こばやしひろゆき@東京工科大と申します。

いしだゆうすけ さん:
>> Hiroshi <hiroshi-news@netird.ad.jp> writes:
>> >  * 頭の中でかな-ローマ字変換をしなくても良い
>> >  * 英語の綴で馴染んでいる外来語を沢山打っても混乱しない
>> えーと、
>> わたしゃいわゆる「ローマ字かな変換入力」つかってますけど、
>> すくなくとも意識的には「頭の中でかな-ローマ字変換」なんてしてませんねえ。
>> (いや、もちろん無意識にはやっているんでしょうけど...)
>> 意識上は入力しているのはあくまでも「かな」で
>> その「かな」をタイプするのに複数ストロークをつかっているだけです。
>> なんで、たとえば「すとろーく」と"stroke"で混乱するってこともないです。:)

大筋では賛成なのですが、意識上入力しているのは「音声」じゃないかなぁ
と、自分では思ってます。

特殊な訓練を受けない限り、ふつうの人間の思考は頭の中の母語の音声で
行われますよね。それがそのままローマ字になってキーストロークに
なるんだと思います。こんな感じ:

話すとき:                         音声 -> 発声器官の運動
かなタイピストのかな打ち:         音声 -> かなストローク
ローマ字タイピストのローマ字打ち: 音声 -> ローマ字ストローク

で、かなタイピストがローマ字打ちする場合や、ローマ字タイピストが
かな打ちする場合は、ローマ字<->かな 変換とか、キー探しとか、
脳内 wired logic(?) になってない、複雑で意識的に負荷を感じる
ソフトウェア処理が必要になるのかと。

かなでもローマ字でも、よく訓練されたタイピストって、入力時に
"文字"は思い浮かべないと思うのですが、みなさんはどうでしょう?
すくなくともぼくは話すときと同じくらい頭の中には音しか出て
きません。

なので、この種のローマ字入力批判ってあまり説得力ないと思います。

# 平均ストロークは多めですが、その分1ストローク当たりの指の移動量は
# 小さめですし、ローマ字入力もけっこう良いですよ。


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