ナムナム☆はっぴーらっきー♪ [鋸南-富浦]

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走行日: 2010年3月14日(日)

[地図: 保田〜富浦]

改めて自転車での再出発。天気が良くて明るすぎて写真が白飛び気味ですがそれは縮こまって反省しつつ, 駅と妹の下へ急ぎましょう。あ, まずは, 今居るところからね。

写真コメント
[写真: 保田駅+ホタ]
(10:28)

改めまして保田駅です。ホタと一緒に記念撮影(^^) 『妹』巡り, 第3目標を達成です。

実は一昨日の時点では, ここも『妹』ネタ地である事をすっかり失念してしまっていたんですが, 不幸中の幸いにして一旦帰宅しましたので, 改めて天使さんちの蛍さん(五女)を連れて来たんです。公式で蛍を前面に出した本・グッズの類は持っていないため, オーキッドホワイトさんの同人誌を使わせて戴きました。これも本当は夕凪(十一女)が主で蛍は副ですけどね。次の新刊だという「ホタプラス」を手に入れたらまた来ようっと。 ← 公式グッズ買えって。

[写真: 保田交差点]
(10:32)

ホタの駅前, ホタ集落内には, ホタ交差点があります(いちいち片仮名にするなよ)。この付近, 国道127号はほぼ旧来の房総往還を踏襲しているようで, クランクが2箇所あります。私は駅から集落内の道を通って, 2つ目のクランク(=保田交差点)に直接接続しました。

[写真: 道の駅きょなん]
(10:36)

保田川を渡ると, 大字大帷子を少し経て大字吉浜となるのですが, そこにある港が何故か『保田漁港』。通り過ぎようとするギリギリのところ, 埋立地上に, 道の駅きょなんがあります。今回は出発してすぐですし, 前に来た時の記憶もありますから, 特に寄る必要は無いと判断して素通りです。

[写真: 大六切り通し]
(10:38)

更に大字大六へと進み, 鋸南中学校入口の付近です。いきなり山の中に来たような雰囲気ですが, 右手の山(標高66m)の外側はすぐ海になっています。地図によると海岸沿いを捲く旧道らしきものがあるんですけど, 今日はもう『寄らなければならない旧道』はありませんので, その場その場の気分で行きます。ここは現道。

[写真: 安房勝山駅]
(10:42)

鋸南町役場の最寄り, 安房勝山駅にやってきました。駅所在地は大字龍島ですが, 佐久間川を挟んだ対岸が大字勝山で, 役場もそっち側……但し地名は更に違って大字下佐久間にあります。

で, その先でまた道がカクっと曲がるんですが, どうも旧道は海側を行っているような気がします。大字岩井袋の山にいくつか隧道が描かれているのが気になる, 気になる……

[写真: 勝岩トンネル]
(10:50)

気にはなるけど, 普通に国道を走りました。そして鋸南町と南房総市(旧富山町)の境, 勝岩トンネルです。勝山と岩井から名前を作ったんですかね……岩井というのは大字じゃないみたいですが! じゃ駅名から?

[写真: 道の駅富楽里とみやま]
(10:52)

勝岩トンネルを抜けてすぐのところから, 道の駅富楽里とみやまを遠望しました(10倍ズーム炸裂!)。富津館山道路の富楽里PAに直結させているため, 国道からは少し距離があるのです。そして, ここも寄りません。まだ出発から20分しか経っていませんから。

[写真: 岩井駅]
(10:56)

旧富山町の中心市街地(その名も大字市部), 岩井駅に到着しました。玩具の家みたいで良い感じの駅舎です。

[写真: 高崎隧道]
(11:03)

旧富山町最後の集落は大字小浦ですが, その手前から南無谷崎の隧道群が始まります(ヨッキれんさんのレポートはいつ公開されるのか……)。まずは高崎隧道で, この右に旧道が分岐します。

[写真: 小浦旧道 1]
(11:05)

こちらが旧道。左の崖の中を高崎隧道が通っています。こっちの道, 屈曲は多いですけど, なんかやけにしっかり整備されているような? そして植物が妙に南国風。

[写真: 小浦漁港入口]
(11:07)

地図ではこの道, 小浦漁港の脇をゆるゆると曲がりながら走り, 高崎隧道とその先もう2つの隧道(奥ヶ谷隧道, 南ヶ谷隧道)を過ぎた先で現道に合流するのですが……それより前に地図に無い分岐が。ま, 多分, 正面は小浦漁港へ向かう道で, 左が地図の道でしょう。

[写真: 小浦旧道 2]
(11:09)

現道への合流直前。程良い道の狭さ・傾斜が楽しいです。しかし奥の地形凄いなー。ここ, 海から200mくらいしか離れていないんですよ?

[写真: 小浦隧道]
(11:11)

現道に合流した直後, 小浦隧道が待ち構えています。これまた坑口部が凄い切り通しになってるなあ。なお, さっきの小浦集落内にこの隧道もパスするような旧道らしき線があるのですが, その先が途切れているので……どうなっているのか判りません。暇があったら調べてみたいところです。実はそれが旧々道で, 隧道のすぐ脇に旧道があるとの話も聞きますが, 地図には全く載っていません。

[写真: 岩富隧道]
(11:13)

旧富山町と旧富浦町の境, 岩富隧道です。南無谷崎近辺では一番長い隧道です(400m弱?)。これを避ける旧道は……流石に無いような気がする。もう木ノ根峠経由の思いっきり内陸部を通る道(海岸から3km以上)しかないのでは。

でも, この『地図に無い分岐』がひっかかります(地図にある分岐は少し手前の, 千葉青少年研修センター入口)。もしかして崖際に無理矢理作った道があったりする……? それこそ, 崖上で道が途切れている区間が, 1.3kmくらいあるんだけど。

[写真: 小浜隧道]
(11:17)

小浜集落へ行く旧道を分けて, 小浜隧道に来ました。高低差がありましたから, 旧道を無理に狙わなくて良かったと思います。

[写真: 南無谷隧道]
(11:18)

小浜隧道は旧道にも旧隧道が存在していて, 抜けた先は石小浦集落となっています。で, また現道・旧道ともに隧道があります……その名も「南無谷隧道」。南無谷崎の本体を貫通しているのです。

[写真: 坂下隧道]
(11:24)

南無谷の浜須賀・故郷池・山崎集落を過ぎると, 法華崎を坂下隧道で潜ります。……旧道にしても凄くありませんか!?

[写真: 久保隧道]
(11:26)

続いて……こちら側からでは名前が判らない隧道。1年半前にも後で名前が判らなくて困ったんだよね。反対側に標識があり, 『久保隧道』であると判明しました。ここは大字豊岡。

[写真: 逢島隧道]
(11:28)

豊岡の市街地に入っても, 張り出した山を貫く場面があります。さっきの久保隧道もそうなんですが, あれは市街地に入って本当にすぐなので, 『市街地』って実感を持てないうちなのです。この逢島隧道は完全に町中ですけど。あ, 今気付いた, 右側に歩行者用隧道があるんですね(鉄道規格?)。……更に右上に, 何か見えるような!?

[写真: 旧逢島隧道(仮)]
(11:29)

左側の旧道を行くと, 旧隧道もあるのです。名称が確認できなかったため, 『旧逢島隧道(仮)』と称します。

[写真: 隧道開鑿記念碑]
(11:30)

頭上に隧道開鑿記念碑がありました。ここが旧国道である証明になりますね。

[写真: 富浦駅]
(11:35)

そして富浦駅に到達。ここも南国風になってますねえ。

[写真: 道の駅とみうら]
(11:43)

岡本川を渡った直後, 現道は館山バイパスに入ります。私はこの先も旧道(ここは格下げされている)に用があるのですが, 一旦はバイパスに入り, 500mほど先にある道の駅とみうらへ向かいます。……1年半前はここから雨になったんだよなー。

[写真: びわカレー]
(12:14)

ここでの用事とは, お昼を食べること。富浦の名物・枇杷を盛り込んだ……びわカレー。カレー苦手だけど御当地物は何かしら食べたいですし。いや, 枇杷らしい雰囲気はあまりありませんでしたけどね。それにしても店員さん, 注文取りに来るまでが凄く長かったですよ……?

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水野夢絵 <mwe@ccsf.jp>
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