古寺です。

Karura Asagami さんは書きました:

>> 剥がされたのは阪和線高架上に上った後の旧上下渡りでしょうか。
> 
> 地べたの方です。

ああなるほど。
地平側は新設アプローチ回りで取り回しがかなり変わってるようで、
バラストも真っ白でしたよね。なんか外したレールもその辺に積んで
有ったし。

> 高架上に登ってからの渡りの事は気が付きませんでした。残っているとしたら、
> 「阪和上りから阪和下りへ和歌山向きに渡る」渡り線が「２組」あることにな
> るのですかな。アプローチ１本で捌いていた当時に使ってたやつと、アプロー
> チが２本になって和歌山方面行きが使う新しいやつと。

春の改正後、運転台後方の見物客が減った頃合いで目視、その後雑誌
写真で「まだ有るのか」と思った...のを探して見たら先月号のRJの
阪和線記事、最後のページでした。錆状態で旧上下渡りが手前に写り
込んでいます。撮影日が明記されてないので、切り替え直後か9月号
取材時点なんだかよく分かりませんけど。
天王寺駅に向けた先頭車からのアングル(↑の雑誌写真と同じ視点)だ
と、旧上下渡り、左に分けて天王寺地平に降りてく分岐、現上下渡り
(逆線状態解消用)、オーバークロスのガーダー、天王寺地平から上っ
て来る新アプローチの合流と、きっちりきっちり隙間ない感じで並ん
で居ます。
その間隔を例えると...鉄道模型のレールパーツ(プラレールでも可^^;)
で、長さ調整用の直線レールを全く入れずに、分岐器と橋のパーツを
ピタッと接続させたくらいキッチリ感が有ります。

>> ＃乱れ時にここで地平ホームの出と入りが擦れ違うと、同一線上で
>> ＃妙に近づきながら擦れ違う位置関係になりますが。大和西大寺あ
>> ＃たりのゴチャゴチャと比べればどってことないか。
> 
> Ｙｅｓ，ｙｏｕ　ａｒｅ．
> ぶつかりそうでぶつからない。あれはあれで楽しかったりします。

地域的に近所のそれで喩えてみました。個人的には、ちっちゃい頃に
母方の実家を抜け出して見物に行ってた京成高砂のグジャグジャ進路
('70年代...今はどうなんだろ)を思い出したりします。平行移動と
平行移動が平行してるような(なんのこっちゃ)。
あそこもそういう進路設定で、支線(金町線)に入る列車と入庫列車が
平行スライドしながら並走してたりしたので。よくぶつからないなと。
乗っててそういうシーンを車内の側扉の窓から見てたりすると、結構
怖いんですよね。分岐から直線部に入るところで連結面が大きく左右
ズレするのを横からみると、なんか飛び出してるように見えるので。
こっちが今まで走ってた線路の直線上に、隣の線路から割って入って
きた並走列車のズレた連結面が見える瞬間とか特に。「おい、こっち
が隣の線に避けなきゃ当たってるぞ！(違うだろ)」みたいな。