ユニファイブのポインター買いました。

意外と箱はシンプル。箱に書かれた名称は「究極精密造形ポインター号」。
買ってきて袋から出そうとしたとき、箱の真ん中だけチラッと見えたので「え?密
造!」
昔のティッシュ箱と同じくらいの箱と発泡スチロールの梱包財を開けると、傷防止
にティッシュペーパーに包まれた(興ざめ)ポインターが。
改めて思うが、1/32なのにやっぱりでっかい!
全長は1/24の初代セリカよりまだでかい。全幅は同じくらい。
ブルマークのゼンマイの奴と、ほぼ同じ大きさです(比較してみると、こっちも結
構かっこいい)。
製造したのがミニカー専門の会社だけあって、塗装はとっても綺麗です。
エンジンやインテリアも作り込んであって、ドアを開けるとサイドシルの所にベー
ス車「クライスラー・インペリアル」のネームが。
このドア、ピラーレスのハードトップなのに、なんと後ろのドアも開きます。
ただ問題は、かみ合わせの関係で、前のドアを開けないと後ろが開かない。RX−
8じゃないんだから・・・。
リア・ウィンドーが下にスライドして開き、ミサイルランチャーを着ける事ができ
ます。
閉めた状態で固定できないので、ガラス面にスライド傷がつきそうでちょっと怖
い。
小冊子が付いていますが、内容は別冊宝島の「特撮スーパーマシン大全」とほぼ同
じです。

プロップ(実車)の再現を目指した製品なので、設定にあるジェットエンジンとか
ホバー噴射口が付いてないのはちょっと残念。
あと、運転手フィギュアが欲しかったかな?
ミニカーとしてはちょっと高価ですが、一見の価値ありです。


さて、今回が1クール目の最終回、第13話「襲撃!インパクター」です。

○天馬のアパート
愛車のカウルを「炎のトライブ」バージョンに付け替えた天馬。
お前は五代雄介か!?
あれ、髪形も変わったか?

○秤谷のデザインスタジオ
やっと彼が仕事してる画が出たか。彼はファッションデザイナーなんです。
どっかのプロフィールには、「自称」と付いてたが・・・。
全然アイディアがまとまらず、仕事がはかどらない。
「だめだ・・・だめだ、だめだ!これじゃパリコレ間に合わないぞ!」

パリコレって・・・?

「残念ねぇ。せっかくドライブ行けると思ってたのに」
「あの、涼子さん。すぐ終わりますから、大丈夫ですよ」
「無理しなくていいのよ」
「無理してません」
「車さえあれば、あたしの方は大丈夫だから!がんばってねぇ〜」
机の上のキーを取り出て行く涼子さん。・・・性格変わったなぁ?
入れ替わりに入ってきた天馬、涼子さんに「よう、久しぶり!じゃあな」と挨拶を
交わす。

・・・って、前回から何日たったんだ?

「あら、また振られちゃったのかな?」秤谷を茶化す。
どうやら秤谷が伝馬を仕事で呼んだらしい。
託した荷物はジャケット。伝通院先生宛だ。
「へぇ〜、珍しいね。お前が仲間にプレゼントするなんて」
「え?いやほら、仲いいんだよ、風のトライブは!」
「隕石でも降ってこなきゃいいけどなぁ」窓の外を見る天馬。

○宇宙
地球に向かってくる隕石!お約束ですな。

○病院
伝通院先生が出てきた。
「ほら、仁からのプレゼント!」
「ああ。売れ残ってるから、買ってくれって頼まれたんだ」
やっぱり。
「みんな元気か?」
「ああ。剣なんか蘭と、なんか知らない島に遊びに行っちゃったし・・・」
「いいじゃないか。平和な証拠だ」

先生も、前回までとは表情が全然違うし・・・。

○神鯨島
「ジャ〜ン!」
蘭ちゃんがお弁当を出した・・・。海苔で巻いたおにぎり3個とたくあん・・・っ
て、日本初の駅弁か!
おいしそうに食べる剣。
「剣ちゃん!ねえ、泳がない?」
振り向いた蘭ちゃんは・・・白いビキニ!!深い谷間が剣の目に飛び込んできた!
!
あれ、エッジが合成っぽいぞ?
「どうしたの?」気が付くと、着衣の蘭ちゃんが。
・・・なぁんだ、剣の妄想か・・・。
いきなり走り出す剣!

わかってるじゃないの、村石監督!

○宇宙
なおも接近する隕石。

○神鯨島
暴風雨に見舞われる島。

○堀口研究室
剣に電話する未加ちゃん。だが嵐のせいで不通。
天馬も呼び出されてきた。
用件は「巨大な隕石が、地球に近づいてる。
直径約20メートル、2000メガトンの爆弾に匹敵する威力だ!」

なぁ〜に、アクシズに比べれば、ただの石っころさ!伊達じゃないガンダムで押し
出せるよ(違)

「このままでは、30分後には伊豆諸島の神鯨島に衝突する!」
蘭ちゃんたちが行った島だ。

○宇宙
隕石から二つの緑色の光球が離脱し、隕石より先に地球に降下した。

○神鯨島
森の中に着陸し、実体化する光球。
その名は、インパクター・ルシアとインパクター・ラディア!
雨の中を進みだした二人は、一応人間に見える姿に変貌した。
そして、カード状の物体を頭上にかざし、なにやら操作した。

○堀口研究室
国防省が米軍にミサイル発射を要請しているそうだが、残り時間的に間に合いそう
もない。
苛立つ天馬たち。

○衛星軌道
クラウドドラゴンが隕石に向かって進みだした!
「ドル・ファイヤー!」(違)
もとい、ギャラクティカ・プロミネンス砲で隕石を攻撃する!
木っ端微塵に吹き飛ぶ隕石!細かい破片が地球に落下する。

ノストラダムスの予言した奴も、きっとこいつが何とかしてくれたんだろう。

○神鯨島
降り注ぐ流星を見て、焦る異性人たち。

一部の破片が島に降り注ぐ!
ものすごい音に目を覚ます剣!
「剣ちゃん、怖い!」部屋に飛び込んでくる蘭ちゃん。

荒れ狂う空と海!
落雷で島の岸壁が崩れ、何かが海に転げ落ちた!?

一夜明けた島は、平穏を取り戻した。
「夕べは凄かったわね。あたし、全然眠れなかった」
「僕もさ」

うれしくって・・・。

「剣ちゃん、あれ!」
蘭ちゃんが指差す海面に、巨大な物体が漂っている。
「何だろう?」

○堀口研究室
『金属製の鯨?』
「ええ。神鯨島に埋まっていたとなると、もしかすると4番目の超星神かもしれま
せん」
御園木の提案で、マスコミが騒ぎ出す前に、防衛隊の力で移送することになった。

○海上
鉄の鯨は巨大なはしけに乗せられ、なぜか護衛艦に曳航されて行く。
見た目はまさに、金属でできたナガスクジラそのもの。

あんなでかいもの、日中に運ぶな!バレバレじゃないか!

海の実景に船を合成。
しかし、ウェーキの表現が足らないな。もっと伸ばさないと実景から浮きまくり。

○海軍基地
厳戒態勢の中、はしけは入港した。
天馬たちが基地に着いた。
彼の身分証を確認した兵士が、「グランセイザーの立ち入りは認めるが、命の保障
はしない!」と言い放った。
「何だよそれ、脅しか?」
「そうじゃない。警告だ!」
とりあえず従う天馬。

「すっげえな。あれが水の超星神、リヴァイアサンか」
「新しい仲間が3人、どこかにいるはずよね」
「ああ。今度はどんな奴らだろうな?」

天馬たちの後方から、リヴァイアサンを激写しているカメラマン?
カメラは懐かしい、ペンタックスのSFXかな?
未加ちゃんが彼に気づいた。
「パパラッチよ!」
厳重な警備体制下でそんな奴がいるはずないと、取り合わない天馬。

パパラッチ・・・?ああ、フランダースの・・・。

○東京
緑の光球が夜空を横切り、ビルの屋上に着陸した。
インパクター・ルシアだ。
ビルの上には人間体のラディアが立っていた。
「ラディア、隕石が何故爆破されたか判ったわ。クラウドドラゴン、超星神の守り
神のせいよ」
言いながらルシアは人間体に。
「やはり、グランセイザーが関わっていた訳だな?」
「思ったより、手ごわそうね」
「恐れることはない!まだ計画は始まったばかりだ。リヴァイアサンは、必ず破壊
する!
だが、その前にグランセイザーの力を見極めないとな」

○海軍基地
翌朝。
警備兵に襲いかかる謎の戦闘員!

その声は、例によって「ぎー!」他数種類。

車の中で寝ていた天馬が銃声で目を覚ました!
未加ちゃんたちを置いて、現場に急行!

建物の上では、ラディアが戦いを監視していた。

バイクで戦闘員を蹴散らしながら、天馬がやってきた!
「何だ、お前らは!?」
天馬を取り囲み、襲いかかる戦闘員軍団!
袋叩きになりそうになるが、なんとか振りほどき「装着!」

「あいつがグランセイザー・タリアス?」

タリアスの戦闘を、撮影しているパパラッチ。

「早く見せろ。お前の武器を!」

格闘戦を続けるが、埒が明かない。
ファルコン・ボウで撃たれ、吹っ飛ぶ戦闘員たち。

「見たぞ!お前の力を!」
マントを翻して去ってゆくラディア。

天馬が敵を退けて車の所に戻った時、またまた未加ちゃんが例のパパラッチを発見
した。
バイクで追いつく天馬。
「何もんだ、お前?」
「いきなりご挨拶だな。先に名乗るのが礼儀じゃないか?」
「生意気言ってんじゃねぇぞ!」
逃げるパパラッチ!
だが未加ちゃんが立ちふさがる。
「あんたの身元明かさないと、ここから返すわけにはいかないわ!」
フィルムを渡すよう要請する天馬。
「ずいぶん横暴だな。グランセイザーにそんな権利あるのか?!」
天馬に不意打ちを食らわして逃げるパパラッチ!
阻止しようと回し蹴りを放った未加ちゃん!だがかわされてキックは天馬に命中!
パパラッチは天馬のバイクを奪って逃走!
追いかける天馬!

剣はパパラッチの落としていったIDカードを見つける。

○アイキャッチ
本日は、悪そうな顔したサメの戦士。

○堀口研究室
IDを元に、パパラッチの身元を検索した。

電話は黒電話のクセに、ネット環境はちゃんとしてるらしい。

「反町 誠、24歳・・・」
戦場帰りの報道カメラマンだ。
愛車を盗まれて頭にきた天馬、リヴァイアサンの警備を未加ちゃんに任せて反町を
探しに出かけた。
「あいつには、ことの重大さがわかっとらんのか?」
「でも、あのバイクは天馬にとって、大切な友なんです」

バイクは友達だよ!

○八景島シーパラダイス
イルカショーに沸く会場。
ベルーガに餌をやる調教師。

巨大水槽の前で話し合う3人。
一人は反町、もう一人は調教師三上辰平、そして紅一点、魚住 愛ちゃんだ。二人に
撮ってきた写真を見せる。
「こいつら3人が、俺たちと同じ?」
「ああ。グランセイザーだ」
「凄い!みんな仲間なんでしょ、あたしたちの?」
「そいつはどうかな?」
反町は天馬たちの行動理念がわかるまで、仲間とは認めないつもりだ。
「相変わらず、用心深いな、お前は」
「だから今まで生きて来れたのさ」

3人は神鯨島で出会った。
反町は写真を撮りに、三上と愛ちゃんはサーフィンに。
3人ともリヴァイアサンに呼ばれたのだ。

3人のうち三上以外は既にグランセイザーとして覚醒しているようだ。

○路上
愛車を探す天馬の携帯が鳴る。相手は反町だ。
彼は撮影したネガを渡すと言ってきた。
頭に血が上ってる天馬には、他の事は見えない。約束の場所に向かった。

○ビルの上
ルシアとラディアがいた。
「グランセイザーはどう?」
「大したことはない。一人一人なら力は俺達の方が上だ。リヴァイアサンを破壊し
た後、俺が一人一人始末してやる!」
「あまり過信しないほうがいいわ」ルシアのほうが冷静ね。
ラディアはカードを使って元の姿に戻ると、緑色の光球となって空を飛んだ。

○海軍基地
天馬が待っていると、反町がバイクに乗って現れた。
反町はグランセイザーについて質問する。
「他のグランセイザーはどこにいる?グランセイザーは3人だけじゃないはずだ」
天馬が答えないと、反町はバイクを操って後輪で足払いをかけた。
「どうして変身しない?グランセイザーになれば、バイクぐらい取り返すのは簡単
な筈だろう?」
「おまえなんか相手に、グランセイザーになれるか!」

一方インパクター・ラディアは、「やれ!ギルファイター!」携帯式の戦闘員を
放った!

イリコンーン?(違)カプセル怪獣かな?

5体のギルファイターは、警備兵に襲いかかった!
MP5の連射でも阻止できない!

「!リヴァイアサンに何かあったんじゃ?」
反町を置いて駆けつける天馬!
変身して警備兵を救助する。
ギルファイターとタリアスの格闘戦が始まる!
「待て!俺が相手だ。タリアス!」ギルファイターを下げ、ラディアが直々にお相
手してくれるそうだ。
タリアスの攻撃はかわされ、ラディアのキックはタリアスを捕らえる。
ギルファイターがラディアの戦いを補助する。
「メガ・アックス!地獄に落ちろ、タリアス!!」ラディアの目の前に光が浮か
び、実体化して巨大な斧が現れた!
一振りで吹っ飛ばされるタリアス!
「ハッハッハッハッ。リヴァイアサン、今からお前を破壊してやる!」

「リヴァイアサンが!装着!!」反町はセイザー・ゴルビオンに変身した!
サメの形態を持つ蠍座の戦士だ!必殺技は、スカーレットニードル(違)。

リヴァイアサンを破壊しようとしていたラディアの前に、立ちふさがる新戦士!
「待て!このセイザー・ゴルビオンが相手だ!!リヴァイアサンは俺が守る!」
「面白い。お前もリヴァイアサンと一緒に地獄に送ってやる!」


「謎の宇宙人の襲来、そして水の戦士セイザー・ゴルビオンの登場。
新たな戦いの火蓋が切って落とされた!」


ナレーターさん、火蓋は切って落とすものじゃないよ。
ちなみに火蓋とは、火縄銃の火縄が当たる火皿を保護する蓋のことです。
発射直前までは火蓋をかぶせ、開かないように紙のこよりで止めておきます。
火蓋を押し開くと紙のこよりが切れます。ここから「火蓋を切る」という言葉が生
まれました。


いや〜、季節外れなのに2人分もビキニが見られるとは思わなかった。
愛ちゃんもかわいいぞ!
今後も期待できるかな?
しかし、ファイズよりもツッコミがいがあるなぁ。
次回は1月10日です。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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