繹です)を背理法の視点から見ると。
>>
>>        命題1が真であるとする。しかし人権の存在に関する議論が起きてい
>>        る。これは命題1と矛盾する。したがって命題1の前提である人権がア・
>>        プリオリに存在するという命題が偽である。
>>
>>でいいのかな。
>
>果たして「人権の存在」そのものについての議論が起きているのでしょうか?
>「人権の範囲」とか「法によって規定された人権」なのでないでしょうか。
>
>> 公理に納得できないとか、公理からの演繹が納得できないとか、命題1は真
>>じゃないだろうとか言われるのでしたら、これはもう私にはうまく説明できま
>>せん。
>>
>> 背理法の使い方がおかしい、ということであれば間違っている部分を教えて
>>いただければ幸いです。
>
>「法」はアプリオリに存在するものではありませんので、それによって規定さ
>れる「人権」が「アプリオリに存在する人権」でないのは当然でしょう。

君の法って、どういうものなの?


>
>要するに、法的に規定される「人権」はアプリオリに存在する「人権」を法に
>よって規定したものであって、両者は区別されなければならない。というこ
>とではないでしょうか。
>
>-- 
>wacky
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