登山禁断症状
登山に行きたい(←まあ行けばいいんじゃないかな)でも今週は行
けない(←そりゃしょうがないんじゃないかな)登山が依存性だっ
たとは知らなかった(←ハイになるからそうかもね)関係ないけど
今の時間(7時、禁断症状で5時には目が覚めてモンモンとしてた)
にはもう八王子JCTを含め東京脱出高速道路の全ての経路は渋滞
状態、もうこの時間では外に出かけるのもままならない。
気を紛らわすために考えた。東京近郊でも鉄道やバスといった公共
交通機関の整備されていない地域がたくさんある、秩父や青梅は自
動車で行けば(渋滞に巻き込まれさえしなければ)1時間と掛から
ない距離なのに鉄道やバスでどこまでも行けるかという無理がある。
なぜなのかといえば、採算がとれないからで、それは地方の第三セ
クターが細々と経営しているローカル線の例を引くまでも無く分り
きっている。
ところで、地球温暖化とか二酸化炭素削減とかいう掛け声のもと公
共交通機関を利用しましょうみたいなモノがあるけど、というか、
自動車を槍玉にしているモノなんかもあるけど、極端な話でもしも
公共交通機関以外の利用が停止されたとしたらば、と考えるときに
これら都心から比較的近い場所も陸の孤島となるのではなかろうか
勿論、比較的開けている関東でソレなのだから東北とか四国とかの
山村はいきなり江戸時代に戻ってしまう。
地域の流動が停滞するということは経済の中心部の活動にも影響す
るはずなので、交通機関の整備されたところでの景気も落ち込むに
違いない物流が鉄道だけになれば採算の取れる工鉱業の輸送に制約
されて生活物資の流通は停滞する、GDPは下がり円の価値は下落
輸入ができないので食料品は価格高騰、とろくなことが思い浮かば
ない。
そう考えると、「公共交通機関を利用しましょう」というのは単に
交通機関の整備されている都市部に関して、宣伝文句を思いつかな
かったのでこんなのどうでしょう的な標語なのかもしれない。
通勤電車のなかで「混雑時には席を譲り合いましょう」という標語
をみると、混雑が充分予想されているのにダイヤ本数を増やさない
で乗客をスシ詰めにしている鉄道会社の運営責任が利用者のモラル
の問題にすり替えられたような居心地の悪さを感じるように、この
手の標語にもなにかツッコミ所が多すぎてツッコミようがない焦燥
感を感じるのでした。
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のりたま@それにつけても
山に登りてぇ〜
今日は雨予報なのがアレですが、
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