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シムーン 第6話「傷と痛み」について雑感など。

# いや、何となく本来記事を書かないといけない気がして。^^;;;;

改行代わりに、某所で教えて頂いたのですが、

>>えーシムーンキャラデザの西田亜沙子さんのサイトですが、 
>>http://www.eonet.ne.jp/~berries/index.html 
>>そこのブログ、 
>>http://yaplog.jp/aslog/ 
>>公式のコメントではありませんが、五月九日からアーエル、ネヴィリル、リモネ 
>>の紹介をしていますが、 
>>アーエル 
>> 敵のナニをあれしちゃった、ひぐらしが泣きそうな子 
>>ネヴィリル 
>> ひきこもり、いっそ押したおせアーエル。 
>>リモネ 
>> 太くてかたい 

……他の日のキャラ紹介日記も爆笑もの。こういう妄想爆発のキャラ紹介は普通ファンが
書くものだと思うのですが、良いのかこんなこと書いていて。

 あと、前の方の日記で、シムーンの世界にはブラが無いという記述が。


 では、本題。記憶で書いているので、細かい違いがあるもしれませんが。


●全体

 パライエッタ×カイムお当番回。どちらかというとパライエッタ主役話かな。
 ネヴィリルが任務にも戻らず、さりとて泉にも行かないのは死んだアムリアが原因かと
思っていたら、実は…ということにパライエッタが気づく話。
 でもそんなことよりは、パラ様の気を引こうとあの手この手のカイムが無茶苦茶可愛ら
しいお話でありました。

●何か最近、まったりしちゃってますよね。

 今日もアムリアのことを夢で見ていたネヴィリル。

 コール・テンペストは任務に復帰したとはいえ敵も出て来ない緩い任務ばかり。鳥に近
づきたがるフロエとアルティの鳥に関する会話。跳び続けて疲れたら翼を休めるのだそう
ですが、今回のラストにも出て来ますが、鳥は即ちネヴィリルの現状にかかってますね。

 復帰しないネヴィリルのことを訊ねていたり、パラ様、僕、パラ様をちゃんと見てます
からというカイムが何とも。


●まるで母娘。

 任務から戻って来た後、リモネに持久力をつけようとプールに行こうと追いかけて逃げ
られるドミヌーラが何とも。ドミヌーラはリモネを中心としてコール・テンペストを再建
しようとしているので当然の行動ですが、この二人はカップルというよりは母娘って感じ
で微笑ましい。

 格納庫で修理されているネヴィリルの機体。ほぼ組み直しとなってしまっているようだ
が…

●意外と上手い落書き

 自分から飛ばなくなったアーエル。どうして? …と思ったら、緩い任務ばかりだとい
うのが不満で、その原因となっているネヴィリルに文句を言いに言っているらしい。
 ネヴィリルが出て来ないと知ると落書きして去ってしまうのが何とも子どもっぽい。天
の岩戸を開けるには、そんなことでは駄目なのだけど。

●ネヴィリルの気持ちを理解していないパライエッタ

 そんなネヴィリルのことを心配しているパライエッタは、ネヴィリルの話から、ネヴィ
リルが再び誰かと組んで飛ぶのも、泉に逃げるのもアムリアに対する裏切りになることを
気にしているのだと思い、その上でなおも飛ぶようにネヴィリルを説得。しかし、ネヴィ
リルにそんな簡単なことでは無いと言われ、追い出されてしまいます。

●お触りつき

 ネヴィリルに追い出されて落ち込んでいるパライエッタの前に現れたカイム。

 コーヒーを入れて美味しそうな様子を見て顔を赤らめていたり、チョコレート差し出し
たり、ネヴィリルの悪口を言ってみたり、汚れた爪を磨いたりするカイムが何とも。パラ
イエッタの手に触れることが出来て、「こうしてパラ様のお世話が出来るんだもの。お触
り付きで」と言ってしまう正直なカイムに笑った。

 ところでパライエッタはネヴィリルのために男性になると心に決めている話が以前出て
いたような気がします。それと、カイムも将来、男になるようなこと、以前言ってません
でしたっけ?
 そしてカイムの今日の態度はパライエッタの指の美しさを褒め称えていたような気もす
るので、意外とカイムは攻めたい方なのだったりして。

 ねぇ、パラ様は寂しいの? 僕も寂しいからとパラ様にキスしようと迫るカイム。パラ
様、暑いな、ここはと逃げちゃってます。ヘタレだ…。

●戦争ごっこ

 シムーンの格納庫でパライエッタを元気づけようと、シムーンで戦争ごっこをするカイ
ム。子供じみたその行動に、思わずパライエッタも乗せられてしまいます。パライエッタ
を元気づけようというのがわかっているんでしょうね。

 「ねぇ、パラ様。リ・マージョンしよ?」おおっと、ここでカイムがパライエッタにキ
スを迫る! 
 「不思議。何時もしてるのに」というカイム。再度今度は自分から。そして、機体の上
でキスしたためにシムーンの動力が発動してしまい、慌てたカイムは止めようとして、パ
ライエッタ毎床に落ちてしまいます。
 お約束の押し倒しイベントです。ついにカイムがパライエッタと結ばれる(?)チャン
ス。
 でもそんな大事な時に妹のことを思い出し、顔を背けてしまったカイム。
 ひょっとして、昔妹に無理矢理迫られて…というのがトラウマになっていたりするんで
しょうか。気になる。
 カイムがパラ様命なのは、妹から逃げているということなんでしょうか。

●あの時、痛みを感じたのは私だけじゃなかったんだ

 カイムの姿を見て、ネヴィリルが罪悪感を感じている対象はアムリアではなく、
かつて幼い頃から一緒だったにも関わらず、アムリアとパルを組んでしまったことからパ
ライエッタに対して罪悪感を感じているということにパライエッタは気づいたらしい。
 カイムが何らかの傷を負って、別の恋愛に逃げていると気づいたんでしょうね。
 パラ様はカイムの額にキスをして、去って行きます。
 そんな二人の様子をアルティが影からこっそりと見てるよ〜。怖い。

●決闘ゲーム

 今日もネヴィリルの部屋の扉を叩いているアーエル。

 プールでパライエッタはアーエルに決闘を申し入れ、そして気持ちよく敗れ、アーエル
にネヴィリルのパルになるように言います。

 その前に、ネヴィリルに裏切られたとは思っていないと告げていたようですが。

 今更、ネヴィリルとパルになることも出来ないパライエッタとしては、このようにして、
ネヴィリルが罪悪感なく空に戻ることが出来るような儀式が必要だったんでしょうね。

 もっとも、アーエル自身はそんなパライエッタやネヴィリルの想いなど何にも気付いて
いなさそうですし、気づいても何でそんなことを悩むんだ? …という感じでしょうけど。

 ラスト。相変わらずの緩い任務。フロエは疲れた鳥はまた飛ぶという。ネヴィリル飛ぶ
日は何時なのかな。

「羽根を休めているなら、それで良い。でも傷つき空を飛べなくなった鳥は、生きてはい
けない」

 アルティの台詞、最初はネヴィリルのことを言っているのかと思ったのですが、良く見
返してみるとカイム姉さんのことを言っているんですね。もっとも、どうも傷つけたのは
自分自身という雰囲気なので、解決は難しそうですが…。

 本作、実は2クールらしいので、未だ未だ序盤。
 でも、そろそろアーエルとネヴィリルの二人の物語も観たいところなのですが。

●次回

「公海上空にて」

 停戦協定って、一応外交なんてあったのか…。


●その他雑感

 本作。第1話て女の子同士で濃厚なキスをしていたのが印象的ですが、今一のめり込め
ずにいました。難しい専門用語に、同様に覚えにくいキャラクターがその原因。
 しかしながら、公式サイトを見ながらキャラクターの相関関係を理解して行く内に、世
界観自体はどうでも良くて、百合恋愛関係(全員が最初女性、ということで背徳感とかが
無いのが惜しいところですが)を楽しむ作品だと気づいてからは、かなり楽しんで見てい
ます。
 今のところ、恋愛関係はこんな感じかなぁ?

アムリア←ネヴィリル←パライエッタ←カイム←アルティ
          ←アーエル←リモネ←ドミヌーラ
               ←その他幼女

 では、また。
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