"alice" <alice@alice.gtr.nu> wrote
>
> "Atsunori Tamagawa" <tamagawa@worldnet.att.net> wrote
>>
>> 彼女は「ニュールック」時代がやってくると同時に、
>> 自分のサロンを閉じてモードの世界から身を引いて、
>> 日本にやって来てカレーのチェーン店を始めたの。
>
> あんた小説書いてみないか? (笑)

史実だってば。
シャネルにはセルジュ・リファーという名のダンサーの彼氏がいたんだけど、
この人あんまり辛いものは得意ではなかった。そこでシャネルは一工夫して、
自分の作るカレーの辛さを番号で区別して、彼氏のリクエストに応じて調理
したんだよ。この彼氏、よく「今日はシャネルの5番が食べたいな」と注文
したそうだ。この辛さが彼の味覚に合っていたんだね、きっと。

シャネルはセルジュと分れた後は、フランスに帰って香水ビジネスに本格的に
乗り出すのだけれど、自分の発案する香水の種類に名前ではなく番号をつけた。
彼氏との思い出が忘れられなかったんだ。

玉川厚徳