負けてよかった。負けることこそが、日本の人民開放、富再分配の革命だった
のだ。日本人民による革命能力がなくなるまで抑圧され疲弊した人民は、敗戦
革命で開放されたのだ。

日本人民に、
負けることで富の再分配が行われたのだ。

農地解放がその典型だ。
小作が、私有財産であり生産手段である土地を得たのだ。
思想信条の自由を保障する、「警察国家」を打倒しての「民主国家」日本を日
本人民は得たのだ。これが革命でなくて何なのだ。

日本国憲法は実質的に、革命憲法なのだ。

第二次世界大戦敗戦は、負けて、日本革命が成就したのだ。日本革命によって
打倒されたのが財閥という怪物と、軍部という怪物であった。

いずれにせよ、またしても財閥という怪物は復活し、
富を独占し、日本人民は貧困に落としこめられている。

つぎなる富の再分配は、
またしても戦争による敗戦か
戦争推進による富の集中加速か
それとも、第3の道があるのか。

いずれにせよ日本の怪物は、米国の怪物の支配下のもと、
戦争推進による富の集中加速に向かおうとしている。自作自演のマッチポンプ
「テロ」を切り札にして。
改憲日本で安倍が目指す道は、恐るべき戦争による怪物の生き残りの道だ。