えすさんの<f35bsd$qpd$1@pin6.tky.plala.or.jp>から
>
>"山之彼方" <yamano_anatano_soratooku@hotmail.co.jp> wrote in message news:MHC4i.6021$dd.1265@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net...
>> なるほど。
>> 水戸黄門ですね。
>
>水戸黄門は私の祖父なんかは生前に映画かテレビで見てたかも知れません。
>人間の生き死には基本的に子供を作ったかどうかで決まるようですが、

人間が死ぬというのは、死の定義によってまちまちではないでしょうか。
人間の体は、「DNA乗せて、世代を超えて運ぶトロッコ」といった人がいま
すが、
生き続けるDNAは決して死んでない。で、神代の昔から今まで生きているわ
けで、その意味では、死とは無縁。寿命ははかり知れない。

DNAは記憶があって、脳のような肉体脳とはちがっや形で記憶があって、
人間が赤ん坊から成長する間にも潜在意識で鮮やかに何事かを思い出しつ活動
しているのでしょう。

それじゃ、DNAの記憶は肉体というトロッコがリレーしなくなれば死ぬの
か?
というと、これも死の定義によってははなはだ疑わしい。DNAの記憶が種の
他の個体のDNAに何らかのルートで蓄積されるという研究もある。
たとえですが、遠隔地の101匹目のサルが、突如として、どこかの100匹
目までのサルがいどんでできなかったことができるようになり、102匹目も
103匹目もすいすいできるようになる。種のDNAはある個体数を越えた
ら、物理的距離を越えて、さらに時間を越えて、種のDNAを進化させてい
く。こうした研究もあるようですね。DNAの記憶や影響力というのは時空を
越えたネットワークにつながっているというこの不可解な結果は真実とすれ
ば、固体のDNAというトロッコの中のDNAは死んでも、種の全体としての
DNAのなかに生きているということになるのではないでしょうか。

現代科学は、こうした時空、ことに空間の研究について軍事的にはフィラデル
フィアの例のアインシュタインが仕切った実験があるようですが、公開はして
いない。米国の軍事では、かなり現代科学と正反対の真理を秘匿しているので
しょうね。大学やノーベル賞なんて、彼ら、本当の最先端軍事秘密からすれ
ば、超遅れた代物ではないのか、本当の最先端は決して公開はしないのでしょ
う。

大学なんて所詮、粕のレベルで飯食ってられるところかも知れませんね。科学
的という言葉は必ずしもカルトの対極ではない。科学もある種のカルトである
という現実を忘れてはならないと思いますね。

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改憲してて戦死→靖国神社で神、も、カルトだと私は思いますが、同じカルト
なら、谷村君のように、信じ切って靖国のカルトを受け入れる日本人の道もあ
ります。なんみょうほうれんげっきょうもカルトですね、あの政党に投票さえ
していれば、法華の霊力が働くという日蓮をかついだカルト?

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人類は、種を物理的に断ち切っても、DNAは見えないネットワークを通して
生きていて、そのいわばトロッコをなくしたDNAが、残されたわずかな物理
的肉体というトロッコを、この世で永久に存続させる能力を獲得するという
「カルト」。このあなたの「カルト」も「カルト」としては、主張する余地は
あるのでしょう。

しかし、憲法は、カルトになってよいのかというと、憲法は、カルトであって
はならない。現実のこの物理的肉体によって固体識別されているところを、基
盤にしなければならない。憲法は、DNAの研究や仮説とはちがって、一つ一
つの固体を大切にする現実的な力でなければならない。政治もそうですね。

政教分離を喪失した日本や、キリスト教原理主義の米国。
カルトの政治が横行する世界のなかで、日本が、靖国カルトを憲法に復活する
というこの悲劇を、回避させるべく盛り上がらないようでは、来るべき大矛盾
のブラックホール、つまり戦争に突入する以外ないでしょう。