なんとなく流されているこのムードで、民衆はいるのだが、
この流れで、あるとき突然、大地震のように戦争が始まった歴史から学ぶこと
はないのか。

憲法９条があるから持ているゆったりとした時の流れが、突如として急流に変
わるときがくるかもしれない。

そして、それ以上に、操ってるやつは誰だということだ。

第二次世界大戦で天皇は免責された。
だが、軍幹部は死刑にはなったが誰も自分が戦争を発議したとは言ってない。
なんとなくそうなった。拒否できないムードになって、なんとなくきまった。
だが、必ずそうなることを望んでいる勢力があったはずだ。それがA級戦犯で
はない。直接手を下した軍人以前に、こうなるように仕組んだ流れをほくそ笑
んでた勢力はあったはずだ。その勢力は裁かれてはいないで戦後も残った。

軍産複合体の産の財閥は解体されたが、ここに望んだ勢力があり、なんとなく
の流れを作った官僚勢力も無傷でのこった。
自民党の党綱領はこの無傷で生き残った勢力により作られた綱領であることは
間違いない。では、またしても、核の指導層は表にあぶりだされないまま改憲
戦争へと向かうのか。これをあぶりだす力はないのか。すくなくとも、自民党
議員も自民党員も国民も考えてはいない。
とってつけた愛国論など、戦前もあった。だがそんなそこの浅いところで動い
ていすムード製造機ではないと思う。
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Ｇreat Sugawara
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