第2話 「恐怖蝙蝠男」以来、「仮面ライダー」を、そして数多くの特撮番組の監督をされた、
折田 至 監督が亡くなられました。
仮面ライダーはストロンガーまで、その初期から参加し(させられ?)、
東映特撮ヒーロー番組の基礎を作り上げた一人でした。
その後はプロデューサーとして活躍されました。
ご冥福をお祈りいたします。


ボウケンジャー Task.31 「亡国の炎」です。

ラテ欄タイトルは、「結界を越えろ」。
亡国の炎と、どっちがわかりやすい?

○さくらちゃんと映士が、なんか険悪な雰囲気。
映士が報告書を書こうとしないのだ。
「嫌いでも面倒でも関係ありません!やってください!」桃
映士、バインダーを蒼太にパス。
「誰が書いたって同じだろう。な?」銀

お前は、誰がやっても同じような仕事してるのか?

「・・・わかりました」桃
作戦室を出て行くさくらちゃん。
「え?・・・あ、そう」銀
あっさり引き下がった彼女に、
「さくらさんはクールだから」青
「気にいらねえなぁ。クールだかなんだか知らねえけど、
言いたいことがあるなら言えばいいじゃねえか」銀
「ま、人それぞれあるんだよ・・・」赤

○さくらちゃん、喫茶店へ。
パフェを一気食い。
「・・・」桃

○「ヤッホ〜!!へへっ、なんちゃって」黒禿鷹
ガイとレイは、山へ探し物に。
「アシュ、百鬼無限封鎖の陣」丑寅
例は地面に魔法陣を描いて呪文を唱える・・・。

○クエスターが現れたのは、火室山。
古代の王族の墓があるという山で、一国を焼き尽くすという亡国の炎なるプレシャスがあるという。
早速火室山へ向かうボウケンジャー。
「待て!」銀
山道の途中で、映士がみんなを止めた。
「こいつは・・・」銀
「どうした?」黒
映士、突然真墨を突き飛ばした!
「おおっ?!」黒
飛び出した真墨の姿が一瞬消え、すぐに弾き出された。
「結界だ。百鬼無限封鎖の陣。
アシュの古臭い術だが、・・・ま、バリアみたいなもんだ」銀
何気なく菜月ちゃんが石を投げてみる。
結界に跳ね返された石は、真墨に当たる・・・。
牧野のおっちゃんの観測でも、その周囲の空間が湾曲している。

ディバイディング・ドライバー!!(違)

映士の解説だと、結界を消すにはその元を断てばよい。
高丘流の術を使えば結界を越えられるが、全員を連れて行くのは無理。
簡単な仕事なので一人でいいという映士に、異を唱えるさくらちゃん。
トラップを警戒しているのだ。
その意見を考慮し、さくらちゃんの同行を命じる暁。

どっから出したのか?木の札の付いた荒縄を持ち出す映士。
「高丘流・・・邪気貫通!!」銀
映士の手から札が飛び、荒縄を引いて結界の向こうへ飛ぶ!
さくらちゃんを抱えた映士、荒縄に牽かれて結界の中へ。

○映士の侵入を察知したガイ、レイに探索を任せて迎撃に向かう。

○結界を越えたが、元の場所と変わらない。
ただ、向こうにいるはずの暁たちは見えない。
少々映士のダメージが大きいようだが・・・?

○暁たちからも、映士たちは見えない。
牧野のおっちゃんにも探知不能。
「大丈夫かなぁ・・・」黄
「映士がまた報告書の時みたいになってなきゃいいけどね・・・」青
「とにかく、こっちでもできるだけのことはやってみよう」赤
持参したズバーンを・・・。

○やっぱり苦しげな映士。
彼はさくらちゃん同行の真意を感じていた。
「俺様が一人で、ガイと戦うかもしれないと思った・・・だろ?」銀
「ええ」桃
映士はアシュへのこだわりは無いと言い張る。
だがさくらちゃんの予測は、結界の破壊よりガイを倒した方が手っ取り早いと考えるだろうと。
「だったら、最初から言えばいいじゃねえか。
一人で行かしちゃ信用できねえって!」銀
「そうは言ってません」桃
「けど、そういう意味だろう!
俺様はな、腹に溜め込まれるのが一番気にくわねえ・・・」銀
「先を急ぎませんか?今はミッション中です」桃
肩透かし・・・。
意地になってさくらちゃんを追い越した映士だが、突然苦しみだした。
さくらちゃんがジャケットをめくると、背中が傷だらけだ!
「これは・・・どうしたんですか、その傷は!?」桃
「ぬぁ〜はははっ!痛そう〜」黒禿鷹
折悪しく、ガイ登場。
「結界越えなんかすっからそうなんだよ、バ〜カ!」黒禿鷹
「てめえらのちゃちな結界、痛くも痒くもねえ!」銀
強がって見せる。
ガイの射撃を合図に、戦闘開始!
変身して突破を試みる二人。
だがシルバーは傷が元で戦闘不能!
ガイの連射で谷底へ・・・。
「邪魔はさせねえぞ、ボウケンジャー」黒禿鷹

○暁はズバーンに結界破りを命じる。
黒いお兄さん張りのパンチとキックの連打を浴びせるが、全くの素通り。
最後には、自分のパンチが顔に・・・。
「やっぱズバーンにも、高丘みたいな力は無いか・・・」黒
真墨の一言に、すっかり落ち込むズバーン。

(脱)

○さくらちゃんたちは、なんかよく見かける谷川の畔へ。
「どうして言ってくれなかったんですか?結界を越えるのは危険だと」桃
「・・・言ったってしょうがねえもんは言わねえ」銀
「腹に溜め込むのは嫌い・・・じゃなかったんですか?」桃
「あんたのと一緒にすんじゃねえよ。
・・・こんなこと言ったって、面倒くせえだけだ。
結局は・・・行くしかねえんだからな・・・」銀
「・・・そうですね」桃
「・・・あんた本当に見えねえな。なに考えてんだか、さっぱりだ。
それがクールって奴か?」銀
映士に鎮痛剤を渡しながら、珍しく身の上話を始めるさくらちゃん。
「小さい頃からの癖・・・ですかね」桃
思ったことをそのまま口にしてはいけない。
感情的であってはならない。
それが財閥の跡取りとして育てられた、さくらちゃんに与えられた教育だった。
家を出て、自衛隊に入ってもそれは変わらなかった。
「というか、やっぱり性格かもしれません。
あなたの面倒くさがりと同じで」桃
「だから、一緒にすんじゃねえよ・・・。
そうやって言えばいいじゃねえか。言えばわかるんだから」銀

総司や加賀美たちにも言ってやってください。

○遂にレイがプレシャスを発見してしまった!

○映士たちも、魔法陣の所へ辿りついた。
「あいつを崩せば、結界は消える!」銀
もちろんガイも登場!
「させねえぜ、ボウケンジャー!」黒禿鷹
映士がガイを抑え、さくらちゃんに結界を任せる!
銃撃の爆風で倒れながらも、スコープショットで魔法陣を崩した!
「てめえ!!」黒禿鷹
映士の肩にナイフを突き立て、一気に袈裟懸け!!
「!」桃
「残念だったな・・・、ガイ」銀
続いて、怒りに任せて2本のナイフで左右にバッサリ!!
「高丘さん!!」桃
さくらちゃんに向けてGood job!を贈りながら倒れる映士・・・。
「・・・たかおか さん・・・」桃
映士の血まみれの手を取る。
勝ち誇るガイ。
「へっへ〜、やったぜ!ざまねえな、高丘の!
こんなにあっけねえとはな、ええ?
高丘流も、これでThe end.ってわけだ。最高だぜ〜。
ニャハハッ!」黒禿鷹
さくらちゃんの頬を、涙が伝う・・・。
「・・・黙れ・・・」桃
「ボウケンピンク、お前も一緒に!」黒禿鷹
「黙れーっ!!!!」桃
「!・・・なんだてめえ?」黒禿鷹
アクセルラーを取り、地面でタービンを回す!!
斬りかかってくるガイ!
サバイブレードで対抗するピンク!
関節技を織り込み、徐々にガイを押していく!
ガイ、銃で反撃!
崖から叩き落されるが、再び立ち上がるピンク!
「鬱陶しい!!」黒禿鷹
ジャンプしてサバイバスター連射!!
爆発で吹き飛ばされるガイ!
その時、ヘリのローター音が?

ボス?(違)

レイの操るクエスターロボだ。
今度のクエスターロボは、タケコプター付き。
その名も、クエスターロボ・噴と書いてブレイズだと・・・。
既に亡国の炎も搭載済み。
「よーし、レイ!この女、踏み潰してやれ!」黒禿鷹
巨大な足がピンクに向かって下りてくる!
そこへレッドが乱入!
足の裏にズバーンを突き立てる!!
「その剣は?・・・まさか、レムリアの?」黒禿鷹
ロボの足を押し返した!

個人的には、そこでズバーンに巨大化してもらって、
ひっくり返して欲しかったぞ。

レッド、ズバーンを変形させ、映士の救出を命じた。
続いてゴーゴービークル発進!
ジェットの発進カット付き。
アルティメットダイボウケンに合体!

いきなりアルティメットなのに、まずスーパーにならなきゃならんのが面倒だなぁ。

「ボウケンジャー!ロボ共々丸焼きだ!!」黒禿鷹
亡国の炎を使って、巨大な火炎を噴出す!
ダイボウケン、一撃で墜落!
「正面からは無理だ。背後に回って・・・」赤

相手はヘリだから、その場で360度回れるぞ。
バックを取るのは無理無理。

「・・・」桃
ピンク、独断で再離陸!
ブルーの警告も無視して炎へ向けて突撃!!
「バ〜カ!亡国の炎に敵うわけがな〜い!」黒禿鷹
「無茶だよさくらさん!ダイボウケンが鎔けちゃう!」黄

「5分や10分で溶けて無くなる物でもあるまい」沖田(違)

とにかく気合で押し切る!!
「死ぬ気か?」丑寅
「おかしいんじゃねえか?こいつら!」黒禿鷹
等と言っている間にダイボウケンはすぐ目の前だ!
「アルティメット・ブラスター!!」桃
零距離射撃!
クエスターロボの特徴は、プレシャスが無いと戦力ガタ落ち!
こう近づかれては亡国の炎も役に立たず、二人は脱出し、ロボは大爆発!!
亡国の炎も無事回収。

ダイボウケン、焼きなまっちゃうぞ。

○ベッドで意識を取り戻した映士。
「悪運が強いらしいな」黒
「・・・さくら・・・姐さんは?」銀
「なんか、用があるんだってさ」黒
「映ちゃんが無事なのがわかれば、それでいいんだって」黄
「やっぱ、クールなんだよね」青
菜月ちゃんがりんごを剥こうとして、指を切って大騒ぎしている一方で・・・。
「やっぱり気に入らない・・・か?」赤
「・・・さあな・・・」銀

○で、さくらちゃんは、またまたパフェの一気食い。


きっと映士には、「私の涙を返せ!」の抗議が殺到・・・。



○30戦隊大集合コーナー
「特捜戦隊デカレンジャー」

やった!マーフィーが出た!

すると次回は、マンドラ坊やとスモーキーでござりますですか?
・・・あ、このコーナーも次回で終わりだ。
どうするんだろう?


次回は、シズカちゃんの足が堪能できますよ〜。
わくわく。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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