仮面ライダー 剣 第25話のツッコミ
毎日暑いですね。
去年は復活した二大爆竜のせいで、キンキンに冷夏だったというのに(違)。
ガシャポンHGのカリスのフィギュア、なぜかラウザーがベルトとアローの両方に
付いてる・・・。
アンデッドに奪われたスーパーマシン!
ブレイド第25話「裏切りの疾走」です。
○アバンタイトル
奪ったブラック・ファングを一真たちに突っ込ませる狼さん!
変身するダブルライダー!
「そのマシンから降りろ、アンデッド!」
ギャレンの警告は無視され、再びバイクを突っ込ませる狼さん。
ブレイドが正面から受け止めるが、タンク横のフィンが伸びて弾き飛ばされる!
「マシンから降りろ!」
ギャレン、再度の警告。
アクセルを空ぶかしすると、マシンのパワーが狼さんに吸い込まれていった!?
『力があふれる!!』
「マシンがアンデッドをパワーアップさせている!」
「降りろ」
3度目の警告から、ラウザーを抜くギャレンの腕を、人狼化した研究員たちが押さ
える!
混乱に乗じて、ガレージから逃げる狼さん!
「待て!」
追跡するダブルライダー!
○森
「カリスを倒すチャンスだったのに・・・」
目論見が象男こと大地にばれてしまった。
「あんたがチョッカイ出してくれたらしいねぇ」
「私は・・・私はカリスに脅されて・・・」
「戦うのは、嫌いだと言ってるだろう」
「・・・ごめんなさい。私・・・」
いきなり変化して、奇襲を狙う蘭ちゃん!
「あなたたちが邪魔なのよ!」
大地を蔓で縛り上げる。
「最後に生き残るのは、私!」
その程度の力では、怪力を誇る彼には通じない。変化して、引きちぎる!
「めんどくせぇな!!」
○白井農場
アンデッドサーチャーが蘭ちゃんとカリス他1体をキャッチした!
一真たちに連絡しようとしたが、彼らも狼さんを追跡中。
バイクからの中継映像が見える。
「どうしたらいいの、あっちにもこっちにも?」
「僕、カリスの方に行ってくるよ」
「なに言ってんの?あんたじゃどうにもならないでしょう?」
「でも、このままあいつがやられたら、相川 始に謝れないし・・・。
僕にも、何かできることがあると思う!」
そう言うと、虎太郎は出かけていった。
○路上
ブラック・ファングを追跡するブレイドたち。
二人を待ち受ける狼さん。
にらみ合いから先に動いたのは狼さん!
ジャンプすると同時に、衝撃波で攻撃!
ダブルライダーは、煽られて転倒!
殴りかかってきたブレイドに、狼さんは言う。
『俺の敵は、お前らではない!アンデッドだ!
まずは一人、弱くなったアンデッドを倒す!(としか聞こえないんだが?エフェク
トが効きすぎ)』
「そのために、大勢の命を奪っておいて、何を言う!!」
『黙って見ていろ!邪魔をするな!!』
ギャレンの放った弾丸は、バリアで跳ね返され、自分とブレイドに当たった!
変身が解けた二人を残し、ブラック・ファングは走り去った。
「俺と、橘さんと、みんなのマシンを!
俺は・・・、俺は!あのマシンを絶対取り戻す!!」
○森
大鎚で蘭ちゃんを乱打する象さん!
「俺はお前たちの戦いになど、興味はない。
ライダーもアンデッドも、勝手に潰し合え。
そして全てが死に絶えた後、俺がこの戦いの覇者となる」
お前は弱小国家のガンダムファイターか?
結局、考え方はみゆきと同じ・・・。
「そんなこと、させるか!」
「だったら、倒してみろ!」
象さんの一撃で、変化が解けるみゆき。
止めを刺しに行く象さんの前に、カリス出現!
その隙に逃げるみゆき。
変化を解く象さん。
「やめておこう。俺は相手の手の内を知らないうちは、戦ったりしない」
「・・・」
ボロボロのみゆき。
「全て裏目に出た・・・。
あたしの手に負えない奴らを、カリスに始末させようと思ったのに・・・」
気を失うみゆき・・・。
そこへ通りかかった虎太郎のランドローバー。
「みゆきさん!」
彼女に駆け寄り、携帯を開くが、思い直してポケットにしまう。
救急車を呼ぼうとしたのか?
それともカメラで恥ずかしい写真を・・・(違)。
彼女の左腕から、緑の血が流れていた・・・。
○路上
「俺たちにとってあのマシンは、人々を守るための物なんだ。
それが人を襲うのに使われるなんて、絶対に、絶対に許せない!」
ブラック・ファングを探す一真たち。
「俺たちの、俺たちのファングを、取り戻す!」
○湖畔
負傷したみゆきを助手席に乗せ、車を停める虎太郎。
突然意識を取り戻し、虎太郎の腕をつかむみゆき!
「!」
「なぜ助けた?あのまま放って置けば、私はカリスに封印された」
「・・・わからないよ、僕だって。
でも、怪我した人が倒れていたら、見過ごせなかったんだ」
「私は人ではない」
「解ってる!そんなことは解ってる!
でも、自分でもどうしようもなかったんだよ!」
「・・・?」
みゆきには、彼の心情は理解できまい・・・。
○防波堤
一真はブラック・ファングを押してくる新名を見つけ、橘に連絡した。
「新名さん、今度こそ俺たちで新しいボードを作りましょう。
人類を助ける、正義の組織を!」
頷く新名だったが、一真が後ろを向いた途端豹変した!
右手の爪を立て、一真を襲う!!
だが彼の手は、橘によって阻止された!
「正体を現したな、新名」
「まさか!?」
「このファングを完成させるため、俺たちを利用したのか」
「嘘でしょう?!新名さん!」
「アンデッド・ハンターなどというのも、人間社会にもぐりこみ、効率よくアン
デッドを始末するため」
橘の腕を振りほどく新名。
「ハッハッハッ!信じていたか、ボード再建など!
俺の目的は、最初からボードから盗み出した、こいつの完成だけ。
そして今、お前たちのおかげで、俺は最強になった!」
「ふざけんな!」
一真は新名を殴り、彼の尻ポケットからT細胞活性銃を奪い、撃つ!!
だが、効き目はない。
「それもただのガラクタだ!アンデッドを捕獲するノウハウなど、あるものか!」
「全部嘘か。嘘だったのか!」
「貴様・・・」
ジャンプして変化する狼さん!
一真を砂浜に叩き落し、ファングに跨った!
「このマシンは俺のためにある!」
走り去るファング!
一真を助ける橘。
「・・・俺の責任です。アンデッドに騙されて、ファングを与えてしまった・・
・」
「俺も・・・同罪だ・・・。
ブラック・ファングを見たとき、俺もボードの時代に戻ったような気がした」
回想
橘に赤と青のマシンの説明をする烏丸所長。
「発見されたライダーシステムを元に再現された」
「これが人類を防衛する、最高の武器・・・」
「そしてさらに、この2台のデータを元に、ブラック・ファングという最新バー
ジョンも開発中だ。
君にも、そのプロジェクトに加わってもらう。
人類の未来を守るための、研究だ!」
「烏丸所長も俺も、理想に燃えていた。
時間を戻すことはできない。
・・・だが、あの頃の理想が戻ってきた気がした。・・・ファングを見たとき」
「俺も、同じことを考えてました。
ボードに入ったときの、夢や希望を・・・」
「ボードはもう無い。
だが剣崎、仲間ならいる!俺たちが理想を忘れなければ、いいんだ」
「全ての人類を、守るために!」
愛車に跨り、変身して狼さんを追う、人類の希望!
発見されたライダーシステムを元に再現されたって・・・?
すると、1万年前の戦いでも、ライダーシステムは存在するってこと?
ってことは、始が持ってる変身ベルトがオリジナルで、ブレイドたちのはそれの
デッドコピー??
○湖畔
ハンドルに伏せている虎太郎の首に、手をかけようとするみゆき!
その瞬間、虎太郎は顔を上げ、みゆきは手を引っ込める。
「きれいだ・・・」
「?」
「忘れてたなぁ。毎日剣崎君たちに付き合って、戦い戦いで・・・。
こんなきれいな物があるってこと・・・」
車の前には、湖と森が広がっている。
どこだろう?茨城県のどこか?
「・・・」
「もう行っていいよ。
でも、約束してくれませんか?もう人間は襲わないって」
「口先で約束して、信じることができるの?」
「信じたい!」
「アンデッドの私を信じたい?なぜ?」
「それは・・・!」
虎太郎はドアミラーに始を見つけた!
みゆきも彼に気づいた!
「白井さん!」
「はい?」
振り向いた虎太郎の首を絞め、車を降りる!!
カットバックで変化するみゆきとカリス。
○鈴鹿サーキット
トップを快走する山口選手!
先頭集団に後方に、なぜかブラック・ファングが乱入!
衝撃波を連射して、先行他車を蹴散らしていく!
コースアウトしていくマシンを尻目に、トップの山口選手を右からパスするファン
グ!
さらに山口選手の後ろから、ブレイドとギャレンが迫る!
左右から山口選手を追い抜く二人。
あっけに取られて、マシンを停車させる山口選手。
「逃がすか!」
とは言ったものの、衝撃波に阻まれ接近できない。
ついに2台ともコースアウト!
その様子を見ていた山口選手、猛然とダッシュ!!
補助走路を使いショートカットして、ファングに追いついた!
テール・トゥ・ノーズでファングの後ろにピッタリとつける!
狼さんは衝撃波を発したが、なぜか効果が無い!?
山口選手のマシンの前に、見えない壁があるようだ。
その状況を分析したギャレン。
「見たか?スリップストリームだ!」
「はい」
・・・うそだぁ。
スリップストリームって、前車の走行風圧で気圧が下がって、後車が吸い寄せられ
ることじゃないの?
思い出すなぁ、「サーキットの狼」。
なに?サーキットの狼さん?ひゃ〜、そういう意味だったのかぁ!
衝撃波が効果を失ったので、煙幕を展張して逃走するファング!
ボンド・カーか!
これにはたまらず、コースアウトする山口選手。
「行くぞ!」
再びコースに戻るダブルライダー!
『ファングの真後ろに着けば、攻撃を受けずに、あいつの速度を利用してついてい
ける!』
「スリップストリームだ。その一点に懸けろ!」
「はい!」
○路上
サーキットをグルグル回っていても埒が明かないので、外に飛び出したファング!
さすがに速度が落ちて、ブレイドたちも追いついてきた。
衝撃波に耐え、接近するブレイド!
「スペード9 MACH」のカードを、ブルースペーダーにラウズ!
一気に加速して、ファングの真後ろにつけた!
先程と同じく、煙幕を張る狼さん。
スリップストリームから前に出るブレイド!
○埠頭
マシンを停め、ラウザーを抜き「スペード2 SLASH」をラウズして待ち伏せ!
突進してくる狼さんを、ファングから叩き落した!
遅れてきたギャレン。
『人類の未来を守るための、研究だ』
一瞬のためらいの後、
「俺たちの・・・俺たちのファングよ、さらばだ・・・」
銃撃でブラック・ファングを破壊した!
「どいつもこいつも、だらしないな」
コンビナートの上から、ダブルライダーの戦いを見下ろす大地。
「剣崎!」
「はい!」
「KICK」「DROP」「THUNDER」「FIRE」
「Lightning Blast」「Burning Smash」
ライダーダブルキックを食らって、爆発する狼さん。
封印するブレイド。
二人ともジャックのカードを既に持っているので、とりあえずワイルドカードに。
○湖畔
決死の覚悟で・・・?アンデッドに決死は無いか。カリスに挑む蘭ちゃん!
「ハート3 CHOP」がヒット!
車内で意識を取り戻した虎太郎は、その光景を見て飛び出した!
「やめろ!やめてくれ!」
倒れる蘭ちゃん。
穏やかに封印するカリス。
「・・・」
変身を解いた。
「本当にアンデッドなんだな、君は」
「なぜこの女を助けた?」
「わかってる。バカさ、僕は。・・・でも、でも信じたかったんだ!」
「!」
「君のせいだ」
「・・・俺の?」
「そうすれば、君のことも信じられると思った。
アンデッドだけど、姉さんや天音ちゃんを守ってくれるいい奴だって」
「・・・」
「だけど、やっぱり君は、好きになれない」
みゆきカードをくれたら、好きになってあげてもいいよ(違)。
○埠頭
炎上する男たちの夢・・・。
・・・なぜか、タイヤがブロックパターンだが・・・。
ギャレンがブレイドを促して引き揚げようとすると、二人の前に大地が現れた。
「もっともっと、そうやってアンデッドを倒してくれ。
俺は戦いが嫌いだから」
言いたいことを言って、立ち去ろうとする大地に、「待て!」「封印する!」挑む
ダブルライダー!
○予告
来週は、ザ・ブレーダーが登場!
「俺は今、猛烈に感動している!」
○おまけコーナー
デカグリーンのグラビア。
「決まったねぇ。いつも俺たちを応援してくれて、ありがとう。
次回も観てね!」
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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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