真木子です。
今回はゲキレンジャーは寝過ごして、テレビをつけたらもうエンディング
・・・エンディング? なにこれ??(^^;


第42話「思い出アップデート」
こっちもCDの売り込みか?主題歌はウラタロスバージョン。
「いいね、いいね、スゴイね」・・・なんか脱力。
もしかして次回は、「えーやん」あるいは「ええでぇ」になるのか。

デンライナーに運び込まれた侑斗。食堂車の真ん中にハンモック・・・
ナオミちゃん、医師免許持ってるの?
イマジンたちはデネブの行動に同情を示すが、目を覚ました侑斗は、
めちゃくちゃ暴れて怒鳴る。
「おまえはわかってねえ! 俺は決めたんだ! 関係ない奴を巻き込むな!
このバカっ!」
「誰かこいつを止めろ!」
モモの叫びに応じて、でっかい注射器を掴むナオミちゃん。
「とお!」ぷすっ。
侑斗、ダウン。

良太郎と一緒に公園にやってきたデネブ。もう3時だったが、翔子はひとり
公園の遊具で遊んでいた。
「どうしよう・・・あの、お、俺じゃだめだ。そうだ野上、彼に頼んでくれ」
「彼って」
「ほら、カメタロス!」

芝生に寝転んでブレスレットを見つめる翔子に、U良太郎が声をかけた。
侑斗は急用だと伝えると、翔子はさっさと歩き出す。いつものように
おだててみても、効き目なし。
返すはずのコートを持ったまま、スキップで去っていく翔子。
隠れて見ていたデネブ、「どういうこと? コートは?」
U良太郎は憮然と、「直接返したいって。はい、ケータイ番号」
「ええ? どうして?」
「ま、簡単に言って、桜井侑斗に一目惚れ、だね」
焦りまくるデネブ。
「釣れたものはしょうがないでしょ。僕にピクリとも反応しないなんて、
相当だよ。それと、もうひとつ」
見下ろすと、白い砂・・・

「望みはたぶん、一目惚れした王子様に会いたい、みたいなことかな」
「その王子様ってのは、オデブと侑斗のどっちなんだよ」
「当然オデブやろ。男は中身やからなぁ」
ナオミちゃん、とっても冷たく「あー、それは幻想ですよ」
侑斗は無関心。「どっちでも関係ない。カードを使えば忘れる」
契約者を見張ったほうがいいかも、ということで、D侑斗になってデートする
案が浮上。うろたえるデネブだが、侑斗は賛成。

オクトイマジンは、契約内容が面倒くさいと、カイに泣き言。
だが、契約は無効にできない。
「過去へ跳べ。俺が教えてやった場所を壊しまくれば、それでいい」

待ち合わせ場所に現れたD侑斗。コートを受け取ってさっさと
帰ろうとするが、翔子に引き留められ、侑斗にも契約者から離れるなと
言われて、動物園めぐり。
やっぱり無理だ〜と、さんざん逃げ出そうとするデネブだが、ドリンクを
こぼして大騒ぎし、「桜井君って、お母さんみたい」と言われたのを
きっかけに、以後はにぎやかにデートを楽しむ。

動物園のあとは、海岸でキャッチボール。
翔子のブレスレットについている飾りは、蛹。
入院中、病院の庭で見た蛹は、全然蝶にならなかった。
「明日って、絶対にあるものだって思ってたけど、そうじゃないね。今日が
終わったら、それで最後かもしれない」
それでも、蝶になれなくても、頑張ってるのはなぜだろう、と。

ずっと2人の様子を見ていた良太郎、イマジンが動いたという知らせに、
電王に変身。
「デートの邪魔する前に、僕に釣られてみない?」
「断る」
案外戦闘力の高いタコに、珍しく苦戦するロッドフォーム。

今日が終わって、明日がなくても、昨日は残る。
今日頑張れば、昨日はいい日になる。
「いい昨日って、つまり思い出だし! 蝶よりも、蝶になろうとしてる、
蛹がいいっていうか。そうやって、頑張ってるうちに、明日って、今日に
なってるのかなーとか」
だから、今日頑張ったのは、桜井君に・・・
わざと遠くにボールを投げて、逃げ出すデネブ。隠れて侑斗から分離。
「侑斗・・・どうしよう。あんなに、あんなに一生懸命で、毎日大切にして、
侑斗のこともほんとに」
「でも俺が変身すれば忘れる。忘れられるほうだけ考えるなよ、デネブ。
忘れるほうだって、つらいんだ」
翔子が侑斗を見つけて近づいてきた。
背を向けるデネブのことは、誰かわからない。

奪ったロッドを、触手ごと投げつけるタコ。
かわしてほっとしたのも束の間、飛んでいった触手は背後のトラックに侵入。
『気をつけて!あのイマジン、物を操るんだ』
「早く言ってよ!」
かわしても、かわしても迫ってくるトラック。
ついにトラックの下に消える電王・・・
タコが笑って立ち去ると、電王はマンホールから顔を出した。
「もう、僕こういうキャラじゃないんだから」

海を見つめる侑斗に、翔子が呼びかける。
振り向いた侑斗、翔子がくしゃみをするのを見て、マフラーを巻いてやる。
「ごめん。俺は忘れないから」
「・・・」
そこにイマジンが来た。「上等! 契約完了だ」過去へ跳ぶ。
チケットに現れた日付は、翔子が病院の庭で蛹を見つけた日。
「変身」
呼ばれてデネブもデネビックバスターに変形した。
翔子は呆然とゼロノスを見上げる。

2006年11月15日。丸1年も入院してたのね。
病院の庭に現れるタコ。ぼーっと見つめる翔子は無視して、「ど〜こだ〜」
桜井発見。追おうとしたところに、ゼロノスがとびかかる。
「最初に言っておく。俺はかーなーり、強い!」
「ふん。俺もかーなりやるぜ!」
格闘の中、なかなか狙いをつける余裕がなかったが、ようやく銃撃!
すると、ちぎれた触手がゼロガッシャーを乗っ取った。なんとか剣を
叩き落すと、今度は触手が首に巻きつく。
それを切り払って、「2度目は通用しないんだよ」
「じゃあ3度目だ」
そこに割り込んだのは、電王ライナーフォーム。
みんな苦戦した敵に、一方的に攻め込む。強いやん。
「侑斗、今だ」
ゼロノス、『フルチャージ』
電王も吊革を引く。ぐるぐるぐるぐる『モモソード』
バスターノヴァ発射! そこに突っ込む電車斬り!
イマジン本体は爆散したが、ちぎれた触手が、電王の乗る線路に侵入した!
波打ち、空に消えていく線路。

暴走する線路を、デンライナーとゼロライナーが追う。無事だったのね、
デンバード。
線路が戦うシュールな図。やがて、枝分かれした線路が組み合わさって、
ギガンデス・ハデスの形に。
そこに駆けつけたキングライナー、デンライナー・ゴウカを収容し、
他の電車を全部連結して、一斉砲火で敵を撃破!

夕暮れの海岸。見慣れないマフラーに首をかしげる翔子。
ここに来た理由も思い出せない。
木に引っかかって外れてしまったマフラーは放置し、侑斗たち3人を
特に気に留めることもなく、通り過ぎていく。
「俺がバカだった。自分の勝手で記憶を持たせて、結局、あの子にも、
侑斗にも・・・」
「デネブ。俺は決めたんだ。だから、おまえも・・・」
やがて、良太郎が近づく。「侑斗、一緒に来てくれる?」

扉を細く開けて、店内をのぞく侑斗。
「愛理さん、何ですかその『桜井君用スペシャルブレンド』っていうのは」
「まさか、僕たち常連より、さらにランクが上の常連がーっ!」
「いえ、自分でも書いた覚えないんです。ただ、完成させなきゃいけないって。
いつか、飲んでもらわなきゃって。不思議なんですけど」笑顔の愛理。
侑斗は扉を閉めた。
「侑斗。オーナーが人の記憶は強くてもろいって言ってたけど、僕は強いと
思う。姉さんは思い出すよ」

デンライナーに戻った良太郎、オーナーと駅長が肩を組む姿に、唖然。
「良太郎君は初めてでしたね。こちら、ターミナルの駅長です」
「どうも〜」
「・・・どうも」
分岐点の件について、お客様サービスのひとつとして、調べてみたという。
取り出したるは、大きなアタッシェケース。
「良太郎君! 君にも非常に興味深いと思いますよ〜」
鍵を開け、ふたを持ち上げると、まぶしい光が・・・?


なんかタコヤキが食べたくなった(笑)
でも、うちにはもうタコヤキ器がないんだよな。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp