カートゥーン・ネットワークで放映中の、ビーストウォーズ・メタルスにハマってます。
総CGで製作された、トランスフォーマー・ビーストウォーズの続編です。
何が面白いって、吹き替えがアドリブ三昧。
洋物の吹き替えで、画はCGだから、口パクを合わせる必要が無いし。
今時ここまでやれるのは、こういう番組だけでしょうね。
もう一つ面白いのは、前作では希薄だった、最初のTF(いわゆるG1)との関連が見えたこと。
よ〜く考えると矛盾だらけだけど、まぁお気楽番組だからいいか・・・。



源さんの知恵を加えて、ますます意気軒昂なジャスティライザー。
第15話 「驚異!ジャスティパワー」です。

○CM
てつたろさん、お待たせ。
幻星合神シリーズに、星神獣ランガも登場。
若干足が貧弱だが、顔はよくできてるようです。

http://www.riser.konami.jp/index/cc0418.html

ライゼロスと合体すると・・・なんかマッチョな体型・・・。

○封印の間
「申し訳ございません、カイザー・ハデス・・・。
こうなれば、わたし自らジャスティライザーを抹殺し、
奴らの手にあるステラ・プレートを、必ず破壊して見せます!!
それさえ果たせば、その最後のプレートも打ち砕き、
ステラ・アレイを完全に解くことができるのです!」
大量の蒸気を噴出すハデス。

お前は土鍋か?

その時、モニターが翔太たちの接近をキャッチした。

○神城山
いままでに発見されたプレートの位置をプロットし、最後の1枚の場所を特定した真也。
三人でその場所へ向かう。
「かみ・しろやま」

ユカちゃん、アクセントが変。

○伊達電気店
アドリブたっぷりの健一さん。
「み〜お〜・・・(さん)」
と声をかけたかったようだが、そういう雰囲気ではなさそうなので退散。

「ご気分でも悪いんですか?」
翔太の料理に中った・・・(違)
「胸騒ぎが、ずっと治まらないんです。
何か、恐ろしいことが起こるような気がして・・・」
「まさか、翔太たちの身に!」
「わかりません。
けれど、ハデスの復活が近づいてることは確かだと思います」
「ハデスの復活?!」
そこへ源さん、たこ焼きを持って現れた。
足は治ったようだ。
「心配することはねぇよ。
そいつを阻止するために、あいつらは出かけて行ったんだからさ。
偉いもんだぜ、あの3人は!
危険を承知で、人様のために頑張ってくれてよ。
なのに誰も、あいつらが命がけで地球を守ってるなんて、知りもしねぇ・・・。
だから、せめて俺たちだけでも応援してやろうぜ」

息子がヒーローになったことを知ってしまう父親というのも、この手の番組ではめずらしいですが、
こういうセリフを言わせちゃうのも、すごい演出ですね。
でも、健一さんには教えないつもりか?

お茶をすすりながらたこ焼きを食べていると、突然澪さんのジャスティ・クリスタルが輝き、
ハデスのイメージが浮かんだ!
そして、最後のプレートの位置も!!
「そんな・・・。
麗香さん、翔太君たちの後を追います!
早く!すぐに知らせないと、3人の命が!!」
「いのち?!」
「最後のステラ・プレートは、ハデスの真上にあるんです!」
「ええっ!?」

慌てて出てゆく3人。
一人残された健一さんは・・・。
「どうして僕だけ仲間はずれなのぉ〜?!」

世の中、店番をする人は必要ですから・・・。

○神城山
「あっ!」
一瞬、ゾラ様の姿を見る翔太。
「きっと奴も、プレートを探してるんだぜ!」
先走る翔太。
追いかけるユカちゃんたちを、ザコールが分断する!
「確かに、何かあるようだな!」
ザコールを真也に任せ、ユカちゃんは翔太を追う。
「ジャスティライザー・ガント、推参!」
今日は3人とも、マント無しの名乗り。

澪さんたちも、山の麓まで来ていた。
「さっきより胸騒ぎが。急ぎましょう!」
「でもまさか、最後のプレートがハデスの上にあるなんて!」
「見えたんです。
あたしの中にあるノルンの記憶が、警告を発してるに違いありません。
万が一誤って、そのステラ・プレートを破壊してしまったら、彼らの目の前でハデスが復活することになる。
そんなことになったら、翔太君たちが!」
「そんなヘマをするような奴等じゃねぇ!
言っただろう。俺はあいつらを信じてるって!」

先週はそうでもなかった様な・・・。

「じゃあなんで、そんな木刀を持ってついてきたんですか?」

登山に、木刀は付き物だし・・・はて、なんでだろう?

「あんたらを守るために決まってるじゃないか!
いざとなったら、こいつで敵をバッタバッタと!!」
「私たちより、そのステラプレートを守ってください」
「わかってるって。
こいつも、翔太たちが命がけで守ってきた物だ。
何があっても、必ず守り抜いて見せるさ!」

ライゼロスに載せて置けばいいのに・・・。


先行した翔太は、突如出現したゾラ様に襲われた!
剣をかわしながら、「装着!!」
「仮面ライダー」の第3話みたいな、コマ落しの妙なアクションで戦う!
「さあ来い!!」
エネルギー充填!
「レイジング・フレイム!!」
瞬間移動でかわすゾラ様。
「どこに消えたんだ?」

笑い声をともに、ユカちゃんを襲撃するゾラ様!
振り下ろされた剣を、器用にかわし、「装着!!」

「あんたの剣なんか、ラクロスに比べれば止まって見えるわ!」
とか言って欲しい。

剣を回してダガーを防ぎ、分身して突っ込んでくる!
だが、カゲリの目はごまかせなかった!
「クロー・アタッカー!!」で背後から迫るゾラ様を、見事迎撃!!
「ファントム・スラッシュ!」をまたまた瞬間移動でかわす。

ゾラ様、再びグレンの所へ出現!
一撃離脱!
「くそ!また消えた!
ユカ、ゾラに気をつけろ!」
『今、目の前にいるわ!』
「なに!?」

グレンとカゲリの間を往復しながら、一撃して去ってゆくゾラ様。
混乱する二人。
「くっそー、一体、何人のゾラがいるんだ!?」

○CM
てつたろさん、お待たせ。
ライト&サウンド ロボットに、幻星神ニンライザー登場!

http://www.riser.konami.jp/index/cc0417.html

こっちは、プロポーション重視で、かっこいいです。
このシリーズで、ライゼロスを出して欲しいですね。
首が上向いて、飛行形態に変形して、ノコギリも回転!ってなのを。

○神城山
ザコンボーを奪い取り、ザコールを打ち倒すガント!

ひょっとして、仮面ライダー響鬼の戦い方も、こんなのか?

ゾラ様、今度はガントにもチョッカイ出しに来た!
光弾で倒されたガント!
だが、グレンの剣がピンチを救う!
「翔太!」
「礼なら、奴を倒してからだ!
今度は逃がさねぇ!」
でも、鞘ついたままですよ?
カゲリも合流。
「二人とも気をつけろ!
ゾラは瞬間移動の技を使うぞ!」
「瞬間移動?ってことは、やっぱり一人なのか?」

アホめ。

「奴は俺たち3人を分断し、一人ずつ倒すつもりだ!
逆に言えば、俺たち3人が力を合わせれば、敵わないと判ってるんだ!」
「そいつが正しいってことを、証明してやろうぜ!」
と、言ってるそばから、各個撃破の憂き目に・・・。

相互支援には、距離が開きすぎ。
敵は一人なんだから、一箇所に固まって背中合わせに周囲を見張らなきゃ・・・。 


そこへ澪さんたちが来た。
「逃げろ!ここにいちゃ危ない!」
中央に出現したゾラ様の剣が一閃!
3人の変身が解ける。
「翔太!!」
木刀を構えて、ゾラ様に斬りかかる源さん!
「ん?」
一撃で敗退。
麗香さんの制止を振り切り、源さんたちの前に割り込む澪さん!
「とどめだ!」
澪さんが翔太に覆いかぶさると、青いバリアが出現し、ゾラ様を弾き飛ばした!! 


○封印の間
ハデスの前に転がり込んだゾラ様。
「な、何が起こったんだ!?」

○神城山
「なんじゃこりゃ?」
「一体、今のは?」
「・・・ジャスティ・パワー?」

「つまり、地球の意志の力であるジャスティ・パワーが、俺たちを守ってくれたと?」
「途方も無ぇ話だな。この地球に意思があるなんて・・・」
「でもさ、なんか地球に守られてると思うと、心強くない?」
「そのためにも、最後のプレートを守らなきゃ!」
「最後のステラ・プレートは、ハデスの真上に!」
「そんな・・・」
突然駆け出す翔太!
「ちょっと、どこ行くのよ!?」
「決まってるだろう。プレートを探しに行くんだよ!」
「最後のプレートは、ハデスの真上にあるのよ」
「もし近くに行くことができたとしても、迂闊に手を出して破壊することになったら、
大変なことになるんだぞ!!」
「だから、そうなる前にやっつければいいんだろ?
今なら、ハデスは封印されて動けないんだ。
一気に決着を着けるチャンスだぜ!」

敵の実力も、ろくに判らんのに・・・。

「翔太の言う事にも、一理あるぜ。
怖がってたって、しょうがねぇ。
何もしなかったら、もっと恐ろしいことが起きるかも知れねぇしな!」

やはり、源さんを加えたのは失敗だったかも・・・。

○洞窟
近くに、警視庁の秘密研究所が・・・無い。

結局、無鉄砲な親子に引きずられて、来てしまった一同。
「あ!」
洞窟の途中が揺らいでいる?
「空間が・・・」
「歪んでる!」
一同の前に、カイザー・ハデスの映像が浮かんだ。
「ハデス・・・間違いない!ハデスです!!」
ゾラ様の声が響く!
『お前たちが探しているステラ・プレートは、ここにある!!』
ご丁寧に、クローズアップで見せてくれる。
「あれが壊されたら、ハデスが!」
「それなら、なぜゾラは?」
「壊せないんだ。何らかの理由で、直接手出しができないんだ」
やはり、他のプレートが残っていると、壊せないようだ。
『お前たちが持つ7枚目のプレートを壊せば、
最後の1枚をこの手で打ち砕き、カイザー・ハデスを復活させることができるのだ!!』
ゾラ様が、歪みの中から出現した!
「さあ渡せ!ステラ・プレートを!!」
「クソッタレが!誰が手前なんかに渡すか!!
絶対守り抜いて見せるぜ!!」
プレートを入れたディパックを抱えて、走り出す源さん!

ここにあると、教えてどうする?

「親父!攻撃は最大の防御って言葉、忘れたのか?!」
「翔太」
「言っただろ!
ハデスが身動きできないうちに、やっつけるんだ!」
変身する翔太!
ハデスに向けて、レイジング・フレイムを叩き込む!!
だが、空間の歪みに遮られ、ハデスには届かない!
歪みも消えてしまった。
「逃げるのよ!」
澪さんの声に、後退する一同。

『貴様ら如きが、カイザー・ハデスに手出しできると思っているのか!?』
澪さんたちを物陰に隠し、変身する真也たち。
今回も、各個撃破戦法に徹するゾラ様。
まだまだ連係がうまく行かず、苦戦するジャスティライザー。
「ああ、前と同じだ。このままじゃやられちまう!」
源さんの分析は正しい。
「ジャスティ・パワー、助けてくれないんですか?」
「・・・」
「ステラ・プレートを渡せ!」



ついに翔太たちは、最後のステラ・プレートに辿り着いた。
しかしそれは、カイザー・ハデスの真上にあった。
果たして彼らは、封印されたままのハデスを倒せるのか?
それとも、復活の引き金を引いてしまうのだろうか・・・?

多分、後者・・・。


それにしても、この新エンディングはひどいな・・・。
群がるsillyガール・・・sillyって、おバカのことでしょ?



ジャスティ・パワーが地球の意思なら、「電撃戦隊チェンジマン」のアース・フォースに近い物か?
ってことは、そう都合よく助けてくれないかも・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。