大崎です。

In article <m38yracv8f.wl@lhm2.yoshifuji.jp> at Mon, 07 Jul 2003 22:38:40 +0900, Hiroaki YOSHIFUJI SMTP test  says...

>吉藤です。中村さん、こんにちは。

　こんにちは。

>At Sat, 5 Jul 2003 19:00:12 GMT,
>NAKAMURA Kazushi wrote:
 
>> In article <3f02b030$0$260$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
>> wa5y-oosk@asahi-net.or.jp writes:

>> >　毎日、毎日、日常という名の同じ事の来り
>> >返しに飽き飽きしてません？。なんかこう、
>> >一時、日常から開放されて、非日常の世界に浸っ
>> >てみたいと思ってません？。そういうあなたに
>> >ぴったりの趣味がありますd(-_^) 賢明なあなた
>> >ならもうお分かりですね。そう！、写真です。
>> >でも、良い写真を撮るならば風光明媚なところに
>> >で出かけないと、って思っているあなた！、それは
>> >違います！（￣＾￣）フォトジェニックな光景は
>> >あなたの身の回りに存在します。夕日に黄金色に
 
>> VOW? いや好きなんだけど。特にウチの愚妹が。
>> ただスナップショット中心になるので、一眼レフより、
>> コンパクトでレスポンスの良いカメラが良いのでは？
>> 一昔前ならライカの得意分野だったと思うのですが、
>> 今は写るんです、更にはCASIO Exilimが向いているような。
>> 看板とか、標識、標語、…の誤字脱字。日常に潜んで
>> いる爆笑的存在オブジェクトの一瞬を捕えるのは

　VOWって言葉、私は知らなかったのですが、中村さんの上記記事から
なんとなく想像できました。で、Webで調べてみたのですが、
たとえばこんな写真ですね。

http://www.infosnow.ne.jp/~aho/

>> 面白いと思います。japan.binaries.vowは無くなったん
>> だっけ？

>大崎さんのおっしゃっているのは VOW というものとは違うと思います。
>普段見過ごしている光景の中にあるものが、カメラを持つと発見できるという
>ことではないでしょうか。それは爆笑的なものではなく、美しいものでなけれ
>ばならないでしょう。

　そう、美しくないといけません。しかし、私の想像ですが、VOW写真も
カメラを持つという演出により、面白いものを発見する自分の感性を高めている
のではないでしょうか。この点で、私はVOW写真に共感をおぼえます。

>不潔なゴミ箱でも美しく写真に撮れると言うことでしょうか。

　そういうことですね。

>20数年前になりますが、写真を指導して頂いていた先生から、「汚いものを撮
>るように。」というテーマをもらったことがありますが、当時はなかなか理解
>できず、また、どうしていいかわからず途方にくれました。

　たぶんその先生、写真→美しい→風光明媚なところ、という既成概念を
壊すきっかけを与えたかったのではないでしょうか。

>反対に、風光明媚なところに行くと自分で探す、発見するという喜びがあまり
>ありませんね。風景に撮らされてしまって終りという感じがします。

　このNGで何度か言ってますが、私が写真を撮るさいのポリシーに、
「他のカメラマンと出会ったら私の負け」というのがあります。
ですから、多数のカメラマンがレンズを向けている有名な撮影スポットとは
無縁です。



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http://eng-oil.hp.infoseek.co.jp/
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