真木子です。

キョウリュウシアンのおっちゃんをいつの間にかキョウリュウゴールドと思って
いたことに気付きました。・・・たぶん、ゴルドだから(^^;
それに、うっちーの格好は水色系に見えるし。
ボウケンシルバーは輝きが鈍ってグレーかい。


第39話「ピッチの忘れ物」

バハムートがとどめの王気・極星拳(違)を放とうとしたところにビーストハイ
パー乱入。最後はウィザードがコピーによる四重ディフェンドで炎の壁を作って
逃げる。

紫の魔宝石を持ってきた男に、指輪作りを断る輪島。
「あの指輪が晴人やコヨミをファントムとの戦いに巻き込むとは思わなかった。
だからな、もう決めたんだ。晴人の力になる以外は、俺はもう指輪は作らん」指
輪がなくても戦うしかなかったような気がしますが。
「おまえの行動ひとつに、多くの人々の命がかかっている」
結果的に操真晴人のためになると言って、石を置いていく。
「あんた、いったい何者なんだ」
「・・・笛木、とでも呼んでもらおうか」モロボシ・ダン並みにうさんくさい名
乗り方。

処置室の外で待つ晴人たち。
「和也は、晴人に自分が頑張ってる姿を見せようと無理したのよ」
晴人をにらんで非難する直美。

コヨミが来ると、おっちゃんは魔宝石を隠してごまかし。

晴人を追い返そうとする直美。今度こそ護ると言い張る晴人。
「和也が俺に今の自分を見せようとしてくれたなら、俺も、今の自分にできるこ
とをやるしかない。和也は全力で俺が護る。それが魔法使いになった今の俺がで
きる、たった一つのことなんだ」

口笛吹いてお散歩の勝村さんと、ご不満なミサちゃん。
「ファントムを増やすことにそれほど面白みがあるとは思えんがな」
ソラとの会話を思い出し、ミサはさらに不機嫌顔。

晴人に和也を護らせてあげてと、凛子と瞬平が直美に訴える。
「過去の過ちが消せないのは晴人君だって十分わかってる。わかってるから、今
できることを、精一杯やろうとしてるんだと思うの。和也君の気持ちは晴人君に
しっかり伝わってる。だからお願い。晴人君にも、それに応えるチャンスをあげて」

夜の面影堂。
「いったいこの石に、どんな力が」

暗い病室に入り込んだバハムート。寝ていたのは銃を持った晴人。和也は仁藤と
別室に。
近所迷惑を避けて外で「話し合い」。ビーストも加勢し、敵に傷を与えたが。
「こうでなくては楽しみがいがない」とバハムートは消えた。

作業台で寝ちゃってるおっちゃん。
ゴーレム君が箱を開けると、金縁の新作指輪が。

晴人が護ってくれたと聞いて嬉しそうな和也。

おっちゃんがオロオロしていると、「指輪はできたか」と笛木が待っていた。ご
まかすおっちゃん。
ガウガウとケルベロスが鳴き、急に立ち去る笛木。

病院の中庭でサッカーをする子供たちを楽しそうに見ている和也。
屋上から見下ろしていた晴人の所に仁藤が来て、「拝借したの返しそびれちまっ
て」と、昔の和也と晴人のツーショット写真を差し出す。
「あ〜皆まで言うな。こんな時だからこそ話せるってこともある」
そこに「和也は?!」と血相を変えて直美が。

「ゲーム再開だ」

いつの間にか着替えてスタジアムにいる和也。目を閉じて昔のことを思い浮かべ
ながら歩く。
「やっぱりここか。勝手にウロウロされると困るんだけど」
微笑んで振り向く和也に、晴人が写真を返す。「今でも持ち続けてるんだな、俺
たちの夢」
「あたりまえだ」
サッカーの夢は捨てたが、魔法使いになって、また誰かの希望になるという夢を
持てたと告げる晴人。
「もう戻るつもりはないのか?」
「・・・今を受け容れて前に進む。それが魔法使いとして生きる、俺の道だ」
「そうか。なら、魔法使いさんに頼みがある」
二人でサッカー。普通に動いたり転がったりしてるけど、怪我は魔法で治したのか?
和也のシュートが決まる。
「サンキュー、晴人。これで俺も前に進める」あらためてプロを目指すと宣言。
話が済むのを待って、楽しそうだなと勝村さん登場。「ボール遊びなら、俺も仲
間に入れてくれ」
「お遊びはお断りだ。真剣勝負なら受けて立つぜ」
両者変身。「ピッチから出て行け。ここは俺たちの神聖な場所だ!」
戦いを嬉しそうに見ている和也。でもウィザードのほうがピンチになって心配顔。
「そろそろゲーム終了だな」
「・・・勝手に終わらせるな! まだロスタイムが残ってる」
インフィニティで形勢逆転。キ・ラ・キ・ラ斧を振り回して「タイムアップだ」
どかーん。
変身解除したところにゴーレム君が走ってきて、指輪を渡す。
「初めてのおつかいか」
さっそくお試し。エラー。
指輪を奪っていくケルベロス。
「その指輪はおまえでは使えない。これは私の指輪だ」
笛木は白い魔法使いドライバー(って、なんか間抜けな名前だ)を見せて、「変
身」『チェンジ、ナウ』
なんの指輪だと聞いても、知る必要はないとそっけない。
「来るべき時に備え、その身を大事にしておけ。おまえも、最後の希望だ」“最
後の”を強調。テレポートで去った。


バハムートが片付いたら和也はすっかり忘れられてますが、地方にも外国にも行
かせず放置でいいのか。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp