タカラのクールガール・ウルトラ警備隊・アンヌ隊員仕様が出ました。
よくできてますねぇ。
顔も結構似てます。
ヘルメットがケースのブリスターに押し込んであるので、取り出すのが一苦労でし
た。
チン・ストラップが2重になっていて、外側のベルトをかけるにはピンセットが要
ります。
髪がセミロングなので、ヘルメットを被せるのが結構大変です。
個人的には、ビリケンのソフビみたいなショートカットの方が好み。改造して挿げ
替えようかな?
制服の縫製もしっかりしてるし、布地もそれっぽいです。
詰エリが外せないので、上着を脱がせる時は首を外さなければなりません(ごめ
ん)。
袖とスラックス側面の編み上げ模様は、ゴム系の塗料(?)がプリントされてま
す。
手は全て手袋仕様。
小物はウルトラガンとビデオシーバーと、CGおなじみのサングラス。
そして、「緑の恐怖」で使ったパラライザー。これをつけるなら、白衣も入れて欲
しかったなぁ。
素体人形の間接の線を隠すためか、レオタード風のアンダーウェアを着ています
が、足の丈が中途半端でパッチを履いてるみたい・・・。
でもこれを脱がすと、スラックスがユルユル・・・。
過去のクールガールのキャラシリーズは、キューティー・ハニー、ガッチャマンG
−3号、科特隊フジ隊員。
次は実写版キャシャーンのルナ(演・麻生久美子)だそうです。
できたらアニメ版のミニスカもぜひ。


ビズル星人による東京消滅作戦!グランセイザーは第3クールに突入!第27話
「怒れ!炎の必殺剣」です。

○堀口研究室
天馬たちが知った、ビズル星人による東京異次元転送計画について、対策を練る一
同。
敵は既にどこかに装置を仕掛けている可能性が大きい。
神谷巡査が失踪事件が起こった地点を地図上にプロットすると、環状になってい
る。
「この辺りが怪しいと思うんだ」円の中心付近を指し示した。
天馬は未加ちゃんを伴って、調査に出かけた。
涼子さんと神谷巡査は、失踪事件の発生地点の再調査。

・・・あまりに短絡的。

○路上
剣は麻美ちゃんを送って行く。
二人を尾行する蘭ちゃん。
麻美ちゃんは彼女に気づいているようだ。
そんな彼女に、さらに不信感を募らせる蘭ちゃん。

じぇらし〜・・・(;一_一)。

○怪しい建物
天馬たちは問題の地点に怪しい建物を発見した。
機械室のような部屋に入ってみると、鏡面体がクルクル回っていた。
『残念だったな、グランセイザー。このベースは既に放棄した』
ビズル星人の声だ。それだけ言い終わると、鏡面体が回転速度を上げた。
「危ない!」天馬が未加ちゃんと逃げる!
鏡面体は小規模な爆発を起こして消えた。

二人が機械室に入った時は、結構強い風で未加ちゃんの髪がなびいているのに、直
後のカットでは全くの無風。
編集ミス?

何とか無事に外に出て、神谷巡査に状況を連絡する天馬。
未加ちゃんが天馬の顔を見ている。
「どうした?」
「・・・あのさぁ、天馬。あの時、何か言いかけたでしょ?」
「あの時って?」
二人がビズル星人によって異次元に囚われ、頭上に脱出の可能性が見えたときだ。
『もし二人無事に戻ることができたら、・・・俺・・・』
「あの時、なにを言おうとしたの?」
「・・・いやぁ〜、その〜、ねぇ・・・」
期待してる未加ちゃん?
「・・・もし、無事に戻れたら?焼肉でも食べに行こうかなぁ〜なんて・・・。お
前の奢りで?」
「・・・は?」
「いや、だってさぁ、お前あん時すごい元気無かったからさぁ・・・。なんか元気
の出る物っと思ってな」
・・・気まずい。

焼肉だったか・・・。残念、牛丼だろうと予想したのに・・・。
第2次スーパーロボット大戦αに、「大空魔竜ガイキング」のツワブキ・サンシロ
ウが「勇者王ガオガイガー」のガイに牛丼を持ってくるシーンがある。
そのときサンシロウは、「牛丼一筋・・・」とダミ声で歌っているという・・・。
閑話休題。

○街
「買い物でもしよっか?」剣ちゃんは麻美ちゃんを街へ連れ出した。
剣ちゃんは彼女に、星型のイヤリングをプレゼントした。

○路上
「麻美さんが怪しいって?」
蘭ちゃんは神谷巡査に、麻美ちゃんの再調査を依頼した。
半分は嫉妬みたいだが・・・。
神谷巡査にも思い当たる節がある。
彼女が襲われた場所は、自宅から遠く離れており、通学路という訳でもない。
なぜそんな場所に?

○公園
「剣ちゃんがうらやましいな。素敵な仲間がいっぱいいて・・・」
すっかり彼女に気を許している剣ちゃんは、グランセイザーの秘密までペラペラ喋
りだした。
「誰にも言っちゃいけないって言われたけど、でも、麻美ちゃんなら信用できるし
ね」
「信用?どうして?」
「麻美ちゃんの目、綺麗に澄んでるから。嘘ついたり、他人を騙したりできる目
じゃないもの」
麻美ちゃんは、左手につけた指輪を隠した・・・。

○麻美ちゃんの家
鏡の中から、ビズル星人が現れた。
『グランセイザーの動きはどうだ?』
「まだ何も掴んでいません。・・・ただ、いずれは他のメンバーも、呼び集められ
るかもしれません」
『たとえ全員揃ったところで、我々の計画を、阻止することなど不可能だ』
「私には、地球人がそんなに危険だとは思えません」
『黙れ!お前は命令に従っておればいい。万一、命令に背いたり裏切ったりすれ
ば、お前も消滅する』
いつの間にか、彼女の背後には4人のビズル星人が・・・。
指輪が光る。彼女を監視しているのか?
「解っています」
『明日午後3時が東京消滅実験の開始時刻だ。それまで、グランセイザーの動きを
撹乱しておけ。いいな!』
うなずく麻美ちゃん。

彼女はどうやって地球人の形態をとってるんだろうか?
立体映像?
整形?
DNAレベルで変質してるのか?
上官の前ですぐに元の姿に戻れないようだから、立体映像は違うか?

○堀口研究室
ビズル星人にこちらの作戦が筒抜けになっている。
「まさか、麻美ちゃんがビズル星人のスパイってこと?」
その話をドアの外で聞いていた剣ちゃん。
「彼女を狙われてるんですよ!それをスパイだなんて・・・。どうして素直に信じ
てあげられないんですか!?
・・・行こう。僕一人でも、必ず君を守る」
剣ちゃんは麻美ちゃんを連れ出した。

○公園
「ごめんなさい。あたしのせいで・・・」
「麻美ちゃんのせいじゃないよ。みんなの方がどうかしてるんだ」
「剣ちゃん、あたし・・・」
何か言いかけた時、蘭ちゃんが走ってきた。
「あなた、一体誰なの?本物の吉岡麻美さんは、半年前に病気で亡くなってるのよ
!」
「!」驚愕の剣ちゃん。
「・・・剣ちゃん、ごめんなさい。蘭さんの言うとおりよ。
あたしは・・・ビズル星人・・・。
あなたを騙したくは無かった!だけど、命令には逆らえなかった・・・。グランセ
イザーの動きを探るために・・・」
「ひどいよ!剣ちゃんはずっと、あなたのこと信じてたんだよ!それなのに!」
「やめてくれ!」剣は蘭ちゃんを制した。「麻美ちゃんだってきっと、苦しかった
んだ」
「麻美さん、もう終わりにしよう!これ以上剣ちゃんを傷つけないで!」
「・・・もう遅いわ。あと30分で、次元転送システムが作動する・・・」
「なんですって?!」
「教えてくれ、麻美ちゃん。次元転送装置はどこにあるんだ?
僕は、僕たちは、何の罪も無い人たちの命を、幸せを守りたいんだ!
・・・お願いだ」
「次元・・・転送システムは・・・」
その時、黒い影が飛び、手にした槍で麻美ちゃんを刺した!
「麻美ちゃん!」
「装着!」蘭ちゃんが変身!
リーチの長い槍を持つ敵の間合いに入れないヴィジュエル!

「喋っちゃだめだ。すぐに傷の手当てを」
伝通院先生では治せないぞ(違)。
「次元・・・転送・・・システムは、あの・・・塔の中」
瀕死の麻美ちゃんが必死に指差した先には、給水塔の様な建物が。
「しっかりして!麻美ちゃん!!」
「けんちゃんに・・・あえて・・・よかった・・・」
指輪から発せられた光に包まれ、彼女の体は消滅した。

大抵、善玉の異星人は、死ぬと光になってしまう・・・。
あれ、ルシアちゃんは善玉じゃなかったね。

最後に残った指輪も、剣の手のひらで消滅した。
「・・・麻美ちゃん・・・」
そこへ天馬と未加ちゃんが駆けつけた。
「剣!大丈夫か?」
「次元転送システムは、あの塔の中だよ!」
ヴィジュエルを蹴散らし、ビズル星人が迫る!
「天馬さんたちは転送システムを!こいつは、僕がやる!!」
変身して復讐戦に臨むリオン!

○塔
「行くぞ!」
突入するタリアス・ミトラス・ヴィジュエル!
塔からはビズル星人がワラワラと飛び出してきた!
敵の大群に手間取る3人。
ミトラスとヴィジュエルが敵を食い止め、タリアスが塔に突入した!

塔の中では今まさに、システムが起動されようとしていた。
スイッチオン。
『システム始動60秒前』
『地球人よ、街もろとも消滅するがいい!ハッハッハッハッ!』
そこへタリアスが飛び込んできた!
「そうはさせないぜ!」

○公園
ダブルクレッセントを武器に、ビズル星人と戦うリオン!
リオンの剣が槍を弾き飛ばし、麻美ちゃんとの思い出を怒りに変えて、必殺技を放
つ!!
「飛燕斬!!」
大爆発して消滅するビズル星人!

○塔
『20秒前』
格闘戦に強いビズル星人に阻まれ、装置に近づけないタリアス。
『10秒前』
「バーニング・ファルコン!」
タイムアップぎりぎり、星人ごと装置を破壊した!
「よし!」

東京をまとめて異次元に送れるような装置を、思いっきり破壊しちゃって大丈夫な
んだろうか?
相当のエネルギー量を持ってると思うんだが・・・。

幸い、塔が木っ端微塵に吹っ飛んだだけで済んだ。
その時、上空にはビズル星人の宇宙船が!
地上のタリアスたちを掃射して去って行く。
炎のトライブはガルーダを召喚、空中戦の末、バーディーレーザーで撃墜に成功。

機動に合わせて射線が曲がるところが芸コマ。
さすが東宝。

○公園
夕焼けの空に、麻美ちゃんの笑顔を重ね合わせる剣。
「さよなら・・・麻美ちゃん」
「剣ちゃん・・・」蘭ちゃんが声をかける。
「ありがとう、心配してくれて」
連れ立って去って行く戦士たちの後には、星のイヤリングが輝いていた・・・。


きっとあの後、付近一帯が断水で困っただろうなぁ・・・。

来週はついに、「ヒトの作りしモノ」が登場。
と言っても、バイナルテックじゃ無いよ。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。