それこそ、現場の監督として、当然の釈明。
 そもそも、任務遂行中の軍人、命令に疑問を持つことは許されない。
 それこそ、命令が撤回されない限り、その任務遂行に「関係ねえ」。
 無悪無善、軍人は国家に献身、成り済ました国民各個の利害を吟味する立場にない。
 専守防衛、その国是に忠実に、不和煽動の政治に巻き込まれて大敗戦、実に苦い過去の教訓。
 そもそも、その任務の帰結として、分限の処分に従うのは、組織として、当然。
 ピントが、外れて見えるのは、致し方ない。
 そもそも、その根底に、戦後洗脳レジーム。
 それこそ、その憲法解釈、底が抜けて、蓋が取れない。
 そもそも、そのコップ、盆の上に、伏せて、置かれた。
 それこそ、その盆が、引っ繰り返るのは、時代の要請。
 単純明快、大変、解り易い。

"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:gje7q9$soe$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  田母神前空幕長が、肩をいからして29日の政治討論番組に出てきた。見るからに野卑な感じの人物である。
>  マスコミは、「日本の侵略戦争は濡れ衣だ」という彼の論文に対して、「政府の公式見解に反する」とか「文民統制を踏みにじるものだ」と非難するが、いまひとつピントが外れている。
>  彼の所論には次の三つの誤りがある。
> 1歴史的事実を捻じ曲げていること
>  傀儡の満州国建国、中国侵略をはじめ、植民地争奪競争に遅れを取った日本が焦って、大陸に手を伸ばしたことは明白である。
>  これを「濡れ衣」とひん曲げるのはこじつけも甚だしい。
> 2自衛隊員は、そんな悪い日本を守る
> 気にならない
>  侵略戦争を起こしたのは、軍部と政治家である。国民は、軍の過酷な圧力に屈し、洗脳されて、ひどい苦難に遭わされた被害者なのだ。
>  自衛隊は、このような軍国主義者を守るのでなく、被害者である国民を守るためにあるのだ。
>  被害者である国民を守ることが、何で、国防の士気を落すことになるのだ。何の関係もないことである。
> 3「関係ねえ」というひと言は、空幕長の発言としてはあるべからざるものである。
>  イラクへの航空自衛隊の派遣に関して高裁が「違憲」の判決を下した際に田母神が発した一言である。
>  空幕長としては、極めて不穏当な発言である。
>  派遣された自衛隊員は、命令で動いているのだから、「関係ない」が空幕長の言う言葉ではない。まるで、不良少年かならず者の捨て台詞に等しい。
>  反論があれば、堂々と反論を展開すべきである。
>  こういう場合は、即刻空幕長を更迭して、大臣官房付きとした後、懲戒免職にすべきであったのだ。政府と防衛大臣の大失敗である。
>  村上新八
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