大谷です。
神戸氏に宛てられたものか私に宛てられたものかよくわかりませんが、
私が意見を出し足りていないということが書いてあると思うのでフォローします。
クロスポストの意図がよくわからないのでfollowup-to: policyです。

In article <d2aumn$ckk$1@news-est.ocn.ad.jp>
        golden cross <popcorn05@bridge.ocn.ne.jp> writes:
> そもそも、大谷氏の、
>
>       企業で私用メールとか私用ニュース投稿が認められるかどうかっ 
>       て、fjのポリシーと関係あるんでしょうか?
>
> の疑問の立て方がややおかしい。「fjのポリシーと関係あるんでしょうか?」と
> いう疑問は、以下の二つが最低の前提条件を為した疑問である点に注意しなけれ
> ばならないでしょう。
>
>     (ア)fjのポリシーがどういうものかが明らかである事、

ここはちょっと違います。ポリシーとして、私の思うように、
「そんなことはfjの知ったことじゃない」という風に思っている人もいるでしょうし、
一方「個人とその勤務先の関係までコミットすべきである」と思っている人もいる
と思ったわけで、そのうち、私の思うところのポリシーを述べたわけです。
で、それと対立する後者のポリシーがほんとにあるのかを確認しようとしたのが
最初の質問です。

> さて、第一の(ア)について。大谷氏は、以下の憲章の規定(3)がそのポリ
> シーであるとしているようであります。
>
>    (3) fjは、企業や組織を越えた、個人という立場の自由な言論を前提と
>         する。したがって、fjに投稿された記事については、投稿した個人が
>         責任を持ち、所属機関が責任を問われるものではない。また所属機関
>         に属することで個人のfjへの投稿内容が制約されることもない。
>
> しかし、わたくしは、これはfjのポリシーを「点」で部分的に語っているだけ
> で、これで網羅されているものでは無いか、これがポリシーというのであればfj
> にはもともとポリシーが存在しないに等しいと考えます。すなわち、ここでは、
>
>     (A)個人という立場での自由な言論を前提とする
>     (B)fjに投稿された記事については、投稿した個人が
>            責任を持ち、所属機関が責任を問われるものではない。
>     (C)所属機関に属することで個人のfjへの投稿内容が制約されること
>         もない
>
> の三点に限定して述べたに過ぎず、個人と所属機関との<投稿内容に関する責任
> 関係>を思いつくままに並べたに過ぎない。要するに、この<投稿内容に関する
> 責任関係>は(4)に言う「正当な権限にもとづいて利用し」の内容を明らかに
> する事は一切無い。

(3)の言わんとしている事には基本的に賛成ですが、(3)のみでポリシーを述べ
つくしているというわけでもないと思います。ので、(3)だけで(4)の解釈を
するのは不足しているとおっしゃるならとりあえず異論はありません。

> 第二の(イ)について。fjの憲章規定から演繹される明確なポリシーというもの
> があって、且つ、「そのポリシーと憲章規定の(4)に言う「正当な権限にもと
> づいて利用し」が関わる趣旨であることもほとんど期待できないのであれば、む
> しろ、大谷氏御自身がfjのポリシーを他人から頂戴しようとするのではなく、ま
> た、憲章の(3)に求めたりするのでもなく、自らの価値観あるいは姿勢として
> 自ら創造的にfjに付与するという姿勢が必要であった。そして、その姿勢で以っ
> て「正当な権限にもとづいて利用し」を解釈すべきであった。この姿勢は単にfj
> 憲章の解釈に止まるものではなく、法解釈一般に通ずる姿勢でもある。

私の「そんなことはfjの知ったこっちゃ無い」という考えの根拠は憲章の他の
文章に求めているわけではありません。長年fjを読み書き(書きは少ないですが)
してきたところから得られた考えです。この点、golden氏のおっしゃる通り。

憲章の目的は、
>(0) 本文書は、fjへの投稿ポリシーに関して、多くのfj参加者が共通に
>  認める合意事項を確認することを目的としている。
であり、fjのポリシーとはどうあるべきかをきちんと議論して、それをできるだけ
誤解の余地が無いように解説などを加えながら文章化したものが憲章であるべき。

正直な話、出来たばかりの憲章の文言の一言一句の解釈に紛糾して、
そこからfjのポリシーを見出そうというのは本末転倒だと思います。

fjのポリシーとしてどうすべきかを議論すべきでしょう。

<話はそれますが>
そういった意味ではアンケート終了を以って署名集めに入ったのは、拙速だと
思っていますが、何人もの人から条文案を出して、それを元にアンケートを
取った訳なんで、その先に何をしたらよいのかのアイデアがなかったこともあり
黙っておりました。で、アンケートには参加したものの署名していない次第。
</それた話>

> なるほど。「個人と企業の間のプライベートな問題」である事は確か。しかし、
> 他面、fjが私的当事者間で問題を孕むようなメールアドレスを用いる事を私人で
> あるfjが拒否していけない事も無いはず。これを<社会的潔癖性>と言うならば
> fjはそれを目指しているかもしれないのですぞ。ゆえに、これを否定するのなら
> ば他に何がしかの理由付け(=ポリシー)が必要となる。なお、「投稿者の自己
> 責任で解決」すること自体は議論上誰も否定はしていない。wacky氏の考えに立
> てばfjが解決する事になるなどとなるわけでもないからこの部分は残念ながら無
> 意味。

そういう(潔癖)ポリシーであるべきと思う人がいてもおかしくないと思います。

>     3.憲章はどういう条件を満たせば正当な権限かを列挙したりしない。
>       何が「正当な権限か」は個々人で異なるので具体的に書かない。
>       本人が正当だと思えばその本人にとっては正当である。
。。。
> 「列挙」したりはしないということは「正当な権限、、、利用」が意味不明でよ
> いということでは決して無い。意味不明でよいならば憲章の役割さえ果たせない
> 事になる。一般に法規は「列挙」を必然のものと考えてなどないわけで、抽象化
> したことばでは意味がわかりにくいであろうという法規自体の配慮から出た一手
> 段であるに過ぎない。wacky氏はもちろん「列挙」していないことを批判しては
> いない。ここでは、大谷氏は周辺の仮定の話で埋めるのではなく、「正当な権
> 限」は解釈によって意味を埋める性質のものである事を言うべきであった。
>
> わたくしに言わしむれば、それを決める指針が、正にfjの価値観であり、それを
> 背後に持った姿勢、大谷氏の言われる「ポリシー」を基にしたものでなければな
> らないわけであります。

ちょっと意味の取れない部分もありますが、おおむねそう思います。

>     4.「企業におけるメールアドレスの目的外使用」を肯定も否定もしな
>       い。というかそんなことは憲章の守備範囲外である。
>
> 勿論守備範囲外。「目的外使用」自体を肯定したり否定したりした論者はこのfj
> には今のところ居ない。安心してくだせい。「目的外使用」をしたい方はどんど
> んやってくださって結構なのですが、その場合、fjでは投稿を拒否願うか拒否を
> 願わないかの違いなのです。

ああ、確かに文章が足りませんでした。
5.「fjへの投稿に際してのメールアドレスの目的外使用」を肯定も否定もしない。
     というかそんなことは憲章の守備範囲外である。
も必要だったか。

wackyさんの意見は、河野さんが誤解しているように「否定する」ではなくて、
「憲章は肯定してはいけない」ですよね?
で、「憲章は否定すべき」と思いますか?
「肯定すべきではないが否定すべきとも思わない」なら私と同意見なんですが。
-- 
tksotn