吉藤です。中村さん、こんにちは。
At Sat, 5 Jul 2003 19:00:12 GMT,
NAKAMURA Kazushi wrote:
> 
> In article <3f02b030$0$260$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
> wa5y-oosk@asahi-net.or.jp writes:
> > 毎日、毎日、日常という名の同じ事の来り
> >返しに飽き飽きしてません?。なんかこう、
> >一時、日常から開放されて、非日常の世界に浸っ
> >てみたいと思ってません?。そういうあなたに
> >ぴったりの趣味がありますd(-_^) 賢明なあなた
> >ならもうお分かりですね。そう!、写真です。
> >でも、良い写真を撮るならば風光明媚なところに
> >で出かけないと、って思っているあなた!、それは
> >違います!( ̄^ ̄)フォトジェニックな光景は
> >あなたの身の回りに存在します。夕日に黄金色に
> 
> VOW? いや好きなんだけど。特にウチの愚妹が。
> ただスナップショット中心になるので、一眼レフより、
> コンパクトでレスポンスの良いカメラが良いのでは?
> 一昔前ならライカの得意分野だったと思うのですが、
> 今は写るんです、更にはCASIO Exilimが向いているような。
> 看板とか、標識、標語、…の誤字脱字。日常に潜んで
> いる爆笑的存在オブジェクトの一瞬を捕えるのは
> 面白いと思います。japan.binaries.vowは無くなったん
> だっけ?

大崎さんのおっしゃっているのは VOW というものとは違うと思います。
普段見過ごしている光景の中にあるものが、カメラを持つと発見できるという
ことではないでしょうか。それは爆笑的なものではなく、美しいものでなけれ
ばならないでしょう。不潔なゴミ箱でも美しく写真に撮れると言うことでしょ
うか。
20数年前になりますが、写真を指導して頂いていた先生から、「汚いものを撮
るように。」というテーマをもらったことがありますが、当時はなかなか理解
できず、また、どうしていいかわからず途方にくれました。

反対に、風光明媚なところに行くと自分で探す、発見するという喜びがあまり
ありませんね。風景に撮らされてしまって終りという感じがします。

恥ずかしながら下記は私の写真ですが、私が本当に美しいと思っているのは
これをクリックし拡大して見たときの上部1/3の部分だけです。
http://www.yoshifuji.jp/gallery/Sofia_Vitsha_1995_Contax157/95Burgaria_a_028
そして、この写真といっしょにアップしているほかの8枚は単なる記録でしか
ありませんね。