Sugawaraさんの<0pWed.19601$NC6.13214@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>から

>ここには、解放はあっても、開放はない。解放は外からのもの、開放は中から
>のもの。
>人類の未来は、開放の思想へと向かう必要があるだろう。

夫婦喧嘩だの恋人間の喧嘩だの、こうした人間関係は、性を媒介として性のエ
ネルギーで応急処置する。性のエネルギーがいったん満たされれば、人間
本来のエゴイズムが顔をだす。そして、本来の正常な2人の位置関係を明確に
する。その結果、相手という人間と自分という人間の、本来のただしい事実関
係、つまり、「相手を自分のために利用したい」というだけの姿を露呈させて
衝突する。このような衝突は、実は、「人間性(大脳皮質)の反乱なのだ。」
人間のレジスタンスの露呈であり、大脳皮質の癇癪であり、大脳皮質の号泣な
のである。

性というものに浸ってるものほど、満たされた後の、対立を際立たせている。
人間が、男女の性の違いにおぼれている限り、人間性は開眼しない。このよう
な、人間性に開眼しない人間が、政治的には、他民族の抑圧や征服というエゴ
イズムにでる。

わが国民族が、男女をこえた「人間としての大脳皮質の怒り」を真正面から眺
めて対峙しないかぎり、わが国の離婚問題や家庭内離婚問題や将来の家庭不
和、夫婦不和を解決できはしないだろう。これは有史以来の人類の課題であ
る。米国など、その性の誤った色基地外文化であり、そこに住む民族は典型的
な動物以下民族文化である。およそ大脳皮質とは縁がない。金で下賎民にされ
た民族が、それなら金で世界を支配して見せましょうという、反大脳皮質文化
である。
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人間のはまり込んでいる不幸は、政治の不幸も、男女の不幸も、同源である。

大脳皮質の政治をいかに樹立するか、これが新資本主義のテーマだ。
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新潟県中越地震の救済のお粗末さは、大脳皮質の貧弱さを露呈している。
10万人の避難民に対してさえ、毛布も食料もそろわない。1000万人いる
東京の昼間での大震災は、押して知るべし。日本壊滅である。核弾頭なんかな
くても、日本は自ら沈没するじゃないか。日本侵略をするなら、地震に乗じれ
ば無政府状態で安上がりにできるだろう。

事実、地震兵器なるものも存在するともうかなり昔に聞いたことあり。(地殻
を破壊することで遠い緯度の国を攻撃する。)ソ連が実験してるという新聞
ニュースだった。ソ連がもってるならアメリカも持ってるだろう。

国防を、破壊兵器のみとしか見ない低脳では困る。逆破壊のインフラシステ
ム、早期衣食住回復システム、これこそ、急務の国防力ではないのか。
海外派兵きりによだれをたらしている色基地外の動物的民族の動物的政治か
ら、大脳皮質の政治に変換する必要がある。自然は、自然のテロという破壊攻
撃で、色基地外の大脳皮質の破れた日本民族に、教訓を与えている。