マリア様がみてる 舞台探訪(第14話その2)

小笠原邸の すごい 門。小笠原邸のモデルは旧岩崎邸庭園(三菱財閥三代目・岩崎久彌の邸宅)のようですが, この門に相当するものは見付けられませんでした。その他, 旧岩崎邸庭園の写真は旧岩崎邸庭園　〜マリみてモデル地探訪・小笠原邸篇〜(月夜見楼 - La Tour d'Artemisより)で紹介されているものがより見やすいかと思います。

なお原作では, 「くもりガラスの向こう側」の記述から, 小金井市の小金井公園内江戸東京たてもの園が小笠原邸の場所的モデルではないかと推定されます。

門の全景。

旧岩崎邸の洋館です。まさに豪邸。書斎や客間, 食堂等がありました。……ええ, 生活の場ではないようです。

洋館の入口。やっぱり正月になるとこーゆー飾りが付くんでしょうか?(^^;;; 註: 年末年始は休館です。

執事さんじゃありませんが, 靴を脱ぐよう指示する人は居ました。

玄関先。こういう場の近くに集合住宅って, 景観壊しますねえ。手前の敷地内にあるのはトイレです。もっと景観壊してますねえ。

玄関の中。劇中では玄関から見上げるほどの段差があるように描かれていましたが, 実際の階段はこの程度です。但し幅に対して天井は高いため, カメラは縦にしました。

玄関からまっすぐ通路が延びている……のではなく, 柱を中央として左右に通路が続いています。写真は丁字路の奥から玄関側(右奥)を写したものです。

和館の一室。劇中と同じく, 20畳もある部屋です。その上で書院もあるため, 実際には劇中より広かったりします。

同じ部屋。次の写真と合わせて, 劇中と同じく部屋を半分見渡しています。

同じく, 書院側。

劇中で祐麒の後ろに見えている掛軸の絵は, 本当は壁に直接描かれています。薄くて目立たないから掛軸という事にしたんでしょうかね。