On 12 Sep 2009 07:54:32 +0900
Norimasa Nabeta <nabeta@mars.dti.ne.jp> wrote:

> 気を紛らわすために考えた。東京近郊でも鉄道やバスといった公共
> 交通機関の整備されていない地域がたくさんある、秩父や青梅は自
> 動車で行けば(渋滞に巻き込まれさえしなければ)1時間と掛から
> ない距離なのに鉄道やバスでどこまでも行けるかという無理がある。
> なぜなのかといえば、採算がとれないからで、それは地方の第三セ
> クターが細々と経営しているローカル線の例を引くまでも無く分り
> きっている。
> ところで、地球温暖化とか二酸化炭素削減とかいう掛け声のもと公
> 共交通機関を利用しましょうみたいなモノがあるけど、というか、
> 自動車を槍玉にしているモノなんかもあるけど、極端な話でもしも
> 公共交通機関以外の利用が停止されたとしたらば、と考えるときに
> これら都心から比較的近い場所も陸の孤島となるのではなかろうか
> 勿論、比較的開けている関東でソレなのだから東北とか四国とかの
> 山村はいきなり江戸時代に戻ってしまう。
> 地域の流動が停滞するということは経済の中心部の活動にも影響す
> るはずなので、交通機関の整備されたところでの景気も落ち込むに
> 違いない物流が鉄道だけになれば採算の取れる工鉱業の輸送に制約
> されて生活物資の流通は停滞する、GDPは下がり円の価値は下落
> 輸入ができないので食料品は価格高騰、とろくなことが思い浮かば
> ない。

GDPが下がるかどうかはともかくとして,地方というか都会でも
バスが公共交通機関の地域でバス路線の廃止が進んでいる。
理由は,自家用車の普及や高齢化で乗る人が少なくなり,採算が合わない。
なにやら,交付金とやらも減額されているらしく,合理化の方向です。
バス路線がなくなると,自動車を持っていない高齢者世帯や子供たちは
動きがとれなくなる。
数十年前に宅地開発されたニュータウンが過疎の町になってきつつあります。

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