怒夢巣さんの<1171807020.734229.36470@l53g2000cwa.googlegroups.com>から
>On 2月18日, 午後3:02, 晴天月心 <aoshima_da...@hotmail.co.jp> wrote:
>> 米国は、明らかに、極東での戦争の構築にいそしんでいる。
>
>それはどうだろうか。中長期的には何とも言えないが、少なくとも短期的にはイラク、
>イラン、アフガニスタンで手一杯で、とても北朝鮮にまで手が回らない
>と言うのが、一般的な見方ではないか。

私はその風説は、CIAからのリークだと思いますね。
日本の評論家や政治学者となのるタレントは、さかんに手一杯といってます
が、手一杯なのはフセインに攻撃開始したときからアラブイスラムを引っ掻き
回して泥沼になることは言われており、CIAたるものその情報量からして見
えないはずはないでしょう。
そもそも、マッチポンプの自作自演の9.11、ビンラーディンも米国の手先
としてのヒーラー役であることは知れ渡っている。日本のテレビ報道番組は相
変わらず悪玉ビンラーディンとアルカダ説を公式発表してますが。

そもそも世界経済は戦争でもっている。米国軍事50兆の予算はだてじゃな
い。使い切って回転させなければ軍需産業は持たない。それでも足りなくて
もっともっと回転させなければもたなくなってしまった。戦争の周期がだんだ
ん短くなってきて今じゃ恒常的にさえなってきた。ここでイラクからイランへ
拡大すること。イラクはドル箱の軍需産業市場。
北朝鮮の市場は、豚が越え太るのを待っているといえるでしょう。
あわてなくても日本が核武装し、中国とその植民地北朝鮮やロシアも交えての
小競り合いから極東大戦争になるのは、なんら米国は傷まない。極東再分割の
折には、米軍基地が中国にできるでしょう。

>
>> 中国は、本当はもう、米国に陥落している。
>> 経済をみればよい。
>> あの国は、民主化してないからといって共産主義というベールで包まれた政治
>> 体制が牛耳っているとはいえない。
>
>中国がアメリカに陥落したのでは無く、アメリカが中国に東アジアの覇権を手渡
>した(即ちアメリカが中国に陥落した)のではないか?

モトローラ社もIBMも中国に根を下ろしています。
多国籍企業にとっては、世界が自国です。いや、多国籍企業自体が国家でしょ
う。国家予算をしのいでいる。
覇権と一口に言っても、軍事力は経済力なくしてありえない。

中国の米国への貿易高は日本をしのいでいます。
元はなおも国家管理ですが、元切り上げの圧力は、高まる一方です。
米ドル建ての米国債権は、中国と日本で二分しています。
二度と売りさばけないで、償還期限には新しい買い増し債権。その絶対量は、
米国に還流しなければ輸出できない仕組み。
結局、中国は、米国なくしては破産する。米国市場に代わる市場は、何処にも
ない。中国国内の市場では、やっていけない。
米国の投資を引き上げられてもやっていけない。
中国に存する米国多国籍企業はそれ自体が国家ですが、アメーバのように中国
を吸い尽くしているといえるでしょう。

言い換えれば中国の軍事力を支えているのは、多国籍資本でしょう。
中国共産党は単なる番頭役。経済的にはそういう構図でしょう。
へたに内乱状態になるより、もと締め役のヤクザ党組織をつかって非民主化中
国のままにしておいた方が、ヤクザに甘い汁すわせながら多国籍企業は安定的
に儲けられる。

しかし、中国市場のうまみは、中国が生産する工場として採算が合う間でしょ
う。中国経済が飽和状態になるにつれて、投資した利潤率は低くなる。
環境汚染もひどくなる。中国においていつまで多国籍企業がのさばれるかは、
私は環境の面から疑問だと思っています。

>
>> 元は、もはやドル支配圏により命運を握られている。
>> 米国への輸出なくして中国の利権軍人の生活はない。
>
>大量の米国債を保有しているのは日本であり中国なのだが、米国に物の言えない
>属国日本と違って、米国に物を言う中国が少なくとも此処東アジアで台頭し
>てきたと見るのが素直な見方ではないか。

中国が台頭してきたのは事実ですが、資本が必ずバックにいるのですから
その資本は、中国軍需資本か、多国籍資本かというと、中国軍需資本と多国籍
資本が手を組んでいる構図だといえるのではないでしょうか。
米国債など、もっていても別に米国への発言力にはならないと私は思います。
売れるものなら売ってみろというのが米国のスタンス。

>
>> 中国という戦争のヒーラー育成は、北朝鮮というヒーラー育成と一心同体であ
>> る。米国および欧州は、このヒーラーをしたたかに育成するであろう。
>> いらなくなったらいつでも核戦争で、鎮圧できる。
>> 日本など、ゴミ。消えてなくなる。核ごときで日本を防衛できるなどと思って
>> いる無能政治家や改憲支持者は、来るべき日本殲滅の閃光のまえに
>> 阿鼻叫喚の地獄絵のなかに沈んでいくのである。
>> 我利我利亡者の日本のエスタブリッシュメントたちよ、君らの子孫に明日はな
>> い。
>
>広大な領土を保有するロシア、アメリカ、中国に比べて日本は核戦争では非常
>に不利なことは事実だ。後背地を持たない日本は、数発核爆弾を打ち込まれ
>れば
>終わる。その意味で日本核武装論が無意味だとする意見は、それなりの説得力は
>あるが、東アジアの軍事バランスが北朝鮮核保有により明確に崩れたにも拘
>わらず、旧態依然の核兵器反対だけを唱えているのもどうかと思う。

この説は私は危険な昨今の風潮だとおもいますね。
先の、中国北朝鮮ルートで山崎氏の会談をセッティングしたという若宮清氏も
その著作で日本改憲再軍備論をぶってますが、
戦争というのは、決して国民対国民の戦いではなく、軍対軍の戦いでもなく、
国家対国家の戦いでもなく、本当は、バックに控えている越後屋対越後屋の戦
い。つまり、資本を大量に独占している者対資本を大量に独占している者の戦
いです。そして、その敵同士の資本は、実際には同じ仲間で気脈を通じていた
りする。ロシアのマフィアと米国の独占資本なんか、穀物マフィアは同じで
しょう。冷戦時代なんか、こまったら売ってやってるのですから。ロシア
へ。軍事的には共産圏への輸出禁止だのココム違反だのあの手この手で封印し
ておきながら、自分達資本のレベルでは儲かりさえすればばんばん貿易する。
中国の軍事独占資本と米国多国籍独占資本が手にてをとって米国といつか戦争
しても、夜になったら太平洋を挟んで今日の儲けと戦争後の儲けを、三極で高
笑いで談笑するわけですね。

日本の太平洋戦争にしても、いったい日本も財閥は、本当に解体されたでしょ
うか。表向きは解体しながらグループ化し、再編し、東条英機ら実践部隊は処
刑されても財閥はDNAのように無傷で生き続けている。

戦争は、所詮、独占資本のゲームであり、儲けの手段。知らぬは殺される民衆
と兵士のみ。

>
>> 目先の小市民的小利口さという蟻地獄に落ちている日本国民。
>> 我国の未来はもはや風前の灯である。
>
>此処に至る前提は貴殿とは違うが、小泉、安倍極右ファシスト政権が続く現在、
>日本の将来が暗い点は同意見だ。石原が仮に三選してしまえば、この国の将
>来は更に暗くなる。

戦争を企画演出し利用する黒幕と
純粋に特攻精神と愛国精神で頭に血が上っていきり立って出入りするチンピラ
軍がいて
黒幕は背番号3のごとく永遠に不滅です。

改憲核兵器はチンピラの飛び道具のカタログ購入みたいなものでしょう。
平和になります?それで。