響鬼のDVD、第弐巻が出ました。
ロケが多い番組なので、DVDだとやっぱりきれいですね。
映像特典は、ノンスーパー版のオープニングとエンディング。
エンディングは最初の水元公園版。
スーパーが外れると、人物の顔がよく見えていいです。
ブレイドまで恒例だった、出演者インタビューがなくなったのは残念。

店頭で第参巻を予約したら、店員さんが予約票に丁寧に「仮面ライダー響鬼 第三巻」と漢字で書いくれた。
カタカナで書けばいいのに・・・と思ったら、どうも中国の留学生らしい。納得。


さて、今回は物理的パワーアップ編。
マジレン第30話 「伝説の力〜マージ・マジ・マジ・マジーロ〜」です。

○地下空洞で成長を続けるイーブル・アイス。
レッドがソードで斬りつけるが、あまりの硬さに根を上げる。
現れたズィーに、全員外へ叩き出された!
「俺とお前らでは、強さが違うのだ!」雪男
「俺たちには勇気がある!」赤
「そんなものは力の前では無に等しい!」雪男
主張を実践して去っていくズィー。
イーブル・アイスも、味の素スタジアムを破壊して外へ!

○オープニング
スノウジェルの声は・・・げっ、潘 恵子?

○気温をどんどん下げていくイーブル・アイスに、打つ手なしのマジレンジャー。
ふと、麗ちゃんの目に、先週壁からおろしたママのマジスティックが。
「氷には氷。お母さんの氷の魔法なら!」青

普通は氷には炎だろう。一生一度なら、ピエロも主役さ。

「・・・氷のエレメント・・・」蛙
ヒカル先生に救いを求める蒔人たち。
「何とかできる方が居るとすれば、多分ただ一人・・・。スノウジェル」蛙
アメリカの財務長官(違)では無く、マジトピア最長老にして、偉大なる天空聖者。
ママに魔法を授けた方でもある。
スノウジェルの力を借りて、5人に秘められた魔法力を一気に開放すれば・・・。
「だが、それがいいのかどうか、僕には判断が付かない・・・」蛙
ヒカル先生も、まだ彼らの潜在能力を測りかねているのだ。
迷った時は一歩踏み出せと、源さんとヒビキの教えに従う(違)。
スモーキーの運転で、スノウジェルが居るというマルデヨーナ世界、嘆きの海へトラベリオンを走らせた。

○ご満悦のメー様。
「もうすぐ地上界は、氷に覆われて死滅する。
これぞインフェルシアの指導者、我の力!!」メー
ちゃうわ、ボケ!!と、ン・マ様のツッコミが来るのかと思ったら・・・。
「ホッホッホッホッ。ン・マ様もお喜びのご様子」メー
・・・だって。
なぜか従順に喜ぶナイとメア。
今度はウルザードに向かって・・・。
「そなたがあれほど可愛がっていた五色の魔法使いも、我が先に倒してしまうけど、
かまわないわね?」メー
「かまわぬ。力において劣るものは、滅びるのみ!」騎

○トラベリオン、到着。
目の前に広がる海原。
この海は、スノウジェルの流した涙。
「だから、嘆きの海・・・」緑
一体どれほどの悲しみが・・・。
と、雰囲気をぶち壊す芳香ちゃんの叫び!
「あ、魚!!」桃(脱)
芳香ちゃん、ピンクの釣竿に変身!
スモーキーが竿を取って、相模湾のカジキに挑む!(違)
針にかかったのは、巨大な・・・ムチャクチャ巨大なアロワナ?
逆に引っ張られ、全員飲み込まれた・・・。

淡水魚だっちゅうに。

○魚の腹の中。
麗ちゃんが明かりを点けると、船の舵輪やらランプに混じって、牛やら人やらの骨が・・・。
「見るんじゃ・・・なかったな」黄
耳を澄ますと、泣き声が聞こえる。
泣いているのは、金属製の繭のようなものに包まれた、M78星雲人の子供(違)。
魁が天空聖者のことについて訊ねたが、知らないという。
「どうして探してるの?」雪
みんなの幸せを守るために、
悪い奴らを倒すために、
強くなるために、
力を解放してもらいために探してるんだと、事細かに説明する。
「強くなったら、守れるの?」雪
「弱かったら、何もできないでしょ?負けちゃうし」桃
「嘘だよ。強くなっても、誰も守れない。自分の身を滅ぼすだけ」雪
「!」赤・黄・桃・青・緑
「子供に何がわかる!」赤
そのとき、気絶していたスモーキーが目を覚まし、
こちらにおわすお方こそ、恐れ多くも天空聖者スノージェル様だと教える。
「ええっ?!!」赤・黄・桃・青・緑

○イーブル・アイスが現れ、地上には雪が降りしきる。
あと半日で、イーブル・アイスは成体になってしまう!

○ウルザードの出現を感知し、傷を押して戦いに赴くヒカル先生。

○CM
「うちなんか見て見て!野菜を取りあっちゃってるわよ!」神姐
肉が入ってないんじゃないか?

○スノージェル様の繭が開いて、全身が見えた。
彼女?を子供だと誤解した魁に問う。
「真実を見ない者が、力を持って何とする?
力はやがて、更なる力に敗れる。そなたらの母のようにな」雪

「血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ・・・」七

「私はまた、力を手に入れた者が、容易く闇に奪われる様子も見てきた」雪
「それは、メーミィの、ライジェルのことですか?」青

なんだ、クロガネのことかと思った(違)。

「そなたらの父も、力ある故に不幸なことに・・・。
哀れな魔法使いの一人じゃ。
私はもう、そんなものは見たくないのじゃ」雪
「それでも俺たちを信じてくれ!俺たちは絶対大丈夫だ!だから!」赤
「何故そう言いきれる?」雪
「俺たちには・・・俺たちには、無限の勇気があるからだ!!」赤
ヒカル先生に貰った指輪を見せる。
「!・・・この光。その指輪は、伝説の魔法使いの?」雪
「・・・そうだ。俺たちには」緑
「無限の」青
「勇気が」黄
「ある!」桃
蒔人たちも指輪を合わせる。
「この光は、勇気の証!
これは、誓いの指輪が彼らの勇気に応えているのか!よかろう」雪
数粒の涙を流すスノージェル様。

○地上では、マジシャインが決戦を挑んでいた。
「お前たちの好きにはさせない!」蛙

○「内なる力よ、目覚めよ!!」雪
スノージェル様の呪文が、五人を変身させた。
「どれほどの力を引き出せるか、後はそなた達自身の勇気が問われている。
戻るがよい。そなた等の夢と希望を叶えるために。
そして、新しい伝説を築くために!」雪

去り際に一礼していくレッドが好いぞ。

○マジシャイン、大ピンチ!
「弱さは悪だ。強さこそ絶対なのだ!」騎
マジシャインの体たらくに、愛想を尽かして去っていくウルザード。
2度目のデビルシュートがマジシャインを弾き飛ばす!
変身が解け、起き上がれないヒカル先生に迫るズィー。
「動くから苦しむ羽目になる。せめて、とどめは一撃で刺してやる!」雪男
振り上げたスティックに、巨大な氷塊が!
だがスティックを振り下ろす前に、氷は砕かれた。
「何?!」雪男・賢者
「ん?!」騎
マジレンジャーが還ってきた!

「やつらのこの感じ・・・」騎

「もうお前たちの好きにはさせない!本当の力は・・・」赤
「勇気が生み出す!!超魔法変身!!」赤・黄・桃・青・緑
五人のコスチュームが変わる!
頭には羽や角、グラブとブーツは白に、そして胸にはプロテクター!
手には新装備、魔法聖杖ダイヤルロッド!
これぞレジェンド・マジレンジャー!!

緑のビーファイター・クワガー!
桃色の仮面ライダー鋭鬼!
青のガオブルー!(そのままや)
赤の超人ビビューン!
「俺は?」黄
すまん、思いつかん。

「本当にスノージェルの心を融かしたんだ!」蛙
「何だよ、信じてニャかったのか?」猫
「信じてたよ。それよりもあの姿。まるで伝説の魔法使いのようだ!
彼らが・・・夢みたいだよ!」蛙

「違う・・・これまでの奴等とは」騎
「魔法の使えない魔導騎士は、下がっていろ」雪男
「ふふん。若いというのはいいのう。命知らずで、軽はずみで」賢者
水木一郎大先生の挿入歌に乗せて、ダイヤルロッドを使った新魔法が炸裂!!
岩攻撃!疾風攻撃!津波攻撃!落雷攻撃!劫火攻撃!!

「ダイヤルロッド・・・あれこそ元始のマージフォンだ。
あんな強力なものを、彼らが使いこなすなんて・・・すごいよ」蛙

「つ、強すぎるもの。ここは逃げるが勝ちじゃ!」賢者
ズィーの胸部にひびが!

ターンXの傷は、ターンAが着けたというが・・・。

「この俺に膝を着かせたな!
おのれ魔法使いども、許さんぞ!!」雪男
怒りのデビルシュートも、マジレッドに叩き落された!
打つ手のなくなったズィーは、イーブル・アイスを呼び寄せる!
「!?」赤
その時、ダイヤルロッドの2番が光った。
初の完全な五人合体技、レジェンド・フィニッシュがズィーに炸裂!
「何だと!!」雪男
そのままイーブル・アイスに激突させた!
手塩にかけた氷塊とともに、崩れ去る最強の冥獣人・・・。

カキ氷となって降り注ぐイーブル・アイス。
ズィーのマスクの破片を受け取ったウルザード。
「・・・ついに元始の魔法まで手に入れたか、五色の魔法使い。
フッフッフッ。楽しみだ」騎

「間違いない。彼らこそ、新しい伝説の担い手なんだ」蛙



ダイヤル電話かよ・・・。鈍器として使うなら、携帯より怖いぞ。
新アイテムに続き、来週は新ロボ(?)出現!




仮面ライダー響鬼 「三十三之巻 装甲う刃」です。
「装甲う」で、「まとう」と読めと。

○アバンタイトル
響鬼の手を離れたアームドセイバーは、スーパー童子の手に!
変身が解けたヒビキを、童子が襲う!
ところがスーパー姫が乱入し、童子の手からアームドセイバーを奪う。
取り合いをしながら去っていく二人。
鎌鼬も、威吹鬼に一撃加えて去っていった。
「・・・なんなんすか、あいつら?」
「・・・」

○オープニング
このオープニングも、今週で見納め。
新テーマは、小暮さんが歌うんですって。

○開発室
変身を試してみるヒビキとトドロキ。
目視でも、計測器を通してみても、全く変化がない。
「もう、小暮さんのせいっすよ!
あの人が造ったアームドセイバーとか言う武器のせいで、変身できなくなってしまったんすよ!」
「そういう言い方はどうかしら?
勝手にアームドセイバーを持ち出して、しかも敵に奪われたのは誰の責任?」
「そ・・・それは・・・すいません!!」
みどりさんの分析では、アームドセイバーの波動による体力の低下。
そこへおやっさんが来て、ダンキたちの変身能力が回復したと知らせてくれた。
体力が回復すれば、変身できるようになるが、回復に約一ヶ月・・・。

ダンキたちがみどりさんに相談に来たのは、今日かあるいは2〜3日前だろうから、
それまで一月近くも変身できずに放置してたの?怠慢だな。

○魔化魍館
アームドセイバーを手に入れた身なりのいい男。
「これが鬼どもの武器か・・・」
羨ましそうに見ている童子と姫。
調査のため、電線をつなげる。
だが、2本目をつなげた途端、衝撃で弾け飛んだ!
「凄まじい波動だな」
「どうするの?」
「波動を押さえるんだよ。このままじゃ手がつけられないだろ」
アームドセイバーにイガイガ物体を添える。
物体から蔓(?)が伸び、アームドセイバーを包む。

アームドセイバーの面白い点に、「使われてるネジが、全部マイナス」ってことがあります。
現在、マイナスのネジはあまり流通してません。
なぜなら、マイナスでは電動ドライバーが使いにくいから。
ディスクアニマルは量産品なので、全部プラスネジです。

○堤防
ザンキに愚痴るトドロキ。
心に棚をいっぱい持ってるトドロキは、どうしても小暮さんを悪者にしたいらしい。
「まあそう言うな。ああ見えてもあの人はな・・・」
「こらぁ!!」
ザンキにさえ気配を悟られず、小暮さん出現!
「こんな所でコソコソと、人の悪口か!
お前の教育が悪いから、こんな半端な奴が育つんだ!!」
「すいません。・・・お願いします」
尻を差し出すザンキ。
小暮さんの警策が唸る!!
「ありがとうございました」
「ザ、ザンキさん・・・すんませんでした!」

警策って、尻を叩く物じゃないと思うが・・・。

○甘味処たちばな
「一体、いつまでうちに居るつもりなんですかねぇ、小暮さん・・・」
鬼三人に日菜佳ちゃん、香須実さん、みどりさん、そしておやっさんで、小暮さん対策会議。
「ま、ま、まあ、そう言うな。
ああ見えても、根は悪い人じゃないんだから」
「顔、引きつってますよ、父上」
「・・・」
だが、彼の言うのは正論だ。
「俺はねぇ、ああいうタイプ、結構好きなんだよね」
古きよき時代の、日本の親父。
「もうっ!呑気っすね、ヒビキさんは!
一ヶ月もね、変身できないんすよ、俺たち!!」
「まあまあ、まったり行こうや。な?」
呑気なのは、ヒビキだけじゃない。
「まあ、その間は僕が何とかしますよ。
お二人が戦えない分、頑張ります!」
と、イブキ。
そこへ小暮さん出現。
「ほ〜、ずいぶん大きな口を叩くじゃないか。
そんな生っちろい体をしてて、大丈夫なのか?」
ニコニコ。
「今風だな・・・。頭の先から、足の爪先まで」
ニコニコ。
「え?」
ニコニコ。
小暮さん、失速。
大ファンのヒビキが口を挟む。
「小暮さん、いつもの勢いは、どうしたんですか?」
「だから、こういうタイプはなに言ってもダメなんだよ。
暖簾に腕押し、糠に釘・・・」
ニコニコ。
「なるほど・・・」
「・・・え??」

私はてっきり、イブキが名士の息子だと気づいて、保身のために手加減したのかと・・・。

話題を変えるみどりさん。
アームドセイバーが敵の手に渡り、猛士のテクノロジーが解析される恐れがある。
「わかっている。
そうさせないためにも、ヒビキとトドロキには一ヶ月も休みをやれんと言うことだよ。 


特訓を始める!!」
「!!」
「今からな」
「・・・特訓って・・・」

ライダーシリーズでこの用語を聞いたのは、いつ以来だろう?
特訓風景はクウガでもあったが、あえて特訓とは言ってなかったような・・・。

○公園
なぜか発声練習を始める小暮さん。
促されてやってみるヒビキとトドロキだが・・・。
「ダメだダメだ!もっと腹の底から声を出すんだ」
「あの・・・これって本当に特訓なんですか?」
「当たり前だ!
宇宙の波動を取り入れ、己の波動を腹の中でもう一度練り直すのがこの特訓の目的だ!」 


人間波動エンジン・・・。そういえば、布施さんはヤマトの挿入歌も歌ってたな。

ぬかみそが腐りそうな声を張り上げるトドロキ・・・。
「あ゛〜、音程が悪すぎるな、お前は!!」
あまりの音痴さに、さすがの小暮さんも辟易・・・。

その後きっと、こんなやり取りが・・・。
「小暮さん、これって音撃になりませんか?」
「ダメだ。これは清めの音じゃない!」
「確かに」

○農村
畑仕事をしているおじさんが、鎌鼬に襲われた!

うろたえ方が、コントみたいでした。

○堤防
京介を避けるように、早足で歩く明日夢。

あれ、今日は徒歩?

「もしかして、俺と帰るのが嫌なのか?」
「別に、そういうわけじゃ・・・」
そこへヒビキ登場。
京介はヒビキに質問。
「安達君のこと、どう思ってるんですか?
彼のどこがよくて付き合ってるんです?」
「いずれ解るようになるさ。もうちょっと大人になったらな」

まさか、ショタ?(違)

「世の中にはさ、いろんな人がいるんだよね。
すごいと思える人。尊敬できる人。また会いたいなって思える人。
そういういろんな人と出会うことで、自分がどんどん強くなっていくんだよ」
「・・・」
「二人とも、仲良くしろよ!」
今日は特訓で忙しいからこれで。

京介は、すごいと思える人。

○甘味処たちばな
特訓の内容を日菜佳ちゃんに話すトドロキ。相変わらず、小暮さんには反抗的。
「だって!俺のこと音痴って言ったんですよ、音痴って!!
そんなわけないじゃないですか・・・」
バンドをやってたというトドロキの歌を聴いてみたいと、居間でカラオケをやってみる。 

曲目はデュエットの定番、大内義昭 藤谷美和子の「愛が生まれた日」。
「濃い人よ、居間受け止めて、あ触れる重い、あ鉈の両手で〜」(故意に変えてます) 

「こ\              よぉ〜  〜〜〜」
        い        と        〜
            び/
「あ〜〜〜〜悲しいですねぇ・・・。
こんなんでは、トドロキ君とは一生デュエットできないんじゃないすかねぇ」
「そんなぁ!
すんません日菜佳さん!俺、特訓がんばるっす!」
日菜佳ちゃんガッツポーズ!・・・図ったな。

○寺
石段でうさぎ跳び。
発声練習をしながら、手押し車。
懐疑的なトドロキを励ましながら、特訓を続けるヒビキ。
「やってるな」
ザンキが様子を見に来た。
「お前は誤解してるようだが、大丈夫。小暮さんは信用できる人だ」
以前は鬼として活躍していたそうだ。
「一日で十体の魔化魍を倒したという、疾風鋼の鬼。伝説の人だ。
ああ見えてシャイな人だからな、自慢話はしたくないんだろう」
「十体ではない!二十体だ!!正確に言えば三十体だ」
ここから延々口上が始まる・・・。
「あれ自慢ですよ。・・・自慢」
「あ、ああ」
話の勢いに飲み込まれたトドロキは、大感激で特訓に戻る!

ヒビキがトドロキのことを「トド」と呼んでいた。

「ザンキさん、ひょっとして、人を見る目・・・無いですか?」
「そうだな。お前なんかを弟子にとるようじゃ・・・」
やぶへび・・・。

○魔化魍館
実験室に放置してあるアームドセイバーを賭けて、じゃんけんで勝負する童子と姫。
童子の勝ち。

○奥多摩
川原で遊んでいる一家を襲う鎌鼬!!
茜鷹が立ち向かい、続いてイブキも現れた!
一家を逃がし、変身!
風使い同士の対決!・・・と、思ったら、一撃で吹き飛ばされる威吹鬼・・・。

○寺
今度は逆立ち歩き。
「は・や・く・へ・ん・し・ん・で・き・る・と・い・い・な」
「は・や・く・へ・ん・し・ん・で・き・る・と・い・い・な」
「も・う・す・ぐ、変身できるぞ頑張れよ」
トドロキの携帯が鳴って中断。
日菜佳ちゃんから、威吹鬼苦戦の連絡!

○奥多摩
アームドセイバーを携えた童子と姫も出現!
威吹鬼大ピンチ!
そこへヒビキたちが到着・・・早っ!
なぜか小暮さんも来た。
「変身するんだ!ヒビキ!トドロキ!!」
キーン!ジャジャン!変身完了!
「やった!小暮さん!俺は最初から、信じてたっす!!」
「小暮さん、見ててよ!シュッ!」〆
響鬼は童子、轟鬼は姫に挑む!!
音撃棒が激突!強烈な波動が発生し、童子の手からアームドセイバーが飛んだ!
そして、響鬼の目の前に落ちた。
小暮さんの檄が飛ぶ!!
「恐れるなヒビキ!今のお前なら使いこなせる!
アームドセイバーはお前の武器だ!!!」
「!」
意を決した響鬼はアームドセイバーをつかんだ。
「よし」
八相に構えると、茜鷹をはじめとする、多数のディスクアニマルが響鬼に殺到してきた。 


そして彼の体にまとわりつくと、鎧に変わっていく!
両肩にと二の腕に茜鷹・下腕に浅黄鷲。
足首に青磁蛙・すねに鈍色蛇・ふくらはぎに瑠璃狼・膝に黄檗蟹・太ももに緑大猿と黄赤獅子。
最後に胸に茜鷹が装着されて完成!
顔は紅と一緒だが、角が増えて4本に。そして額の鬼の顔が「甲」の字に。

額の鬼の顔が、剣道の面を被ったイメージ?

「はぁ〜、せいやっ!!・・・あれ?あれあれ?どうしたんだこれ?」
自分の変化に驚く響鬼。
姫と童子も恐れおののく。
「それでいいんだ!それがアームドセイバーの本来の力なんだ!!
戦え、ヒビキ!!」
「はい」
アームドセイバーから長大な炎の刃が伸び、鎌鼬を一撃で斬って捨てた!!

「あ、やられちゃったぞ」
「よし、帰ろう」
帰っちゃった。

「・・・すげえなこれ・・・響鬼・装甲だな」

みどりさんが鎧に変わるディスクアニマルを開発してたが、結局崩して着ける形か・・・。
でもなんか、去年のブレイド・キングフォームみたい・・・。

○宴会場
またまた自慢ののどを披露する小暮さん。
サンタルチア。
小暮さんが倒した魔化魍は、果たして十匹か三十匹か?
おやっさんと意見が割れる・・・。
最後にトドロキのアンコールに応えて・・・。
「よし、それじゃ『少年よ』歌います!」

お後がよろしい様で・・・。


来週から、スーパーヒーロータイムのおまけコーナーが・・・。


ああ、今日はあきらちゃんが出てない!!

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。