MOCHIDA Shuji <mochid@netside.co.jp> writes:

>  LFS っつったら、Log-Structured Filesystem のことでしょ、普通。

私も最初そっちのLFSかと思いましたが、まあそう目くじら立てるほどのこと
ではないかと。

>  んで、BSD で lseek(2) の引数は Net/2 で既に 64bit だったはず。
> Fat Fast Filesystem で検索すると「4.3 BSD Tahoe release の 
> Fat Fast Filesystem」とか出てくるので、Tahoe からかも。

Fat Fast File Systemは、シリンダグループあたりのシリンダ数や、シリンダ
グループあたりのinode数など、最初のFFSで固定されていたパラメータを可変
にしたもので、「Fat」というのは64bitという意味ではないと思います。当初
はオフセットが最大2GBまでだったのでは。

登場は4.3BSD Tahoe-releaseだそうです。
http://docs.freebsd.org/44doc/papers/beyond43-1.html#section5

NetBSD 1.0_BETAでlseek(2)の引数が64ビットになったと言う記述を見つけ
ました。
http://ukai.jp/Articles/1995/uu-netbsd.txt
バイナリ互換性はこの時点で失われたのかな?

                                前田敦司