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出発してすぐ, 栗原市に入ります。大字は高清水上萩田です。高清水と聞くと秋田城跡とか酒造会社とか思い出してしまうなあ。
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(12:25) |
高清水の市街にひょいと立ち寄ると, そこに第2の志波姫神社があります。桜ノ目の志波姫神社とは異なり, 住宅と農地の脇にちょこんと鎮座している感じの, 可愛い社です。祭神は天鈿女命。
ここまでの走行記録……走行時間3.44.24, 走行距離69.63km, 平均速度18.6km/h, 最高速度40.1km/h(変わらず), 総走行距離9,100.8km。
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(12:26) |
何より大きな違いは, 参道に樹木が無いので思いっきり日向だということ。のぎ〜(暑い〜)。無論そんな場所に自転車を停めたりしたら, 即座に熱せられて乗れなくなってしまいますので, 道路向かいにあった倉庫らしき場所の蔭に置かせて戴きました。そこはそこで風が遮られていて暑かったけど……。
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(12:27) |
ここでもまた, 旅の安全を祈願します。ついでに天候の安定も……。暑いのもだけど, 光が強すぎると写真も撮り辛いですから。このカメラ, 去年のと違って露出調整が滅茶苦茶やり難いし。
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(12:27) |
蝉の抜け殻見付けたー(子供か)。
12:30, 再出発。なお, 高清水にはもう1箇所, 古志波姫神社の論社である「皇大神社」があるのですが, 現在の名前が違うことと地図から切れてしまうことから, 参詣は見合わせました。森山皇大@ぽてまよっていうネタにもなり得たので惜しかったですけどね。
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(12:44) |
再び国道4号に戻り暫くすると, 高清水から築館へと到ります。ここも奥州街道の宿場町に発し, 現在は栗原市役所所在地です。
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(12:51) |
東北自動車道の築館ICです。正面で交差している高架橋はランプであって, 東北自動車道の本線ではありません。本線は1.5kmほど先で交差します。
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(13:03) |
築館の中心市街地へやって来ました。奥州街道と登米街道(R398)の辻になっており, 交通の要衝です……が, 鉄道は通っていません。それだけ聞くと山形県の尾花沢市や金山町みたいな感じですが, 何か歴史を語るようなものは無いかな……道路そのものか。多分, 今のR4もR398も, 少しだけバイパスですが, 完全に新市街に飲まれたんですね。
ところでR398と言うと, 古川でも道路情報に出ていましたが, この時点では岩手宮城内陸地震の後遺症で通行止になっていました。全通は9月18日です(本頁執筆は9月25日)。
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(13:09) |
辻の伊豆野原交差店でR4から離れ, R398を東進します。1km程度で旧志波姫町, 志波姫堀口に到達します。姫ちゃん本拠地(違)。
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(13:16) |
東北自動車道志波姫IC付近で更に国道からも離れ, 畷に歩を進めます。この付近の大字は志波姫南八樟ですが, それは農地部分で, 集落やその他の土地利用がなされている場所は事如く他の大字の飛び地になっていたりします。志波姫, 区画がかなり複雑。
さて, 写真にも見える集落も, 志波姫八樟の飛び地なのですが……右の林が多分……
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(13:18) |
林の方へ足を向けたら, あっと言う間に未舗装路でした。ここ, 多分元は一迫川や迫川の氾濫原で, その中で数少ない高地(常に水上にある土地)を神聖視したのではないでしょうか。
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(13:23) |
ここにあるのが古志波姫神社論社の3番目, 志波姫神社(志波姫)です。志波姫にある志波姫神社ということで一番注目していました。だからネタもここで出す(^^;;; と言っても『志波姫』という名前に思い当たりは無いので, 祭神である木花咲耶姫に因んで, D.C.II To Youより咲耶を。
……いや, 解ってますよ, ここで出すべきはむしろシスタープリンセスの咲耶だろうって。私も最初はそう思ってたんですよ。でも私, シスプリ関連作品は「12冊」+1しか持ってないし, それも置いてあるのはこれから行く本拠地なんです。保田みたいに同人誌を使うという手もあったけど, A5には咲耶表紙の本が無かったし, B5ではフロントバッグに入らないので手間が大き過ぎ, 断念するしかありませんでした。
だからってD.C.II T.Y.の咲耶を仕方無く選んだって訳ではありませんからね。こちらでもきちんと名前の由来が木花咲耶姫だと明言されていますから, 何も恥らう理由は無いのです。堂々と掲げて, 写真を撮ります。……という訳にもいかないねえ(コソコソ)
ここまでの走行記録……走行時間4.27.20, 走行距離83.12km, 平均速度18.6km/h, 最高速度40.1km/h(変わらず), 総走行距離9,114.3km。
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境内には他にも色々あります。金田明神は, 金田朋子さんを崇める社……ではなくて, 元禄期に無実の罪で処刑された3人の御霊を奉る社だそうです。ちなみに吉田神道という流派がありまして, 創始者は吉田兼倶(カネトモ)と言うのです。関係ありませんが。
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境内の反対側には鳥居があり, その向こうでは銀杏の伐採が行われていました。だからネタを取り出すのがちょっと堂々とし辛かったのです。……あれ? 鳥居がこっちに? てことはもしかして, 私が入って来たのって裏口?
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外からぐるっと廻って, 反対側へ来てみました。……ああー, 確かにこっちが正面ですね。先にこちらへ来ていたら, 伐採作業のため境内へ入れなかったかもしれないから, どちらにしろ問題はありませんが。
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由緒もこちらに書かれていました。名前の由来というのは無いのかなあ。ともあれ, これで本当に志波姫三社の訪問を完了します。最後に改めてネタ撮り直し(^^;;;
13:40, 再出発。
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(13:40) |